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nanami 18sai mama ni narimashita
那波18岁当妈妈了
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
titleを見て、オメガバースと間違えて読んでしまった・・
「姉が赤ん坊を残して失踪し、なぜかヤクザに拉致監禁され俺は若頭の情人に?」
下手なようで上手い、ヘタウマって、こういう味わいの絵をいうんだろうなーと、思います。面白かった。
実の姉の(多分)内縁の夫がやくざ。組のお金を横領して逃亡。姉の子と那波は、人質として組に連れていかれるが、若頭が那波に惚れてしまった。
コワイヤクザのシノギの色々を、何故か那波が一枚噛むと上手く回って那波姐さんのファンが増えていく。
水戸黄門のような展開で、面白い。
このパターンの繰り返しなんだけど物凄く面白かった。息抜きに最適。
もげぞうさんの漫画を読むのは初めてです。だいぶ前にちるちるさんの広告?でよく見かけていたような気がします。ずっと気になっていたので、ようやく読めました。
絵は正直あまり好きではありませんが、ストーリーがとても引き込まれます。受けの那波がカッコいい。炊事洗濯掃除なんでもこなし、子育てを頑張る18歳!!自立してますね。那波の生い立ちがそうさせたのだろうけど、こんなにワーカホリックな18歳はいただろうか。仙道さんに出会ったおかげで(人質だけど)幸せになれてよかったです。続き物なので、また次も読みます!
絵は雑だし、背景は貧しい……。
コマ割りや文字も多い……。
セックスシーンはそこでそうなるのか……早急過ぎだなという感じで他よりも雑さが目立ちます。
でも、面白い作品。
ヤりたい♂の木崎が出てます。ヤりたい♂にヤクザが出てあれ?ってなり、読み直して気付きました。
この時の木崎は可愛い物大好きで女の子っぽいキャラだと思ってました。
面白い作品ではあるけども萌えれない点がいくつかある。
まず、尻の形ね。大きいボールふたつ付けましたみたいな尻。
次に挿入シーン。色が濃すぎて雑なんで人参に見えます。
萌えれないというか笑いました。
ちんこという名の甘くて美味しい人参挿入されちゃってます。
続きは気になるのでそのうち読みたいです。
面白いです!!
電子配信の短編2編(「ガチ☆ムチ宅配便」&「プリズンシェアリング」)が思いのほか面白かったので長編にも手を出してみたのですが、当たりでした。
一二三さん独特のコミカルとシリアスの絶妙なバランスは長編でも健在で、テンポ良く進むストーリーにぐいぐい引き込まれます。
全3巻ですが、途中でダレることもなく一気に読み進められました。
一二三さん曰く「あくまでも『育児漫画』」らしいのですが、ヤクザ要素も思った以上にガッツリと入っています。(表紙やタイトルからは全く想像できませんが)
主軸は【家族愛】。
主人公の〔那波〕は12歳で両親を亡くして、唯一残った家族(姉)を守りながら必死に生きてきたせいか、芯は強いのだけど、物事を何でも“損得”で考えてしまうところがある18歳の少年。
そんな那波に無償の愛を与えて、人に頼り、守られ、甘えることの大切さを強引に教えていく〔圭輔〕の漢気にホロリときます。
と、これだけならなんてことはない王道ラブストーリーなんですが、
そんなハートフルなストーリーと同時進行で、ヤクザ社会の「裏切り者は地の果てまで追いかけて制裁を!」的ストーリーを展開させるのですから、一二三もげぞうさん普通じゃない(笑)
こちらは最終巻でビックリするほど容赦ないところまで描かれます。
青年漫画ならまだしも、BL(しかも子育てBL)でここまで血を見せられるとは思わなかった…
私はその容赦のなさが、ただの恋愛モノBLとは毛色が違って面白いと思いましたが、苦手な方はご注意を…!
ほのぼのだけじゃあ決して無いです。
でも本当に面白いです!
