恋するビッチくん

koisuru bitchkun

恋するビッチくん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×25
  • 萌12
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
74
評価数
24
平均
3.3 / 5
神率
12.5%
著者
古川ふみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784861345715

あらすじ

憧れていた漫画家のアシスタントになれた杉浦くんの悩みは、先生がビッチすぎること。初めて寝込みを襲われた日から、あの手この手で誘われて、ずるずると身体の関係が続いてしまっている。日々、気苦労の堪えない杉浦くんだけれど、自分で思っている以上に〝先生のお気に入り〟のようで……?? その他、一目ぼれした相手に自分の『ハート』がついていっちゃう「ハート泥棒の恋」など3編も収録!期待の新人・古川ふみの、可愛くてきゅんとするデビューコミックス!!

(出版社より)

表題作恋するビッチくん

杉浦 バイトのアシスタント
フランセ小松(ペンネーム) 少女漫画家

同時収録作品ハート泥棒の恋/ハート泥棒の恋 その後

高校生 梶本真太郎
攻めの定期を拾った他校の高校生 広崎

同時収録作品坊ちゃんと野獣

ヤクザの組員
ヤクザの組長の息子 ぼっちゃん

同時収録作品お星様にくちづけ

高校のクラスの人気者 澤木
澤木に告白された同級生 吉乃

その他の収録作品

  • 恋するビッチくん その後
  • あとがき
  • カバー下漫画

レビュー投稿数13

ほわほわ〜ふわりんとかわいい

ほわほわ〜としたかわいい絵、ほにゃ〜はわわ〜としたキャラの表情、そしてハートが飛んだり、お星様がキラキラしたり…とどこまでもとことんかわいらしく甘いです。
少女漫画っぽいBLはBL読んでる気がしないなぁ的に思うことが時々あるんだけど、この一冊に関しては徹底したほわわ〜路線で可愛いお話と絵柄がマッチしてて嫌いじゃないです。というか好き。
半年に一度くらい読み返しています。

表題作【恋するビッチくん】
「アナルが爆発しちゃうぅぅ」とノッケからビッチ発言をかましてくれているのは少女漫画家フランセ小松先生(受け)。ずっと仕事で座りきりのためお尻の穴がやばいらしい。
体が疼いて仕事にならないから抱いて♡とアシスタントの杉浦にときどき迫る小松。言い出したら聞かない小松を説きふせてるより抱いた方が早いから…とずるずる体の関係を続けているふたり。
杉浦はどうせあいつはビッチだから俺のことなんて…と思ってるんだけど、小松は誰彼構わずのビッチではなく、大好きな杉浦が近くにいると発情しちゃって抑えられないという欲望にひたすら忠実なかわいい甘えん坊って感じで好きです。

【ハート泥棒の恋】
これ、とっても可愛らしいお話でこの本の中で1、2を争うくらい好きです。
ある高校生の定期を拾って手渡して以来、ハートマークが見えるようになった主人公。
このハートマークはふわふわと主人公に付いてまわるようになるのだけど、害はないし、どんくさかったりして次第に愛着が湧くようになった主人公。
そんなある日「それ僕のなんです!僕のハート返してもらえませんか?」と声をかけてきたのは先日定期を手渡した高校生で…。

まるでハートが盗まれたかのような、ぽっかりと胸に穴があいてしまったかのような、といった恋したときの表現をうまくお話に取り入れてて、好き。

【坊ちゃんと野獣】
ヤクザの跡取り・坊ちゃんが妖精とかお姫様だとか夢見る少女のようなキラキラしたものが好きというところが萌え。ストーリーよりもこのキャラだけで萌えられる。
その坊ちゃんが「お前がなってくれんのかよ、俺の王子様に」とか言っちゃうわけです。ちょいきつそうな顔をした男の口から「王子様」という単語が出てきちゃうところも可愛い。

【お星様に口づけ】
ハート泥棒と同じくらい好き。ハートも、お星様もこの絵柄だとキラキラバンザイって素直に思えます。
クラスの人気者・澤木くんに告白された主人公。澤木くんが笑うと星が舞うのが主人公の目には見えるのです。星に呼ばれるように彼のまわりにはたくさんの人が集まってくる。そんな人気者なのになんで僕なんか好きなんだろう…と。
主人公は幼い頃、何気無い言葉で友達を傷つけてしまったことから言葉に注意するあまり口数が少なくなってしまったような繊細な感情の持ち主なのですが、その繊細さが私はいいなと思いました。
お互い小さい頃から何度も繰り返して読んだ大切な絵本が共通項・ベースとなってお話が進んで行くのですが、この攻めならこの繊細さを持つ受けを大切に扱ってくれるだろうな、理解してくれるだろうなという安心感が得られて好きです。
大好きな絵本が一緒ってなんかいいなぁって思います。特別感があります。

1

ビッチ!?

