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kono juuyaku ga eroi
タイムリーな設定にニヤリ
デジタルコミックゆえ、非常にコンパクトで短いです。
だから、単行本のように「読んだ―！」という実感はあまりないんですが、デジタルコミックならではの設定も。
主人公の七緒は超・就職氷河期時代に１年の就職浪人を得て、
大手企業・丹和商事に入社！
なんともリアルでタイムリーな設定…。
あー、ウチの職場にもいるんですわ、ひどく優秀で性格もいいのに就職浪人してた子が。
何しろ大学生の就職率が６０%切っちゃってますから。
写真つきの社員証を手に涙目になる七緒なんて、もう涙を誘いますなー。
しかし、喜びもつかの間、別室に呼び出されてみると、取締役がっ！
そこから先はタイトル通り凌辱スタートなんですが、
あんまり強姦凌辱3Pって感じしないんだなー。
局部を徹底的に描かない作戦に出たらしく。
そこが物足りないといえばそうであります。
デジタルコミックとしては、線が細くやや読みにくいかもしれない。
また、ポイントはおさえているものの、主人公の「魅力」みたいなものがちょっと弱い。
ただ単に、ヤバい過去があるのにつけこんで…っていうのではない、一応、ラブもありな展開になるのでしょうからして、もうちょっと七緒のどこに惹かれたかが欲しいところ。
ん～＾＾；
初読み作家さんです。
絵柄は余り好みではなかったですが、スッキリしていて見やすかったです。
やっと会社に就職できた新人社員が主人公なんですが、いきなり会社の重役に呼び出されて、なぜか過去に撮ったAVを見せられます。
その後は凌辱シーンになるので、苦手な方は注意が必要かも。ただ、余り無理やりという感じは感じられませんでしたが…。
ただ、このシーン、必要だったのかな？という気がします。理由を書くと全部ネタバレに等しくなってしまうので書きませんが、攻め様がなぜこういう流れにしてしまったかがいま一つ理解できませんでした。
まぁ、ストーリーを深く考えるような作品ではないような気もするので、これでいいのかもしれませんが…。
というわけで、萌えはいま一つでしたので中立評価にしました。
