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運命の相手は、ただ一人——
古い言い伝えの祟りから獣化する元同級生と、その同級生に恋していた男の子の、不思議な館で巻き起こるラブストーリーです。
就職できなかった真昼が、義父を頼ってやって来たのは、森の中にある古い館で。その館の管理人をしてほしいと頼まれます。
悪い話じゃないけど、高校の時の片思いの相手が忘れられない真昼は悩みます。
そして、その館の露天風呂で入浴していると、1匹のライオンが目の前に現れます。驚いていると、そのライオンが人間に変わって…。なんと、その人物が片思いの相手の加多羅木だったのです。
おまけに、その館に住んでる他の住民たちも、加多羅木と同じ体質で…。
戸惑いながらも働くことにしたけど、加多羅木の態度が冷たくて落ち込む真昼。
そんな時、二人での買い物を頼まれて、出かけた先で妖魔に襲われます。
言い伝えの祟りの話とか、片思いの人との再会とか、設定は好きです。運命の相手と結ばれれば、呪いは昇華されるとかも萌えます。
受けの真昼も、健気で可愛いし。
加多羅木のツンツンしてるのも、今までのトラウマからかと思えば可愛く見えるし。
ただ、二人がくっ付いたのが唐突な感じで残念です。あと、くっ付いてからのイチャイチャもあまり見れなかったし。
だけど、それを引いても、お話自体は結構気に入ってる作品です。
「愛と欲望は学園で」が大好きで、
終了したあと、正直そのイメージをどう破るのかと思い読んでいましたが、
ハイ、私の中では、見事に破れてます!!
確かに前作に比べインパクトは弱まってますが
獣設定私は好きですvv
が、いかんせん読み足りないっ(><)
巻数を書いてないということはこの1冊で終わりなのか??
結構早々と両想いになったのは良いけど続きが読みたい!!
加多羅木以外にもいいキャラいるので、
ぜひともそちらでまた1冊お願いしたい!!
義父も怪しい存在だし気になる部分満載ですよね?!
ケモーーーーーーーー( ´艸`)ムププ
ケモノBLは相変わらずときめき全開ですな。
とはいえ、獣姦なんていうハードなものではなく、全体的に可愛らしい仕上がりだったかなと思うのです。いい意味でも悪い意味でも。
お話は、学生時代からの片思いをこじらせている受が
連れてこられた先で、焦がれる攻に再会。
喜んだのも束の間、冷たくされてシュン・・・。
そして、驚くような秘密にびっくり。恋心はどーなるか~なお話なのであります。
獣ネタも、設定じたいも可愛くて、ファンタジーな感じが好きではあるのですが
なにせ薄い。
攻は思い悩んで言えるようなのですが、いかんせん説明不足なのか
設定が上滑りしているのか。。。。攻はもっと重たく悩んでるんだろうなと思うのだけれど、そこまで乗り切れませんでした。
なんだろうなぁ。。。ページが足りなかったのかな。
とはいえ、フェロモンな攻とそれに片想いこじらせた受の
掛け合いなどなど、可愛くて好きでした。
久しぶりに梅沢さんの漫画読みましたが、可愛いですなw
それだけにエロ弱めなのが少々残念でした。
攻のフェロモンで補充しとくべきかいなか
この方のイラスト、かなり好きです。
イラスト買いしちゃったのですが、内容も意外に良かったです。
内容の深みと聞かれれば、ちょっと物足りないかも知れませんが、設定自体は好み。
大昔の先祖が村に出た妖獣を退治する為に、村人と呪師と協力して倒そうとしますが
後一息と言う所で、呪師は妖獣を庇い死んでしまう、そして妖獣も光となって
バラバラに飛び散ってしまう。実は妖獣と呪師は好き合っていたんです。
その妖獣の村人に対する呪いで、その退治に加担した村人の祖先が獣化する呪いを受ける。
受け様は大学を卒業するものの、就職先も無く、遠い親戚で恩人の勧めで、
親戚が住んでる山奥の家の管理人をするようにすすめられて、そこで思わぬ人物と
再会する事に、その相手は受け様と小学校から高校まで同じ学校で受け様が一方的に
片思いしていて、高校卒業時にそのまま行方が分からなくなった攻め様だったのです。
でもその出会い方はかなりシュッキングで、ライオンの姿で現れたと思ったら
人の姿に戻り、そして受け様を襲おうとするのです。
そんな曰くのある攻め様ですが、受け様は獣化することなんて全然気にしていないくらい
攻め様の事が昔から好きで、でも攻め様は獣化することで身内にまで化け物扱いされ
誰にも心を開けないようになってしまったのです。
過去の因縁が引き合わせたような二人、受け様の思いが攻め様に届くまでのお話です。
攻めキャラが獣に変身するという設定なのですが、ファンタジー感が強いという作風ではありません。
主人公の真昼は卒業後、怪しい村でとある屋敷の管理人をすることになりますが、そこで学生時代にずっと片思いしていた加多羅木と再会します。
そのお屋敷に住んでいるキャラクター達はみんな、呪いで獣に変身してしまうという体質で、勿論加多羅木も例に漏れず、肉食獣の姿になったり人間に戻ったり。
加多羅木はカッコイイけどクールで真昼に冷たく、それでも真昼はが好きなので側に居るだけでドキドキという…。
真昼が要領が悪くてどんくさく、でも一途で健気でかわいかったです。カップリングは好きだなーと思えました。
しかし、濃いキャラクターが多いのと、呪いで獣になるという設定と、呪いをとく方法と加多羅木を襲ってくる謎の生物と・・それがギュッと一冊に詰め込まれてるのでちょっと慌ただしい。
ずっと同級生だった加多羅木の行方が知れなくなって、なのに何故か田舎町で再会、しかし彼には呪いがかけられていて…説明不足なところが勿体ないです。詰め込み過ぎという感じで、濃い設定があっという間に頭を通りすぎてサラサラ流れてしまった印象でした。
1巻でまとめるには無理があったかも。
せっかく好みの受け攻めだし、もう少し丁寧に恋愛部分をかいてくれたら良かったなぁとちょっと残念でした。