那波が育てている赤ちゃんの〔宙〕と宙のお友だちの〔龍くん〕が無言で繰り広げる赤ちゃん同士のバトルの可愛さも要注目♪
面白くて何度も読み返した作品です。幸せ薄い那波が、みんなに愛されて大切にされていくのが好きです。
那波は両親が自殺して、学校へも行けずに姉と慎ましく暮らしています。
そんな時の突然の姉の失踪。それも自分が産んだ宙を残して。
途方に暮れていると、ヤクザの人達がやって来ます。義兄が犯したことで、代わりに人質になるのです。
でも、そこでの暮らしは、人質なのに快適で。
那波を気に入った若頭圭輔のイロをさせられるのは不本意だけど、圭輔が優しくて。初めて守ってやると言う圭輔に惹かれていくのを止めれません。
ヤクザだけど、だんだん本当の家族みたいになっていくのがイイですね。
圭輔もどんどん那波を溺愛していくし。
那波が、組員に啖呵を切るのもカッコ良くて好きです。
氷室とか白瀬とか、周りにいる人たちも素敵なキャラで気に入ってます。
絵はあまり上手くないし、シチェーション的にも萌える感じではないので迷いましたが、皆様のレビューが良かったので思い切って購入しました。
最初はなし崩し的にヤクザの若頭・仙道の情人となり、仙道は那波のどこを気に入ったんだろうと疑問に思うところもあったのですが、読み進めると理由がちゃんとあり、それ以上にお互いを好きになっていく過程がきちんと描かれていて執着心も徐々に芽生えていき、めっちゃ萌えます。
肝心のエロ描写も結構多く濃いめで満足でした♪脇を固めるキャラクターもいい味出してます。特に赤ちゃん~可愛いだけじゃなく黒さもあって笑っちゃいました。
ヤクザ×貧乏人+姉の子供のお話です。
受けは姉の子供(一歳にも満たない)を育てつつ
バイトでやりくりして生計を立てている可哀想な子なんですが、
持ち前の明るさで逞しく生きているところがいじらしくて萌えます。
攻めも受け溺愛で、すぐえろ方面に持って行きがちなんですが
ちゃんと受けと宙を思ってくれている良いやつです。
別作品のキャラの受けが出てくるので、そういう絡みが好きなわたしは
にやにやしつつ読ませてもらいました。前髪のメッシュが可愛いですし、
子供すきなところもポイントが高いです。
攻めの補佐をしている雪さんが美しく、格好良いので大好きです!
受けの護衛のタツと良い雰囲気なので
スピンオフで引っ付いてくれないかなぁと思っています。
えろ描写も沢山あるので、えろ好きな人でも楽しめる作品です。
キャラの数が多く、サブキャラたちも魅力的ですので
賑やかで騒がしいお話が好きな人にも楽しんで読んでいただけます。
絵柄が好き嫌い分かれそうですが、萌えどころが多いので
一回手にとってみてほしいと思います!
「萌え~!」というより「面白いじゃん!」という感じ。
絵柄については美麗とは決していいませんが、
設定やストーリーやじっくり焦らず描かれている感じがして、
よく見る「好感が持てます」ってこういう時に使うのかしら。
あくまでコミックスではなく電子書籍の話なので恐縮ですが、
そこそこ更新ペースも早いのが嬉しいですね。
(コミックスも買ってますけど)
極道攻めの一般人受け、と設定自体はありがちなもの。
ギャグとシリアスの配分がいい感じ。ちゃんと(?)エロもあり。
攻めは男前でヤクザの偉いひとでとにかく受けを愛してて、
受けは可愛いんだけどちゃんと男気もあって芯が強くて。
絵柄のせいか、あまり女の子っぽく見えないのが良いです。
パッと見で引き込まれるタイプの作品ではないですが、
噛めば噛むほど味が出る、読めば読むほど続きが気になる。
長い長いストーリーが、最初から計算し尽くされたように、
ゆっくりと話数をかけて進行していきます。
周囲の人物についても着実にキャラや設定が肉付けされていき、
それがストーリーの厚みに一役買っています。
ぶっちゃけ絵だけなら、今時は同人作家さんでももっと巧い人がいますね。
それでもコミックス化するくらいには面白いってことです。
もっと世に知れ渡ってほしい思いから、ちょい甘いけど☆4の萌2評価で!
絵がね・・・と思ったけど、ブック○フでヤケなし超美品で売られていて、パラパラとめくったら面白そうなので購入。
超面白い!!皆様が言うようにありがちストーリーなんだけど、見せ方が上手なのかな?吸い込まれました。
893モノって設定だけ、とか、THE幹部争いしかなかったりするけど、日常の893です。
新しいスタイルの893モノな感じもします。
重くないのにちゃんと893,H,しっかり893モノ、H。取り巻きも面白い。
ユキちゃんかっこいいし!ハマった!
