条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
心もカラダも満たしてあげる――苦い失恋のあとの甘い恋。表題作ほか、高校生の恋や医師×リーマンのフェティッシュラブも収録!
洋溢爱情的美味组曲
伊藤柚乃(桃月はるか)さんは比較的好きな作家さんですが、当たりはずれも大きいので
レビューをどうまとめたらいいのかちょっと迷う所が。
(神としゅみじゃない、足して萌え、とか・・・)
今回もうーんな作品があり、それが
「俺と先生の特別な事情」
誰と付き合っても暴力を振るわれるのはMとしての素質が凄くあって、
それを相談した先生が実は生粋のSの素質・・・地獄でない?
心療内科でこんな事があったら泣ける。
残りの二つは二人の心の押し引きの間合いがやはり好みで、
過去の恋愛に対して押し付けすぎたという反省をもとに臆病になるのも分かるし、
そうでありながら心惹かれるのもよく分かる。
それに対してたんにほだされたを越えた愛情を持つ感情もなんかわかる。
とか、そういう感じか。うーむ、ファジーすぎるな。
好きなんだけどな。論理的に攻めようとするとこの人つかめなくなっちゃうな。
この作家さん新人さんなのかな?と思いましたら、PNを変えての心機一転の1冊目。
旧PNは ”桃月はるか” さんです!
読み始めて、どっかで見た絵だよな~という既視感があったのですが・・・
確かに、過去作品2冊ほど読ませていただいてますが、どちらも自分の評価が中立でした。
今思い起こせば、悪くはなかったのですが、どうも萠えツボが違ったというか、違和感を感じたからなのだと思います。
で、今回はどうだったかというと。。。
やはり相変わらず白っぽい絵です。
ストーリーは、やはり一見ほんわかほのぼのしていそうで、実は奥にチクっとした痛みや影や暗いものを潜めていて、それを柔らかく表現している路線は変わらないと思います。
しかし、前回レビューした頃より自分の評価基準に幅がでてきたせいか、さほど悪くはないと思います。(改名して1作目の表題については)
表題は、10年一緒に暮らした恋人と別れた主人公(35歳)
いつも彼が作ってくれたご飯を食べていた主人公は、一人の食卓が寂しくて、毎晩外食で飲食店を食べ歩いています。
そんなある日、ふと目について入ったカウンター席だけの小さなレストラン。
その距離感に別れた恋人を思い出し、シェフの対応がまた恋人を思い出させ、思わず涙してしまい、慌てて店を出てしまう。
しかし、味はとても美味しかったのでそのレストランに通うようになり、すっかり常連さんとなる。
・・・10歳も年下のシェフのまっすぐ前向きで真摯な姿と
ヘタレでネガティブな年上リーマンの組み合わせです。
両思いになりキスする仲になっても、些細な事で一人で悩んで恋人に捨てられた過去を思い出し、二の舞になるのではと二の足を踏むリーマンがじれったいほどの超ネガティブです。
このシェフが主人公を好きに思う決めてがよくわからないのですが、主人公視点なので、それだけ見ていれば幸せを掴んで、こんな素敵な恋人を得られてよかったね、、、
という話ではある。
『ナイト アンド デイ ドリーム』
隣の席の同級生は、よく学校を休むし、出てきても寝てばかりいるのだが、なんとなく気になる同級生。
ある日、塾の帰り隣の家へ入ろうとする彼とバッタリ出会う。
その同級生は出張ホストをしているのだという。
事情を知った主人公は、それから同級生と話するようになり、そして彼を本気で心配して、なんとか留年しないように勉強を見てあげたりするのだが・・・
この同級生が、かなり特殊な設定ですね。
母親が死んで父親がろくでなしで、でも世話になりたくないと、父親の経営するクラブで働いて、その給与を授業料とか生活費にあてているようです。
こうして見ると、この同級生に色々とあって、かなりフクザツなはずなのに、あまりにあっけらかんとして、いい加減で、
主人公に諭されて少しは心根を変えるのかと思いきや、どうにも・・・?
