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sensei no kuse ni
藤本さんの絵って、なんでこう、地味エロいのかしら。
カバーの、この地味顔のメガネ、
よく見ると、ほんのり染まった頬とか、困り眉とか、薄い唇とかが、得もいわれずエロい。
それは、中の作品にも言えて、
たとえば表題作だと、ひっそりと図書室からプールを見ているだけだった先生が、きっかけひとつで、美味しそうに頬張りながら自分で後ろほぐしちゃう。
そのお顔がエロいのはもちろんだけど、しゃがんで後ろに手をやっているポーズが、いきなり生々しかったり、トーンだけで表されているペニスのフォルムが実は思いの外リアルだったりと、このさっぱり地見めの絵とのギャップにやられちゃう。
けっこう曲者なのよ。
表紙に惹かれて、購入してしまいました。
正面の男性のちょっと羞恥した顔つきと
ネクタイを引く手に、なんともいえないエロさを感じました(笑)
表題作は、高校生時代水泳選手として活躍していた志津谷と
その教師の真崎のストーリー。
真崎は、志津谷が高校在籍時代、泳いでいる様子を見つめ、
一人、恋焦がれていましたが、何もあるわけではなく。
そして、
卒業した志津谷に偶然出会ったことで、声をかけてしまいますが、
次の日志津谷は、高校に会いに来ます。
志津谷は、真崎がゲイと気づき、関係を持つようになります。
何とも、先生がエロチックでたまりません。
真崎が、お口でしつつ、自分でお尻をいじってしまうなんてっ!!
ナイスエロです☆☆
すみません、タイトルが意味不明で(汗、、)
何と言ってもこれが一番インパクトだったのですよ。
って、何がて言うと局部周辺描写でございます。
実はイチモツ修正がペンで引っ掻いたような跡でなされているのですが、全身描写になった時に、その周囲の毛とイチモツ修正のコントラストがまるで「ミドリムシ」だったのです(爆笑)
藤本ハルキさんといえば、ものすごく草食な雰囲気のあっさり絵柄に、時としてエッチが全然なかったみたり、あるとすると思いきりエロかったりと、なかなかにそのギャップが楽しませる、そしてストーリーも中~長編になると結構、気持ちの機微の描写が現実っぽくて好きな部類にはいる作家さんなのですが、
そのオケケの描き方がベタ塗りつぶしでもなく、ふさふさでもなく、短毛びっしりでもなく、糸みみずふわふわ派、一本一本描きなので、修正とあいまってタイトルのようなことに!!
そして、麗人初単行本だったのですね。そういえば何気に花音のイメージが強かったでした。
やっぱりですね、短編1話づつのものはラストにエッチがきてしまい、展開に早急感があり、うう~ん、、設定とかはすごくいいのに、せめて二話くらいあったら満足できるのに!な物足りなさはあるのです。
なので、2話展開になっている『ラブレター』と『カラダは何でも知っている』が一番気に入りました。
年上の幼馴染が大好きな主人公。
だけど彼は自分の姉と結婚することになっていて、彼が男性からラブレターをもらっていたのを見て、思いあまって告白すると、その気持ちはうけいれられたものの、それはあくまで未来の兄になる、そして幼馴染である立場としての、、ということで失恋してしまうことになるのです。
その後展開が『カラダ~』で、バーに行った主人公は、とっても気軽で軽~いノリのタキという男に声を掛けられる。
しかもしつこくてバイト先にも訪れて、デートまですることに。
今まで軽いノリで生きてきたタキが本気になっていく様子が、主人公がほだされて行く様子が、中々によいのです♪
若干、主人公入れ替えではありますが、こうして失恋を乗り越えて新しい恋を手に入れる主人公。
しかもラブラブというのではなくて、相手も変わるという側面が、両方楽しめてよかったのです。
ただ、難点として、その前の話、『純情ひとりじめ』と登場人物の外見がかぶるという点で、思わず同一人物!?とあせってしまったw
表題は、水泳部の生徒に片想いしていた先生が、その生徒と再会したものの、誤解していてというお話、先生がまるで年下の初心い子みたいなのに、淫乱っぽいそのギャップが萌える!!
