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futari no maharaja
世界観とか、ワタシわりとどうでもいいんですが、
環さん、中東もの描かせると巧いな(*´∀`*)と、再確認しました。
正直、最近の環さんの作品はあんまり・・・というか、
ハッチャケすぎてて全く意味がわからず頭悩ませていたんですが
シリアス目(よく考えるとアレだが)で、浅黒い肌をしたアラブが攻めているとなんだかそれだけで萌えです。
難しい話はわからないので、歴史がどーとか、本当は中東はどーだとか
砂漠だってどーだとか。そんなこたどうでも良いんです。
攻がかっこよければそれで良いwww
先生のボランティアとして砂漠にやってきた受。
行き倒れの砂漠で助けてくれた黒い長髪の男。
目が覚めて見たのは、同じ顔をした違う髪色の男。
それから~な話ですね。
結局のところ、男前二人にアンアンされてしまうお話
こだわって読まなければ十分楽しめるのかなと思います。
エロはもうすこしエロでもよかったな~とか。
最後のギャグものはいつものはっちゃけクセが見えるな~とか
とりあえず再読しますw
マハラジャもある意味アラブに大変似た性質を持つ設定ですね。
インドという一つの国ではあるのですが、昔ながらのその地域の領主みたいな立場で今も存在はしているらしいのですが・・
実生活で、仕事上たくさんのインド人と交流があるので、今ひとつマハラジャものは、現実を見てしまって入りきれない悲しい性(涙)
なので、ファンタジー、ファンタジーと割り切ります。
背の高いイケメンインド人は見たことないです。男性スーパーモデルにインド人がいますがヨーロッパとの混血なので、背が高いのです。
インド人の背の高い人は、大体割腹がよろしいwそしてイケメンもいたりしますが、そんなに背が高くなくて、大体は日本人と同じくらいなんです。
そして北と南とで多少人種的に顔立ちや何かに差があるようで、ターバンを巻いている人と、まかない人では造作に違いがあったりします。
などと、現実はこのくらいにして・・・
就職に有利になるからと、インド人の知り合いに学校での日本語教師のボランティアを勧められ渡航してきた日本人・真矢が、相手にハメられて身ぐるみ剥がされ倒れているところに現れたのが、緑の瞳に長い黒髪の精悍なインド人。
朦朧とした意識の元聞こえたのは「ラトナ」という言葉。
そのままそのインド人はさってしまうのですが、次に現れたのはその彼によく似た、しかし瞳の色も髪の色も違うインド人。
助けて欲しくて「ラトナ」の言葉を発したことで、真矢は助けられます。
この助けてくれたインド人はヴィシャと言い、マハラジャです。
しかし在る晩、一番最初に見た黒髪のインド人が現れ、真矢の身体を奪います。
それに激しく怒るヴィシャ。
この黒髪のインド人ラージャもマハラジャで、ヴィシャの幼馴染であり理解者であったのですが、ある出来事により、敵対し、ヴィシャがラージャを激しく憎んでいるのでした。
と、ですね~マハラジャ二人の確執に真矢が絡んで、結果、二人に愛されるというお話であります。
傲慢ではあるけれど、本質は甘くて優しいです。
真矢はどちらかというと圧倒されて流されるタイプになってますw
亡くなった妻を好いていいたはずのヴィシャが真矢を好きになっちゃうのは、ラージャへの対抗心?
ラージャはなんでいきなり「ラトナ」とか言って真矢を最初から見染めてるのかよくわかりませんが、
仲直りのきっかけが欲しかったのか、どうかも不明。
ただ、妄想として、ラージャはヴィシャが好きで、でも二人とも攻めだから間にひとり受けを投入したと、そんな裏設定があったほうが、何げにしっくりきますwww
「ラトナ」ここでは”私の唯一のもの”としておりますが、サンスクリット語で”宝石”とか”大事なもの”という意味ですね。
間違ってはいないけど、唯一かというと・・・???
一見深刻なバックを持っていますが、かなりライトなノリで、このノリのまま、何も突っ込まずに雰囲気に乗じて流されてしまえばそれなりに楽しめそうです。
それにしても真矢の股関節の柔らかいことwww
開脚が180度超えてます!!