電子書籍でずっと気になっていたものの
絵柄があまりピンと来なくて手に取るのをためらっていましたが
評価が高かったので思い切って購入してみました。
やっぱり絵柄はあまり好みではなかったのですが、でも内容は面白かったです。
少年漫画みたいなタッチでBLでは斬新だなと思いました。
作者さんが楽しんで描かれているんだなと言う事が画面から伝わってきて
それだけでも楽しかったです。
そして赤ちゃんが可愛くないところが可愛いと言う、私が持っていた
BLの価値観を結構良い意味でぐるぐる引っ掻き回してくれました。
まだ原作は電子の方で続いているのですね、楽しみです。
一二三さんの2ndコミック「ヤりたいお年頃の濃密な関係」を先に読んで、
それに出てくるキャラのその後が見れる~ということで手を出してみました☆
(コチラが1stコミックですが、描かれたのは2ndより後なのです)
正直、
そんなに「ヤりたい~」は好きだったわけではなかったので(すみません…)、
コチラの本もあまり期待せず~だったのですが、
ああああーー、わたしが間違ってました!!
この本はすごく面白かったーーー☆
サラッと読んでおくか~くらいの気持ちだったのに(何様…)、
気がつけばグングン引き込まれて食い入るように読んじゃって……!!
絵は全然好みじゃないし、
出てくるチビッ子もそんなにかわいーーと思わないんだけれど、
キャラひとりひとりの個性と、飽きさせない展開がすごくよくて、
すっかりハマってしまいました☆
親が早くに死んで高校も行かずに働いていた18歳の受けと、
異例の若さでヤクザの若頭になった肉食獣のよう~と言われる攻め。
受けがヤクザの攻めに人質に取られて、
見初められてヤられちゃって~~と、すごーくベタな展開から始まるのに、
読んでいくと決してベタでは収まらない魅力が♪
次々と新キャラが出てくるけれど(どれもこれもなかなか個性的☆)、
基本は、
受けが攻めに愛されて満ちていく~という展開(激しめエッチも多々ありで)。
それに、
ヤクザのお家の面々との家族愛っぽいほっこりエピソードと、
ヤクザらしい凶悪さとシリアスめな伏線がチラチラ見え隠れして、
そのバランスがステキ☆
電子書籍をコミック化すると、
グレーなところが多くて見にくい本が多いような気がするのですが、
コチラはそんなでもなくて、それも好印象でした☆
で、2巻は益々、話に引き込まれる展開なのですよーー
ヤクザものです。
トンズラした男の女になった姉も一緒に逃亡。
残された弟と甥っ子。⇒人質。
よくあるパターン!よくあるパターンだけど好きだなあもう自分!!!爆
ヤーさんマフィアものに弱いです私。
でもこのヤーさん物はちょっと違う。
そう簡単に単純にハッピーエンドになったりしないそんな予感・・・
(どうやら二巻に続くらしい。)
姉の代わりに体ではらえ!とか言われるのではなく、マジで人質にされちゃう主人公。
生まれたばかりの甥っ子の命の守るため、自分も何でもするからと懇願してかなった事。
そんな真っ直ぐな主人公に興味を持つ若頭。早速お体も頂戴しちゃいます。
(とまあここまではよくある話。)
しかしまあ、よっぽど良かったのか、「お前俺のイロになれ。」と主人公に言い放つ若頭。
「あああ!?ざけんな!堕ちてたまるかよ!」
そういうのがだいたい普通の人間というか展開。
しかしこの主人公は違うんですねー
「お願いします」
とか言っちゃうんですねー。
自分の姉がヤー坊のせいでとんでもないことに巻き込まれたのに、
姉と一緒で「初めて大事にしてもらえる」そんな嬉しさで、
悔しながらも自らイロになる主人公。
そっからはまー本当に愛があるのか気まぐれなのか何なのか、
まーエッチはされまくり尽くされまくりなんかもう家族みたいになっていきます。
色々問題も起きますが、若頭が必ず助けてくれる。
主人公は完全に彼を信用している…と言っても過言ではないでしょう。
物語はまあ一見ハッピーエンドで終わっちゃうの?と終盤に差し掛かったとき、
パシャリ
主人公とその甥っ子の就寝姿(裸で骨折中・・・骨折には別件で訳あり)を
例の姉貴カップルに送りつけるんですねー・・・
「次は骨折じゃすまねえぞ」って・・・。
もちろん骨折は若頭のせいではありませんし、落とし前をつけさせるための脅し文句だとは
思うのですが・・・。
ねえ?