古川ふみさんの初コミックス!絵が可愛かったので購入
表紙のままの中身でほわほわ?な少女漫画ちっくな話ですね(^o^)
「恋するビッチくん」
本気のヤるの大好き??みたいなのを求めてる人にはオススメできませんね、全然ビッチじゃないです一人限定なので
他の方もおっしゃってましたが私も読む人により好みが分かれる作品だも思います。ストーリー性があまりないとは思いましたがσ(^_^;)
まあでも恋するビッチくんは起承転結ハッキリしてて勘違いやすれ違い思い込みなのとがあったのは良かったと思います。
「ハート泥棒の恋」
中々設定的に面白いし好きだなあと思いました。
人の恋心が目に見えるってのが面白いですよね(^ ^)
まあ1つ違和感があったとすればそこまで好きになる理由が分かりませんでしたね><
「ぼっちゃんと野獣」
この作家さんは極道系を描かせてもほわほわになるし合わないと思います…
私はもっと血なまぐさいのが好きですね
あれ別に上下関係あれば極道じゃなくてもっと普通の話でも良かっのではないかと思いました。

「お星様にくちづけ」
なんでこんなに話せないんだとちょっとイライラしちゃいました
そして見た目が女の子みたいで…絵柄がほわほわだからそうなんですけど
頑張って話そう!ってう気持ちは伝わりましたが、なんでこんなに喋れないん?という気持ちの方が強かったです

0

かわいくて、ふわふわ!

絵柄もお話もふわふわしててほんとにかわいい!!えっちもかわいい!(笑)
表紙とタイトルに惹かれ買ったんですが、ほんとに可愛いビッチくんです♡でも、攻め一筋なので、ビッチにみせかけての、って感じですね!
ビッチくんは漫画家×アシスタントのお話。他にもいくつかお話があるのですが、同級生のお話がとてつもなくふわふわでかわいい!
言葉に臆病な受けとひとつひとつの言葉を大事にする受けを好きな攻め。とにかく受けがかわいくて、かわいくて!
百聞は一見にしかず!とにかく可愛いのが好きな人は読むべきだし、そういうお話を好まない人も癒されると思われます!全く持ってCPやシチュエーションの合わない友も気に入っているため、いろんな方が楽しめるのではないでしょうか♡
えろかわいいとはこのことかと思いました(*´∀`*)

1

可愛らしすぎる…

初読み作家さん。
少女漫画みたいなかわいいタッチの絵柄とストーリーなので
ナニの描写はないほうが良かったかも。
かわいいスキーの方にオススメです。

『恋するビッチくん』 【アシスタント×ビッチな少女漫画家】
誰かれ構わずのビッチじゃなくて、素直に欲望をアピールするタイプ。
単に無邪気な子供?って感じでした。
自分のことを「先生」って呼ぶのも、名前呼びする子供な感じ。
『その後』では、デートに女装してきた受。
「オッサンがなにやってんだ!」と叫ぶ攻。
えっ オッサンだったの!? 
違和感なしの女装より、そっちに驚いた私(笑)
カバー裏にSSあり。(攻の名前入りのバ○ブを見つけて…。)

『ハート泥棒の恋』 【草食系へたれワンコ×一目惚れされた男前】
浮遊するハートの物体がとにかくカワイイ!! 
ふらふらしながら必死に追いかけたり、ビックリして隠れたり。
とても微笑ましくて、きゅんきゅんしました♪
この本では、これが一番好き★★★

『坊っちゃんと野獣』 【組員×ぼっちゃん】→「美女と野獣」
『お星様にくちづけ』 【クラスの人気者×本好きで寡黙な子】
             →「おひさまとほしのひかり」
どちらも絵本がキーワードの可愛らしい話でした。
ほのぼのきゅーんって感じなので、
この2作品だけは、無理にHしなくても良かったのに。

3

かわいい

中編1本と短編3本が入った、作者さん初コミックス。
売れっ子少女マンガ家の先生とアシスタント君、
電車で乗り合わせるだけの高校生同士、
ヤクザの組長の息子と舎弟、
クラスの人気者君と無口君
シチュエーションは変わっても、登場するキャラ達は、常に赤面していて、萌袖から覗く細い指先とか、口角の曖昧な締まりない口元とか、いろいろ、なにかと、めっちゃかわいくて、常に小さなお花やハートやお星さまがフワフワ纏わり付いている雰囲気。
って言うか、そのものズバリ、ハートに纏わり付かれたり、お星さまでキラキラして見えるっていうお話もあって、甘甘乙女チックもここまで極まれば、もうこれはこれでイイ、可愛いから許しちゃう。
そして、カバー下に隠した物がガッツリオヤジ臭くて、フランセ先生、グッジョブ!

