文系モテ男子と理系非モテ男子のアナログ×デジタル混線ラブ!

モバイルスイートハニー

mobile sweet honey

モバイルスイートハニー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×28
  • 萌12
  • 中立4
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
9
得点
77
評価数
30
平均
2.9 / 5
神率
3.3%
著者
秋葉東子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403663512

あらすじ

彼女いない歴=年齢の理工学部の由井(ゆい)は
間違いメールがきっかけでできたメル友のミキに夢中。
そんな時、同じ大学で文学部のモテイケメン・十時(とどき)が
誰かとのメールに一喜一憂する姿に親近感を覚え……!?

(出版社より)

表題作モバイルスイートハニー

十時,文学部のモテメン学生 
由井,理工学部の大学3年生 

同時収録作品返却不可の恋

西野,大学3回生
高瀬,司書

同時収録作品ロマンティックあげるよ

ベルナール,フランスからの留学生
沢渡翔平,大学生

同時収録作品コイビト採用試験

その他の収録作品

  • アナログスイートハニー
  • デジタルスイートラバーズ
  • ワーキングスイートハニー
  • あとがき

レビュー投稿数9

ズカズカと領域に入ってくるキャラが苦手でした

全部で4組のカップルのお話が収録されているのですが、主人公の片方あるいは両方が同じ大学の学生又は職員ということでリンクした作品になっています。
この作家さんは個人的には好みの作品とそうでない作品が割とはっきり分かれる作家さんなのですが、今回は好みでなかった作品でした。
4組のうち1組でも好きなカップルがいたらよかったのですが…今回はどのカップルにも魅力を感じられなかったというか…(汗)。
どの作品にも思ったことをそのまま口に出して人の領域に入ってくるキャラとか、台詞で全部説明してしまう作風が私には合わなかったです。
ネットスラングが多用されているので、そういうのが苦手な方にも合わないかも…。
眼鏡男子比率も高い方だと思います。

0

何気に西野がイイ!!!!

秋葉先生の作品は楽屋裏シリーズが面白かったので、他の作品をちょくちょく読んでいるところです。

今作もコメディなノリで、Hシーンはありません。なので、少女漫画誌○とゆ○に載っていそうな男の子たちのラブコメディ・・という感じで楽しめます。(私はこういうノリも好きなのでむしろ楽しめるのですが、もしガッツリBLを期待する場合は要注意です。)

今作には、3組のカップルが出てきます。実は同じ大学の学生という共通点があります。(但し、大学生同士のカップルは表題作でもある1組目のみで、他2カップルは大学生と社会人の組み合わせです。)
3組共に接点がそれぞれあったりもします。

登場人物の中で、断トツ気に入ったのが2組目のカップルの攻め様でもある西野でした。
彼は1組目のカップル達の友人で(ちょっとしたキューピッド役でもある)、理系頭脳、冷静で落ち着いた雰囲気がなかなか良いのです。
ちなみにお相手は大学の図書館の司書さん(ノンケ)。西野がマニアックな萌えツボを持っているキャラというのも個人的にはGood!!!な設定でした。
彼は3組のエピソード全部に登場もしています。

1組目のカップルはお約束感満載な漫才なノリのカップルのコメディで面白かったですし、2組目のカップルはちょっと大人な感じで、3組目のカップルは年の差に(受け様が年下で就活中の学生)不安になりつつ・・・なお話で、どれも読後感すっきり!!!面白かったです。



0

初・秋葉東子作品でした。

キャラやストーリーなど設定は良いと思います。ですが、はっきり言ってイマイチでした。
主人公が好きになれませんでした。嫌い!ではなく、好感を持てるエピソードがなかったです。ネットスラングも熟知してる身としては、度々入るそれらに漠然とした違和感や嫌悪感がすごかったです。相手役の子も、乙女なわんこ攻めにしたいのか、モテモテイケメンキャラにしたいのかどっちつかずな印象です。
さっきまで嫌っていたのに、突然キスし出したり、展開にびっくりしました。主人公が相手役を好きになる過程がなくて、感情移入できませんでした。
ストーリーというより、80%は主人公の由井というキャラに魅力を感じなかったのが星3つの理由です。