どう思います?
仮にも大事な存在になった「イロ」の人質。と、息子のように可愛がってる人質。
されど人質。
こんな使い方ってあります?
こういうところに他のハッピーエンドまっしぐらなBLと違う刺激をもらいました。
ハッ!そうだこいつら極道だった!!!
ひと段落つくにあたって再確認させられたシーンでもありました・・・
これはひと波乱・・・というか修羅場を迎えそうです。
「それとこれとは別。」
けじめってのはつけるもんだろ。
そう言われた気がします。
二巻が楽しみ!!!
王道パターンっちゃ王道パターンなんだけど
ここまで気持ちよく王道だとかなり良いと思う!
正直絵がそこまで好みではないんだけど
とにかく受けの那波が苦労性でイイコ。
若干男気もあってGOODなキャラ。
脇役の氷室さんなんかもカナリ良い感じ。
ヤクザで一家団欒中に子育てに奮闘する那波は
とても18歳とは思えないほど強いオトコノコです!
見ていて応援したくなるキャラです。
仙道さんは、いかにも出来る男風ヤクザなんだけど
なんていうか……若干抜けてる部分があるのも
愛嬌があって可愛く感じると言うか……。
寝る前に一冊、気晴らしに読む本としてぴったりです。
続きが楽しみだぜ!!
最初「一二三もげぞう」とゆう名前にビックリして手に取りましたw
で…赤ちゃんのかわいさと…極道関係なのにママ?とゆう単語に惹かれて購入。
設定も面白いですし、エチもがっつりです。
普通の少年だった主人公が若頭の情人になり…
皆に認めてもらって姐さんになり…
刑事の息子にも見初められて…w
どんどん成長していく様も可愛いですし、それにべた惚れな強面若頭もいい感じです。
またこの作品では赤ちゃん同士のドヤ顔バトルや、組長と若頭の赤ちゃんへの贈り物バトルなんかもあってホッコリする部分もあり、ほんと好きになりました。
お話がいいところで終わってるのに「1巻」的な表題じゃなかったのでびっくりしましたが、続きの気になるお話です。
実はすでに携帯作品で既読。
携帯の時はコマがこま切れすぎてあまり読みやすい作品とは言えなかったのですが、
(携帯はどっちかというと大ゴマでセリフ沢山の方が読みやすい)
今回紙媒体になったという事で、いかがなもんかとおもい読みました。
携帯配信では圭輔が那波に「パパとママは家族でもセックスするんだぞ?」の所で
話が終わってしまっていた(探し切れなかった?)のでそこから大幅に分量が増え、
その後半の部分が特に面白かった。
前半部分はやはり消えたヤクザの舎弟と那波の姉のカタとして監禁された那波が痛々しい場面が大半なのですが、
後半「実は那波に対して圭輔が過剰wにベタぼれ」なのがあってちょっとずつお外に出てくる事を許したり、
実は那波も結構是は是、非は非であることをガツガツしつける事の出来る気合の入った青年であることをはっきり感じられるエピソードが入ったり、(自分、受けがこういう面見せると萌えます!)
携帯で微妙に靄のかかってた部分がすっきりして、あと携帯配信では徹底して見せない構図にこだわってたものがそこそこ見せる構図もいれるようになっていいバランスになってると思います。
携帯→紙や紙→携帯のメディア移行に関しては
常にどっち向きの作品か、というを考えないといけないですが、
(携帯になると一気に輝きをうしなう作品も結構ある・・・)
この作品は、おそらく「紙になるべき」作品だったでしょう。
「携帯」はこの作品ではプラスで無く、ハンデでした。
作者さんの名前のインパクト(もげぞう・・・なんでコレにしたんですか?作者さん。)
に惹きつけられこの本を手に取りました。
もともと、電子書籍って興味があったのですが・・・PC及び液晶画面(でいいのかな?)を見続けるのが苦手なことと、機械オンチのためDL方法が分からない、なにやら色んなサイトがありすぎてどこが良いのか分からない、などなどにより読んだことが無かったのです。
そんな時、この本を手に取りこれも何かの縁かな?と思い購入しました。
電子書籍のイメージとして、いたしているとこばっかりなのかなぁとか思ってたのですが、そんな事なかったです!ストーリーもしっかりしていて、むしろ続きがとても気になります。
那波の生い立ちは結構大変ですが、暗くならず、むしろ楽しい雰囲気にストーリーをもっていく作者さんすごいなぁ。主役たち以外の登場人物も魅力的でとても良かった。
気になる伏線も残ってますし、続きもどうやらあるようなので、ぜひ続きを出して下さい!