始めて真剣に考えてくれる相手に出会う、それが一生の友達という、特別な関係になるというものを表現したいのはわかるのだが、同級生が軽くなかったら、すごくウザイ押し売りにしか見えない。
もう少し本当は彼が感じていた寂しさとか孤独とかが描かれていたら、この関係もストンとくるのに~と思わなくもない。
『俺と先生の特別な事情 』
天然のM気質を持つために、彼に関係する人たちからひどく扱われてしまう主人公。
悩んだ彼が訪れた先の心療内科の先生は、実は鬼畜のドSで。
互いに割れ鍋に綴じ蓋の関係を見つけたために、主人公は社会生活を普通に遅れるようになったというお話。
このMを感じさせる、という表現が今ひとつ伝わってこない。
あくまでも設定でしか・・・面白い設定なんだけど。
読み終わって、そんなに悪くないと思うのに、こうしてレビューを書いていると矛盾点が湧き上がってきて、あれ?やっぱり・・・(汗)・・・
たしか前作もそうだったんだ!
悪くはないのに、何だかというやつ。
でも、心機一転を図った表題があるので、オマケの「萠え」評価にして、今後頑張ってほしいです!!
初読み作者さんだったのですが、表紙がステキだったので、
勢いで購入しました。
まあ、悪くなかったかな~という印象。
絵もキレイだし、ストーリーも分かりやすいですが、
う~~ん。読むものが無くて困ったときに手にとる感じかな~と。
表題作は、昔の恋を惹きづっているサラリーマンが
小さなレストランを気に入り、自然とシェフにも惹かれ、
通うようになるというもの。
お店のシェフとお客さんがここまで親近感を持ち、恋に落ちるのって、
稀なように思いますが、狭く小さなレストランであったために、
2人の距離が縮まったのかなと解釈をしております。
他の作品は、ちょっと変わった趣向なカプ。
絵がきれいなので、読みやすいのではないかな。
表紙に惹かれて購入。そして再読。
どこかで見たことがある絵だと思っていたら、お名前を変更されたんですね。
★スペシャリテをどうぞ★
表題作。三つの短編が収録されています。10年付き合った相手に振られ傷付いているリーマン(受け)を、美味しい料理とおおらかな性格で癒すシェフ(攻め)のお話。
過去のことを思い出し、つい臆病になってしまうリーマンが、小さなレストレンで、小さな恋と幸せを見つけることが出来て、よかったなと思いました。王道だけれど、じわじわゆっくり恋が芽生えていくというのが良かったです。
しかしあんな病み上がりにエッチしちゃって大丈夫だったんだろうか。なんて、
なんだか妙に気になってしまいました。
表紙、裏表紙ともにカワイイ感じの絵柄だったので購入しました。
あらすじはさんざん書かれているので省きます...。
尾木弘太郎(おぎこうたろう)...めがね×スーツ萌えのサラリーマンです。過去の恋愛のせいで臆病になっていて、新しい恋人の水城に対して「これ以上君の負担にはなりたくない...」なんてひとり思いつめちゃうキャラです。尽くすタイプなんだろうな。
水城諒(みずぎりょう)...25歳のシェフ。母子家庭で育ち苦労人です。自分の思っていること、感じたことを素直に言うことのできるしっかり者です。頼りがいもあります。
10年同棲した恋人に振られてしまった尾木が、水城をだんだんと好きになっていき、最終的に同棲までしちゃう、簡略的に書いてしまえばありきたりな内容ですが、きちんと尾木の水城に対する気持ちの変化や、その気持ちに対して自分自身が臆病になってしまう様が読んでいて感じられ、甘くもあり切なくもあり苦くもあるお話に仕上がっています。
~いつも一緒に~ の話の中で、水城が同棲できたことが嬉しくて、キングサイズのベッドを買ったり尾木のお弁当を毎日作ってあげる...なんて張り切るシーンが可愛い♡
同時収録の"ナイト アンド デイ ドリーム/俺と先生の特別な事情"の感想...。
これはそれぞれ売春と暴力をテーマにした作品てことでいいんですか?私は、反社会的な行動をする人間は好きではありませんので、読んでいて苦痛でした。特に"俺と先生の特別な事情"。SとかMとか...しょっぱなから痛々しい姿の主人公が可哀想で泣