短編が何作か収録されていましたが、わたしの好みの萌えポイントは押さえているのに何故だかイマイチでした。

短編のフランス人天然王子×少女漫画やハーレクイン大好き乙女男子の『ロマンティックあげるよ』はとても良かったです。展開に無理もなくて、主役2人のキャラを純粋に好きになれました。この作品は続きももっと読みたかったな〜と思いました。

『返却不可の恋』はメガネの司書高瀬は良かったです。が、表題作もこの作品もですが、互いの価値観や立場の違いを無意味にネガりすぎていたり僻みすぎていたり妬んでいたりで、小さい人間たちだな〜と思い、そのやり取りが続くので好きになれませんでした。
『コイビト採用試験』も、何だか変な明後日な所で悩みまくっていて、感情移入できませんでした。全体的に主人公キャラがへそ曲がりというか捻くれているような気がします。

0

そんな甘くない。

同じ大学に通っているが学部は違う2人。

理工学部の由井はメガネに黒髪目立たない地味な男。

文学部の十時は女性にモテモテな
イケメンな男。

由井は、間違いメールを送ってきたことがきっかけでいまだに
メールのやりとりをしている
ミキとのメールが唯一の楽しみだった。

会ったことはないが
ミキに対するロマンティック妄想は日に日に増すばかり。

ミキという名前の女性の正体が実は。。。という
ありそな、なさそな?
お話でした。

メールのやりとりというのは
面白かったのですが
それしか気持ちの伝え方が近づき方がなかったのかなとか
気になったりしました。

面白くないという程じゃないものの、面白かったといえる感想はもてませんでした。

0

秋葉先生…好きなんですが…。

すいません、ネットスラングが苦手なので今一萌えれませんでした。
それと個人的に文系・理系で自ら壁を作り、外見で逆差別する卑屈な奴も嫌いです。

秋葉先生、好きなんですよ!なので同時期発売二冊買いしました。
しかし何故!?
二冊共この後味の悪さは!?

主人公・由井なんて、気の強い猫目の男前受けで、まさに私の萌ど真ん中!のハズなのに…
萌えなきゃオカシイのよ、なのに何で惹かれないの?(泣)

これも「秘密の花園」同様、女子が出過ぎなのが原因かしら…。

秋葉先生、失礼承知で個人的にお願いします。少女漫画ではないので女子出現率、程々でお願いします。

0

理系と文系と

決して悪いとは言わない。言わないんだけど
なんだかいつものキュンが薄味でした。
秋葉先生の本の中のキュンが好きで、新刊2冊まとめ買いしたわけですが
どっちもん~・・という感じでした。
読み手のワタシのモチベーションの差なのでしょうか。ちょっと鬱気味なんだよな
秋葉先生ごめんなさい;;

受は、完全なる理系大学生。パソコンオタク。
機械系にはものすごく強いが、めっきり女子とは縁遠く
そんな視界にちらちら映るのは、文系で、女子にもモテモテで王子さまみたいな男(攻)
まるで対極の人生。「ちくしょう、羨ましく何かないんだからな!」
嫌いだ!から始まり~なお話ではある。
ついにはじめての春の余兆を感じた顔をしらない相手。
それが実は!?と、お約束の展開。そして、はじめての相手なのに
簡単に男男交際を認めてしまうあたりが、なんともなんとも。
ベターな展開に、ゆるい設定。
ある意味初心者には優しいBLと言えなくはないのかなとは思うのですが
ちょっぴり物足りない・・というのが実際でした。
他短編。
どれも可愛い作品であはる。
あるのだが、期待していた以上のものは無かったかな~な感想でした。
誹謗中傷じゃないです。可愛いです。ありっちゃあり

1

文系と理系男の恋

大学の学部違いの二人が誤メールで知り合い恋人になるストーリー。
なんだけど・・・誤メール自体が嘘だったりする文系男の片思いから始まるんです。
文学部でリア充イケメンでいつも華やかな女の子に囲まれている攻め様。
それを嫉妬や僻みを感じつつも見てる受け様、バリバリ理系でPCオタク。
器械に強くて専門知識では頼りがいがある受け様なのですが、現実では年齢=彼女無しを
もっぱら継続してる大学生。
そんな受け様が最近イケメン達に羨望のまなざしを向けつつも誤メールから偶然
メル友になった相手とのささやかなメールのやり取りに心を弾ませる。