こんにちは、徹michiさま
実はこの作品、サラサラサラ~っと行ってしまってレビューに大変困った作品でした。
なので、ついウンチクとか付け足したりしてしまって(苦笑)
アラブ系のものはつっこみ出すとキリがないほどツッコミどころ満載ですよね♪
それがかえって面白い事に気がつきましたw
180度、側使えの人たちが手足を抑えていましたが、腰が浮いてないのに、180度以上!?まさにツッコミどころでしたよん♪
色々な楽しみ方があるようです。
コメントありがとうございました(=^0^=)
>茶鬼さま
アラブとなんら差はないと思い、読了していました。。。無知で困ったもんです。
場所も違えば文化も違いますね。
造詣が深いレビュで勉強になりました。
ありがとうございます。
単純に楽しむという点は同感ですね。
180°の件、気にしていなかった!サラッと読みすぎたかな。。
雑誌掲載で既読ですが、コミック化したものを再読し、改めて作者の環レンさんはやはり今作のような『設定モノ』を描かれた方が面白いと、再確認しました。
現代モノも一応購入して読むものの、いつもしっくりこない。
作画的な問題?
毎回思うのは、攻めのお顔が結構濃いめですよね、ということです。
BLフィクションの世界ですので、日本人に見えるだとか見えないだとかというのは多くの作家さんに言えることなのですが。
お話はマハラジャ二人に愛される受という三角関係もの。
二人のマハラジャ達はかつては互いに学び、育った幼馴染。しかし、あることがきっかけで確執が生じてしまう。
そんな二人の間で揺れ動く受・・・どちらか一人なんて選べない!
・・・という話ではありません。
どちらかというと受は、マハラジャ攻達の関係修復のために二人の間にぽいっと放り投げられた人身御供のような存在に感じました。
兎に角、初っ端から不運続きで、受は初めから最後まで心休まる時が無かったのでは?と思える程に振り回されていた。
実は・・・という隠された真実があるのだけど、これをもっと早くに伝えていればマハラジャ達の関係は変わっていて、受もここまで二人に翻弄され振り回されなかったのではないか?とも思うのでした。
描き下ろしは、本編のシリアスさとは打って変わって~なライトなコメディが二本収録されています。
二人のマハラジャに(やっぱり)振り回される受の、幸せなのか受難なのか?
苦労は多そうだけど、可愛がってもらえてるので良いんじゃないの?な二本。
お話も面白いのですが、とにかく雰囲気が良いので日常から離れた設定を楽ませていただきました。
そうそう第一話扉絵がカラー口絵として収録されています。
この絵だけ見ると、受はお人形さんのように可憐に見えるのですが・・・とっても元気な男子!です。あしからず。
つまり3Pものということで。どうにも直接的な言い方しか出来なくてすみません。
細かいことはどうでもいい、エロを楽しみたいという方には丁度良いと思います。
マハラジャ=インドものなんですが、
絵面的になんでか雰囲気はアラビアン・アラブ系に感じてしまいました。
多分二人の攻めが東洋の血が足りない顔をしているのが原因かと思われます。
あとはアジアっぽい小物とか模様を入れたらちょっと違ったのかな。
でも絵のことはマハラジャもアラビアンもよく分からないしどうでもいいって人にとっては全く気にならない程度の話です。
しかし私が毎回一番楽しんでいるのは環先生のあとがきにあるような、旅行エッセイだったりします。
ぶっちゃけ漫画そのものより笑えたりするので、環先生にはぜひ旅行ネタをやってもらいたいなぁと。しかも笑えるやつをお願いしたいです。
友人だと思っていた相手に誘われ、3か月間だけのボランティアで日本語講師を
する為に海外にやって来た大学生の受け様は、何者かに襲われ荷物を奪われ
身ぐるみ剥がされてもう少しで死んでしまうのではと言う所で大きな虎を引き連れて
やって来た黒髪の男に出会い、ラトナと呼びかけられる。