1

ふわふわあまあま乙女系

なんだろうか。
乙女っちゅーかガールズラブでもいけそうなふわふわ感でした。
しかもやっぱり女の子の絵がめちゃくちゃ可愛い!
どうせならガールズラブで読みたかったかも。
絵自体は嫌いじゃないです。むしろ可愛い系もいけるので好きです。

あぁぁ、自分はとことんBLにリアル男を求めているらしいということがよーく分かりました。
絵柄って与える影響大きいですね。
この絵なら普通に少女漫画かあとはファンタジー系で読んでみたい気がします。
BLでしかもビッチとか、自分はこの絵柄には全然求めてないようです。
もうエッチなんかしなくていいよ!くらいの。
可愛い系の絵でエッチな場面を読んでいると恥ずかしくなってくるというか、
こんな可愛い絵柄でそんなエグイの見たくない・・・みたいな。
Hシーンを描かせてごめんなさいみたいな気持ちになってくる。
うーわー。だめだ。
絵は絵で好きだけど、BLで読むには自分には違ったようです。

2

攻めだけに対してビッチなのね?

ビッチという言葉にホイホイされてしまい購入しました(=´∀`)
こちらの作品のビッチというのは誰彼かまわずいたすビッチというわけではありませんでした。
むしろ好きな人限定でビッチという意味ですね。
つまり好きな人に対してはエロくなる!ということなのかな。
ま、まぁそれは普通ですよね。

しかし絵がとっても可愛いのでHの所が何となく・・・あんまり見たくない気もしました。
挿絵とかで見たい感じの絵だと思いました。

ちなみに同時収録の作品もみんな「あまあま」で可愛らしい感じの作風でした。
安心安全のハッピーエンドです。あまあま好きの人にはお勧めです。

1

うーん、好みとしては中立。

可愛さに負けた。そんな感じ。

ふにゃふにゃ可愛いのは苦手なので、好みではないのです。
しかしまあ可愛いなこのびっち!(笑)

攻めくんもねー、ヘタレっぽくて
でもいざという時はやる男(やるオ)で可愛い絵のタッチながらに
頑張ってかっこよさ出してますw

主人公はビッチでどうしようもない漫画家(笑)
いろいろツッコミどころがあって何から突っ込めば良いやら・・・
エロエロ将軍な受けの割に絵が可愛すぎてやらしさがあまり感じられない・・・^^;
でもまあこういう感じの方が好きって方はいそうですな。
設定を漫画家にする必要はあったのか・・・うーん
いまいちぱっとしない構成でした。

しかしまあサブストーリーもみんななんかふわふわで
ハッピー迎えてて、それも優しく見ていたくなるような
可愛らしさだったので萌え評価です^^

1

とにかくかわいい!

Dariaでみたときからかわいい!って思ってた本のコミカライズということでとっても楽しみにしてた作品です!
えっちは少ないですが、その代わりに可愛いのでほんわかが読みたいかたにはオススメです!
ビッチくんがすっごくかわいいです><

1

甘々すぎる…

頭使わないで気楽に読めるラブコメがみたくて購入。
その目的は達成されたけど、あまりに夢見がちな少女漫画チックでところどころイラっとさせられました…。
読む人の好みが別れる作品だと思います。

まず、タイトルでイメージするほどエロくないので、そっちを期待して買わないようにご注意を!笑
単純な私はまんまと勝手に罠にはまりました。
ぜんぜんビッチじゃなかったよ~~><
まあ、絵柄のポップさで気づけ!って話ですよね。さーせん。

内容については絵柄のポップさ、かわいらしさ、あまあまさ、そういった印象とマッチしたものになってます。
小学生向けの少女漫画を読んでるような……キラキラ、あまあま、ほわほわしたような…ロマンチックというか…砂糖10個くらい入れたカフェオレみたいな甘さいっぱいのお話です。全部。
個人的にこういう乙女チックな話は苦手なので、途中からちょっと苦痛だったり…
『小学生向け』の少女漫画とわざわざ書きたくなるくらい、年齢層低い感じがしてしまった。