しかし、偶然知ってしまったのは、リア充のイケメン攻め様がその相手だと言うこと。
攻め様に嫌われていると思っていた受け様、同じく受け様に嫌われていると
持っていた攻め様、でも攻め様は困っていたところを助けてくれた受け様に
片思いしていたんです。
そして誤メールだと偽りながら自分を知ってもらおうと健気な行動にでるのです。
考え方も趣味も違う二人のやり取りはコミカルで楽しいです。
イケメンにオドオドするほど好かれちゃう受け様の案外男らしい姿も良いですね。
リア充なのに、乙女思考な攻め様もなかなかカワユイ作品でした。

0

ちょっと懐かしい、文学部。

内容と表紙見て理系の話中心なのかなと思ったけど逆に文学部の話のアンソロ。
自分もイケメン=リア充でなかったことを除けば文学部ライフってこんな感じでした。
本と友達で女の子はたくさんいたけど、理系の男子ともPCがらみで仲良しで。

ここまで文学部はロマンチストで機械音痴なのかなぁ?という疑問は感じつつも「典型的イメージ」をうまく生かしているようには思います。
文学部の例にもれずこの本もBLなのにけっこう女子率が高く、秋葉さんの書くキャラのある女子がけっこう好きな自分にはうれしい本です。

イケメンでもてるように見えて本当は根っから純で夢見るような性格で、誰かわからないようなメールに一喜一憂しているのに動き自体は理系からするとナンパなものが身についていて積極的に見えてしまう十時といい、
日本語の語彙がまだ不自由という以前に好きがストレートに言えず湾曲表現にとどまる悪癖があるけど、あらんかぎりの言葉を尽くして好きを言うのには躊躇しない留学生のベルナールといい、
コンプレックスに怯えているのにスイッチが入ったら止まらない、という事を自分でいってしまう高瀬といい、

脳の経験値はさっぱりでウブい癖に言葉で語る事に関しては異常に達者でリア充や淫乱に誤解されてしまいそうな「文学部気質」というものをつよーく感じます。

1

文系理系のツンデレ色々

文系・理系にこだわりをいれた、軽妙でコミカルなある大学を舞台にした作品集。
表題が中々に、●●●だけど○○○みたいな設定が生きていて楽しかったですヨ♪

非モテ学科の理系男子の由井は、女子率の高い文学部でしかもイケメンなために持てる十時を見て、リア充め!とムカついているw
最近間違いメールがきっかけで、メカ音痴らしい「ミキ」という相手とメールのやり取りをして、どんな天然女子なんだとちょっと期待している。
あるとき、十時がメールを見ながらまるで初心な女子のような反応をしているのを目撃。
なんと由井のメール相手は十時だったのです!
以前、PCの使い方を教えた時の男らしさに惚れたという十時。
引け目を感じていた由井はリア充より優位にたったと(w)十時とお付き合いを始めるのですが・・・

理系だから理論的で情緒がないとかそういう点をデフォルメするのではなくて、由井がプライドが高く、めっちゃ意地っ張り。
というモテメンと非モテメンとの差という部分で対比させている点が他の理系男子表現とちょっと違うところ。
理系だから女子に縁がないというのも、由井のいいわけでしかないと思うけどwww
イケメンの割りに、恋には純粋でヘタレな対応をする十時に、童貞のくせに威張ってる由井が面白い。
こんな由井は男前というのだろうか?(笑)

【返却不可の恋】由井の友人西野と、図書館司書のお話。
これは司書が本オタクというやはり理系×文系という組み合わせになっている。

【ロマンティックあげるよ】フランスからの留学生×文学部の学生
日本人の女の子より日本的に情緒がありロマンティックが好きな留学生が、本当はそういうものが好きなのに意地張って素直になれない日本人の学生を好きになる話

【コイビト採用試験】文学部の学生のお話
ある会社の就職面接に行くと面接官は年上の恋人だった!?
結果、不採用になる主人公が、恋人も不採用なのかと悩む話

一つの大学を舞台にしているけれど、人物リンクは非常にゆるくガチガチでないからとてもしぜんでした。
やっぱり表題の意地張って強がる由井のキャラがツボだったかも♪

1

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