『イミテーションワールド』は大好きだった先輩が卒業したら入れ替わりでそっくりな弟が入学してきて、一体自分がどちらが好きなのかわからなくなるというお話。
『君は素直』はゲイを自覚している男子高生が気になる同級生。ひょっとして同類ではとおもっていたら!?
ちょっと強引な高校生だけど、マイノリティ受け入れがあっけらかんとしていて重くないです。
『純情独り占め』は血の繋がらない義理の兄を大好きな弟。だけどある日兄が男とキスをしていて!?
この弟を諦めさせるためアテ馬を頼まれて買って出た、中島というキャラが面白そうだ♪
それにしてもイチモツの修正、ちょっとなおりませんかね~w
また今度もミトコンドリアだったら、というか、それを期待してしまいそうです(笑)
作家買い。短編集。
エロはそこそこ。
素朴だけど、共感を持てるキャラクター描写が上手な作家さんで、
奇をてらった設定などではなく、『普通』で『ありふれた』人間模様を描いた作風が読みたくて購入しました。
短編作品なので、全部すきってことはあまりないのですが、今回はちょっと好きなのが少なかったカナ…という気がしました。
■先生のクセに
表題作。
キャラクターの性格など、内面的なものがわかる情報が少ないので、
先生が生徒のどこに惹かれたのか理解できなかったのが残念。
そんなに魅力的かしら…?
■君は素直
ゲイをカムアウトしてる高校生 × ゲイを隠してる同級生 の高校生同士。
キャラの性格としてはどっちも好きだったので、もう少しストーリーに厚みのある展開になれば面白かったのに…とちょっと残念でした。
■イミテーションワールド
受が憧れている剣道部の先輩の弟 × 受の高校生
年下攻めの先輩後輩ものですね。
典型的なキャラ設定以外に個性がないので、記憶に残りにくい作品に…。
■純情ひとり占め
ワンコ系の義理の弟 × 無愛想な義理の兄
兄は弟への恋情を隠すために、偽の恋人(男)を作り、それを見て兄は男もいけると知った弟が強引に告白する話。
兄がもっと頑なだったら好きだったかも。
■ラブレター
BLに珍しく悲恋もの。
幼馴染であり、姉の恋人でもある男に片思いする大学生の話。
好きだけど、好きとは伝えられなくて、だけど彼からはいつも通り優しく接せられて、どうしようもない気持ちになっちゃう主人公がなかなかせつないのです。
この作品集の中で一番すきな話だったし、ハルキさんらしい話でよかったです。
好きとは言えなくても、自分がゲイなんだと彼にカムアウトしたシーンなどはなかなかグッとくるものがありました。
■カラダは何でも知っている
『ラブレター』の続編。
失恋を経験し、次の恋で心の穴を埋めていく話。
でも、次に出会った男がかなり軟派で人でなしな発言をする軽い男だったもんで、はじめは喧嘩しちゃうんです。
そんな喧嘩からはじまった恋の話ですね。
ページ数少ない割りにうまくまとめてあって、作家のセンスと技量を感じた作品です。
この後半2作のためだけでも買ってよかったと思いました。
これだけなら下の好感度は★4つです!
短くてもいい作品はあるのですよねー。
だから短編集はあなどれない!笑
ハルキさんにはこういう作品をたくさん描いてほしいな~と思います。
《個人的 好感度》
★★・・・ :ストーリー
★★★・・ :エロス
★★・・・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成
表紙と先生受けに惹かれて買ってみました。
短編が数話入ってる一冊になってます。
どのお話もテーマ、カップリング設定などキュンとくるのですが、
話の流れが急ですぐエッチシーンに入ってしまい
感情移入しにくかったです。
えっ!そんなすぐに好きになる?
えっもうエッチしちゃうの?って感じでした。
好きになるまでの過程がイマイチ書かれてない印象でした。
でも、絵は可愛らしくほのぼの系で魅力的です。
表情もいいです!