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「ちょ…どこ触っとん」
母子家庭で育った渚が母を亡くし、恩人の家に引き取られるが
そこで待っていたとんでもない3兄弟に次々と食われてしまい・・・
とんでもなくどたばたで、イケメン3兄弟が次々と渚に手を出しますが
渚も渚でイヤイヤと言いながらも、最終的には流されつつも
気持ちイイことには勝てず、やられっぱなし。
全員とHしてしまうのですが、最初からなんとなく長男の一弥のことは
どこか気になっていた様子。
だけど、渚のヴァージンを奪ったのは次男の蕎耶。
そして、あんなに人見知りで逃げ回っていた三男の翔矢までもが・・・
三男と、というところはちょっと無理があった気もしますが
結局、渚自身経験が無かっただけで本来H好きな子だったのかなぁ。
なんだかんだ言いながらも、結構楽しんでいた様子だし・・・
表向きはチャラい長男の一弥のことが気になり
本当は努力家だったことを知って一気に落ちてしまいます。
一弥も今までのような遊びではなく、真剣に渚のことを想っていることに
渚自身が気が付いたからなのかなぁ・・・
最初から最後まで、きゅんとするより
バカバカしくなるような展開なのですが
自分の気持ちを隠さずに「好き」と素直に言い合える二人には
かなり好感が持てました。
普段は意地っ張りな渚と、ナルシストで強気な一弥が
本当はすっごくラブラブなのも読んでいて楽しいです。
3人とHしていながら、最終的には長男を選び
だけどほかの二人とも同居を続けるのはいかがなものかと思いましたが
ていうか長男も平気なのかよ~とも思いましたが
まあ、翻弄されっぱなしの渚も渚ということでおとがめなしなのかな?
渚の興奮すると方言が出ちゃうところ可愛いです。
そして、やまかみ先生の描く絡みのシーン大好きです。
裸体がいいのかな・・挿入しながらのキスシーンとか
感じている表情とか、すごく好きです。
番外編は一弥と渚のHてんこ盛りで、
渚は色っぽいし、一弥の愛は溢れてるし
そこらじゅうにラブがいっぱいで読んでいるこっちが
恥ずかしくなる感じでした。
両親を亡くした渚が両親の恩人の家に住み込んでついでに仲が悪い三兄弟の間を取り持つお話。
でも結局色欲旺盛よりどりみどりでエロイ長男、理知的な台詞を吐きつつ中身がギラギラな次男、自分に自信がなくそれが天然の武器になってしまっている三男に順番にやられてしまいます。困った話だw
結局は長男(こう見えて努力家で野球選手)の押しが一歩勝るわけですが、問題は二つあったり。
一つは長男のとてもじゃないが野球選手に見えない線の細さ(チャラ男にしか見えねぇ・・・)
あとは「長男で良かったのか、本当にそれで丸く収まったのか?」という所。
長男と犬猿のサディスト次男や長男が渚を痛ぶっているとしか思ってない本質的に優しい三男が素直にあきらめるとは思えない。
いや、ぶっちゃけいうと「お互い成長する」という意味合いで三男とくっついてほしかったかな・・・。
なんにせよ渚に逢う為にお互い相性の悪い三人が食卓にみんなつく風景はほのぼのなのですが、これから後さらにドロドロするのかなぁ、とか押しに弱すぎる渚が本当にやられずに済むのか?とか後々のいろいろがニヨニヨしてしまいます。