平和っちゃ平和だし、ラブリーであまあまなのが好きな人は気楽に読めていいかもですね。絵はカワイイし、好きな人は癒されるかも?
4組のカップルからなる短篇集。

■恋するビッチくん/ 恋するビッチくん その後
表題作。
振り回され体質な漫画のアシスタント×(自称)ビッチの少女漫画家。
身体からはじまった関係から、なんやかんやあって気持ちも伝え合って恋人同士になるまでの話。
ビッチといってるけど「人よりちょっとエッチが好きな人」くらいのレベル。たいしたことはない。
エロ描写は普通(以下?)だし、とりわけ濃いプレイをしてるわけでもないので。
絵柄がかわいい系なので受けの少女漫画家は女子に見える。
『その後』の方では実際に女装もしてるし。
女子に見えるキャラは好きじゃないので苦手だった。
あと、受けの作家が自分のことを「先生は~」と言う一人称がイラッとした。
教師が生徒に言うならわかるが、ただの作家がアシに「先生は~」とは言わないだろ…。違和感というか不快感…? なんかイヤでした。

■ハート泥棒の恋/ハート泥棒の恋 その後
ハートを盗まれた、というのが比喩表現ではなく、実際にハート型の物体が心臓の位置からくり抜かれて、好きな相手の周りを風船のように漂う…というちょいファンタジー要素が入った話。
その時点で「ハァ?」と思ってしまう人には向いていない。
小学生向けの乙女漫画みたいです。
登場人物の二人は、別の学校に通う高校生同士。
定期券を拾ったことがきっかけで、意味不明のハート型の物体が自分の周りを浮遊し始め、実はそれは定期券の持ち主の心だと明かされて、なんやかんやあって両想いになる。
メルヘ~ンな展開についていけなかった。ついていけないどころかイラッとしてしまうひねくれ者には本当に向かないと思いました…。スミマセン。。

■坊ちゃんと野獣
優男だけどキレると怖いぞみたいなヤクザの組員×つり目の外見とは裏腹にカワイイものが大好きで照れ屋な組長の息子。
この作家さんはヘタレとかワンコとかやや天然とか癒し系・カワイイ系のキャラが好きなんですね。
「ピュアです」みたいなキャラのオンパレードなので飽きてきた。
そういうキャラのふたりがなんやかんやあって両想いになる話。

■お星様にくちづけ
かわいい甘々系ストーリーの大トリ!!!って感じの、極めつけにあま~~~い乙女チック漫画。
も~ムリ~……甘すぎて耐えられない~~…と音を上げそうになりながら読みました。。。
甘いものは人並みに好きだけど、こうも連続技でこられるとさすがにキツイです。

高校生同士。
好青年なクラスの人気者×絵本作家を父に持つクラスメイト。
ウサギさん、お星様、太陽さん、みたいなワードが飛び交う絵本の思い出をベースに話が進む。
この絵本を攻めも受けも知っていて、その繋がりで恋が芽生え…みたいな。
攻めはいいとして、受けは見た目も思考も完全に女子。かろうじてあるエロシーンで、「あ、ちゃんと男の子だったんだ…」と思ったり。


甘々でかわいい恋とか、いい子なキャラばっかの平和な恋とかが読みたい人にはいいのかも。
人によっては大いに心を浄化され癒されるだろうし、人によってはイラっとさせられる。
読む人を選ぶ作品ですね。

《個人的 好感度》
★・・・・ :ストーリー
★・・・・ :エロス
★・・・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成/演出

4

×ビッチ ○エッチ

そうか。先生の名前ってフランセ小松だったっけ・・・
なるほどな、それなら頭の中お花畑なのも納得いくわけだ。

そんなほにゃほにゃ(個人的にはこの人の口元が北別府ニカさんっぽくて好き)な少女漫画家さんの度を外れたエッチへの固執ぶりをビッチと勝手に解釈したアシスタント、杉浦くんは振り回されないように自分をもったつもりが単に先生を振り回してた、それによって先生も無駄な勘違いして・・・のぐるぐるなスパイラル。
結局は強烈な一目ぼれ+過剰なエッチ大好きぶりに過ぎないんですけどねw
男はこの位「エッチしたい!」の欲情に忠実な方が正しいと思う。