そして目覚めた時、やはり荷物が無く、友人だと思っていた相手に嵌められたと
気が付くが、見知らぬ相手に拳銃を向けられた時に助けを求めた相手がヴィシャ。
夢の中でラトナと呼んでくれた相手だと思った受け様ですが、髪の色が違う事で
別人なのかと思っても、優しく労わられ気を許してしまう。
そんな時に、夢で逢ったと思った相手が黒髪のラージャで、自分のラトナだと・・・
ラトナは、唯一の存在である妻を示す言葉なんですが二人のマハラジャに
ラトナだと言われている受け様ですが、別にモテモテだと言うのでは無いようでした。
二人のマハラジャは、幼い時からの幼なじみで友人同士なのですが、ある時から
断絶したような関係になってしまう。
受け様はその二人に巻き込まれていくんですよね。
最終的には二人に愛される存在になるんですが、かなり振り回されるのです。
白と黒のマハラジャはなかなか素敵でした。
書下ろしの番外編はコミカルで受け様の受難が笑えます。
マハラジャとアラブを混同する位の知識。
ごめん、私は世界地理は苦手なんだよ・・・orz
そもそも表紙買いした時は「アラブ」ものだと思ってました。
マハラジャって西アジアじゃなくて南アジア、インドじゃん・・・。
まぁ、傲慢で金持ちで一方的に愛をささげてくるという根本は
マハラジャとアラブは差はないのですが
取り敢えずであったとたん毒薬飲ませて殺そうというのは・・・正直ダメだ。
アラブものにある傲慢だが度量は大きい、でなくてこの二人の考え方はもう
ヴィシャとラージャ元々竹馬の友であるのにもう陰謀めいてる上に
お互いごちゃごちゃ誤解していて、もう度量が狭い狭い・・・。
そのための道具以下の道具として抱かれまくってる真矢を見てるとまぁ辛い辛い。
しかもべつに真矢はヴィシャにもラージャにも心惹かれるわけでなく
その想いレベルはせいぜい「常識的にみてそれは死ぬことじゃないだろ」とか
「ラージャが好きと言っとかないと殺される」というクラス。
ちょっともほだされてない。
「生きたお前が欲しい」
という言葉があって二人は和解。そうか、いっそのことラージャ×ヴィシャで真矢は当て馬なのか・・・そうかよかったよかった、やっと日本に帰れるね・・・じゃなかった。
結局お互いの愛の対抗心を受け止めさせられるため、二人とも受け止めさせられる次第。
ああ、真矢はどっちにも別に思いまったくないんだから離してやってくれ!と思ったしだいだw
というわけでマヤ視点だとどう考えてもバッドエンドにしか思えないこの本なのですが、
ヴィシャ/ラージャの美形ぶりがぶっ飛んでいてそっちの二人に肩入れしたくなるので
それに比べりゃ小市民な真矢の幸せとかどうでもいいかぁ、時が解決するだろう(苦笑)と思えてしまったwので・・・オマケの中立、という事にしておきます。
そうだった、買われてきた花嫁が面白かったから忘れてたけど、
この人は過去に何度も「趣味じゃない」「中立」をつけた元地雷原なんだったっけ・・・
この3角関係に愛のカケラの一つも感じませんでした。
最初はまだ良かったと思う。
二人のマハラジャは幼い頃から毒殺されないために、毒を摂取しながら暮らしてるようです。
マヤがラトナってなに?と聞いて教える為にキスをしたラージェだけど、摂取していた毒がマヤに移ってしまう。
で、一応は苦しんでるマヤだけど、緊迫感ゼロに近い。
ラージェがマヤを押さえ付けてレイプした辺りから、なにこの展開は…。
マヤがラトナ(唯一のものという意味)だとしたら、もっと丁寧に優しくするべきじゃ?
マヤがヴィシェのことを好きなら心の純潔を訴えるなら自害しろと、死にたくないらマヤをレイプしたラージェを選べと。
マヤがどっちかを好きっていう感情も薄すぎる。
まだ死にたくないからラージェを選んだけど、そんなに切羽詰まった様子はなかった。
褐色肌やアラブ系のものは好きだけど内容が薄い。
あと、作者の旅のエッセイとかほぼこの漫画と関係ないので…いるんですか?
という感じでした。