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1巻に引き続き、作画の本木さんの絵がどうも今ひとつでした。特に表情が硬いし、全般にぎこちないんですよ。
ストーリーについては、原作小説からして『ここで終わるんですか?続きは!?』なので、そこは言っちゃいけないとしても、なんでここまでHをなくしちゃったんでしょうね。まさに『朝チュン漫画』でしたよ。
他はともかく、クライマックスのキングとのシーンまであっさりスルーされちゃって拍子抜けしました。別に濃厚な描写はいらないんですが(私は漫画の濃いHは苦手なので)、ここは『Hそのもの』じゃなく、エピソードとして省いちゃいけないところだろ!とスッキリしません。
おかげで苦労もスリルもほぼ感じられなくて、なんともメリハリない展開になってしまいましたね~。確かにストーリーとしては『原作通り』なのに、なんでこんなに物足りないんだろう。
まあ、原作自体が『続きありき』とでも言うような中途半端具合ですので、その点ではコミカライズに多くを求めてはいけないのはわかってるんですが、1巻のレビューにも書いたように、本来これは『漫画向き』の作品じゃないかと思うんです。
だから、どうせコミカライズならもっときちんとやってほしかったですね。作画の選定も含めて。
原作小説はなんだかんだ言ってもキライじゃないので、なんとも残念でした
勘違いして購入してしまった、小説のコミカライズ第二巻。
1巻の巻末あとがきに、2巻はオリジナルの描き下ろしストーリーが入りますってあったのは、ひょっとして『おれの旦那さま』だとしたら・・・
マジ、奥様なのにエロ度ゼロで終わってしまい、原作にはエッチもあったらしいのでちょっと拍子抜けしないでもない(いや、別にエッチ欲しいってわけでもないですけどw)
小さい頃の思い出のある、テキヤをまとめている麒麟組(幼稚園か!?)がたたむことになり、大好きだったタコ焼き屋のおっちゃんが店を畳んだことを、なんとかしようと首を突っ込んだ智生。
しかし、それは孫娘があるヤクザに気に入られて拉致られたことが発端だったと知った智生は取り返すべく、昔の養育係の助けを得てカジノが行われている客船へ、女装して乗り込むのです!
そこで出会ったキングとは?
一切、旦那さまが関係なくなって、いったい?と思いきや
現れた本物のキングは旦那さまに瓜二つ!?
そんな彼が智生のピンチをすくうのです。
実は旦那さまの素性がわかるお話ではあったのですが、智生が多少疑問に思う程度で終わりになっております。
このコミカライズを見ても、どう見ても続きがひょっとしたらあるかもよ?
みたいな原作展開だったのだな~というのが見て取れます。
そしてやっぱり中途半端感はいなめません。
この漫画家さん、実はお初だったのですが、かなり絵が不安定です。
ちょっと別人ぽい感じも受けたりも。
そんな点んからも、やはり消化不足がいなめません。
このコミカライズがあたったら、小説続編いくつもりだったのでしょうか?などと勘ぐってしまうのでありました。