電子書籍の紙化ってどんな感じなのかなぁとも思っていたのですが、違和感も少なかったです。
ストーリーの良い電子書籍の作品は紙化を、どんどんして欲しいなぁと思える作品でした。
本の帯に「累計50万DL突破の大人気作品、待望のコミックス化!」
東京漫画社が出した「ブサメン男子」も150万DLでしたが、相変わらずDL数の凄さというものがよくわかりません(汗)
作者さんの名前:一二三もげぞう・・・ちんこもげぞうなら知っているぞ(爆)
この作家さんの初単行本だそうです。
この話が載っている電子書籍サイトなどを見たのですが、リブレの系列会社?でもなさそうな~紙化の権利を買って書籍にしたというのがあたっているのかな?
最近、リブレに突っかかってますが(w)かなり売上を取る方法を模索しているようですね(独り言・・・)
さてさて、肝心のお話のほうですが、これが意外!!
いいんですよーーー。
シリアス設定なのに、コミカル風味で進行して重たくなりすぎない。
毎度、「那波18歳、●●●で、○○○したようです」で閉められるパターンも楽しい。
絵は随分と素人くさくて(特に人物)稚拙な感じがするのですが、多分、同人作品を電子で配信して、そして連載で回を重ねたようなので、1冊の中で、着実に絵は進化していってます。
多分、2巻に続くとなっているのだと思いますが、恋愛も主人公たちを取り巻く周囲も、それぞれがうまいこと絡んで、引き込まれ度はかなり高いです♪
手を抜いてない、そして、限られたページの中であれもこれもというより、着実に段階を踏んで進行していっている展開なので、納得の筋書きになっていると思います。
その設定からも、人物の魅力が溢れていて、とても面白い漫画になっています。
携帯漫画だと、すごく短絡的でエロエロ先走りの中身無しが多い印象がありますが、これはそうではないので、オススメしちゃいます!!
前置きが長くなってしまいすみません
12歳のときに両親が生活苦で心中。
残された姉と二人で中学の頃から働いて、高校へもいかず、生活の為に一生懸命働いてきた主人公の那波。
姉は生まれた赤ん坊の宙を置いて、恋人(やくざ)と逃げてしまう。
その男は組の金を持ち逃げしたらしく、何かあったときの為と人質として赤ん坊と共に那波は人質として組に連れて行かれる。
しかし、そこの若頭の仙道に見初められ、身体を奪われ、情人として生活することに!
不本意ながら、那波に家族ができるという話。
仙道が那波に惚れてという唐突設定かとおもいきや、何げにこれが納得できちゃうんですね。
この仙道、結構優しくて、強くて、毎日のように那波をだくから、毎度毎度エロシーンが登場するのですが、それでも男前なんです。
ずっとずっと頑張って、毎日傷だらけの姉を守るんだと、姉がいなくなったら今度は残された甥に当たる宙を守るんだって、必死で意地張って生きている那波が、力も包容力もある仙道に初めて甘えさせてもらって、とまどいながらも、馴染んでいくその姿が健気でかわいかったりもします。
最初は舎弟たちに、軽くあしらわれたりする那波を、仙道が守ってくれる。
だけど守られるだけの那波じゃないから、彼も筋を通そうと言いたいことはいう。
最初は、仙道との関係を反対していた親父の組長も、那波と宙を可愛がり始め、舎弟たちも那波を大事に思い始め、
あれほど那波が欲しかった「家族」ができあがっていくのが、とても人情があっていいのです!
ただ、その人の感情の部分だけではありません。
設定であるヤクザの世界。
それもきちんと、周到して、逃げた姉たちが敵対する組に関係あるという、そんな関連が抗争も匂わせて、那波の知らない水面下で動いてもいるのです!
那波に接近する敵対組の若頭も気になる存在です。
こうした奥行の深さがとてもとても読ませるのです。
赤ん坊の宙も、なんだか面白いぞ♪
エッチもがっつり見せます。
話よし、エッチよし、キャラよし、、、
三拍子揃った新人さん、中々に期待で注目です!