ま、こういう勘違いに勘違いを塗り込めたようなお話はよくあると思うんですが、
それ以上に先生の喜怒哀楽の表情が可愛くてそこがなんとも捨てがたい。

2

ふわふわピンクのお話

全編に渡って可愛らしいパステル色のお話ばかりを詰め込んだような作品でした。
表題の恋するビッチくんは、どこがビッチなのか不明ではあるのですが、少女漫画家で
アシスタントの年下攻め様が大好きでいつもベッタリしながらも好きだから苛める
みたいた温~い雰囲気を漂わせて、気にして欲しい、構って欲しい好きになって欲しいの
欲しい×沢山みたいなアプローチ系のラブストーリー。
作品は好きだけど、この誰とでも寝てるのではないかと言うような軽薄なビッチ感を
漂わせる受け様の事が攻め様は苦手なのですが、いつも強引な感じでHに誘われセフレ
みたいな感じになっているのです。
でも、ホントは攻め様はだけのビッチなんですが、攻め様には伝わらないのです。
そして、新しくアシスタントに来た男を褒める受け様にイライラする攻め様。
自分の気持ちを持て余すようになった時に、その男に攻め様との事を聞かれビッチは
好きじゃないと・・・
それを聞いていた受け様は、攻め様にしばらくアシを休んで欲しいと・・・・
離された攻め様はそこで自分の思いに気が付くが、来るなと言われ当方に暮れる。
すれ違いラブなのですが、年上の受け様の可愛らしさが断然引き立つ作品です。

3

かわいい☆

作者さんのデビューコミックス
読み終わって一声、ぜんぶかわいい☆
すごく乙女チックなんですが、それがイヤミじゃなくてキュンもあったりするのです。
かわいい系は色々ありますが、他のかわいい系の作家さんの作品とはまた違った可愛さがあって、それが苦手目な自分でもイケちゃいました♪
ちびキャラもかわいいんですよねv

表題は漫画家先生に襲われてからずるずると体の関係が続いているバイトアシスタントの杉浦君。
作品は好きだけど、こんな人では・・・と思っていたところ
新しいアシスタントが来て、これがまた優秀で、つい意地を張った態度に出てしまう。
そうしたら先生からもうしばらく来なくていいからとメールが・・・
その間に自分に生まれた感情が何だったのか、初めて知って無事両思いとなるお話。
実に単純明快なお話ですね。
先生ビッチ受けなんですが、アホの子っぽいですw
いっそアホ毛がたっていたらよかったのに、と思えるようなビジュアルだし(笑)
最初に「クズの杉浦くん」って呼んでるんですが、これは照れ隠しなんでしょうか?よく意味がわからんです。
「その後」でも先生の健気と呼んだらいいのか、アホの子ぶりが発揮されてますが、総じてかわいいです。
しかし、一目惚れで襲っちゃうってすごいダイレクトな、奇想天外な先生ですよね♪
健気なんだかビッチなんだか天然なんだか、でもかわいいのかも。

『ハート泥棒の恋』
これ、発想がおとぎ話っぽくて着目点がとっても好きです。
ある高校生の定期を拾ってあげたときから、主人公にはハートが見えるようになるんです。
それは実は相手の高校生の片思いの気持ちということなんですが、
ある意味ハートで表現してますが、心霊的に表現すると生霊!?(笑)
でも、「僕のハート返してください」なんて、ベタだけどいいセリフだな~♪って、、、
そして、主人公も相手を意識したとたんハートが盗まれちゃうv
ぽっかり胸に空いたハート型の空洞。
少女漫画チックだけど、嫌いじゃありません♪
ただエッチがあったのには驚きで、しかも草食が実は肉食だったというオチがついていたのは二重にびっくりでした。

『ぼっちゃんと野獣』
やくざの組長の息子は外見に似合わず乙女チックなものが好きらしい。
そんな坊ちゃんがかわいくてしかたない組員。
慕ってワンコのような組員が坊ちゃんに対して獣になってしまうっていうお話。

『お星様にくちづけ』
この本の中で、ハート泥棒と同じくらい好きだったお話です。
人に好かれる星を撒き散らしている同級生から「好きだ」と告白された主人公。
この主人公、小さい頃に言葉によって人を傷つけてしまったことから、言葉を選ぶのに臆病になり、人付き合いが悪くなってしまったというトラウマ持ち。
この同級生に断りをいうのに、どんな言葉を選べばいいのか悩むんです。
しかし、彼に断るために引用しようとした絵本が、実は同級生が主人公を好きになるきっかけになった絵本だと知り、解釈はひとぞれぞれ、、という面を見せているのが、すごくいいな~と思えたお話だったのです。

全体がかわいい、といっても受けちゃんが女子っぽい外見をしているとは限らず、きちんと男子していますので、そんな点も好感度が増す一因だと思われます。
萌え萌え評価まではどうかな~おまけすれば出ないこともないが、それでも十分に個性の光るいい作品でしたヨ♪

3

この作品が収納されている本棚

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