むぼち
reprint
ちるちるさんの情報で、その存在を知ってから今日まで、我慢に我慢を重ね、待った甲斐がありました。
再販はもうないものと諦めかけ、競売か中古書店で買ってしまおうかと思った日もありました。
このたびの、不意打ちのような再販の知らせに、喜び踊ったのは決して例えではありません。
もう無理だと思っていた新品を、正規の方法で入手できた喜びだけでも「萌×2」の上、内容も、みっしりつまった腰乃節に大満足の「神」評価です。
読みごたえありの頁数、全編通してハボロイもの。本当に沢山このジャンルで本を出されたんだなーと思いました。
で、散々書いた気もしますが、やっぱり鋼ジャンルの同人ってよりもオリジュネ(・・・最近はこう表現するよりも、オリジナルBLのが良いのでしょうか?)の商業誌から腰乃さんの作品を読み始めた自分としては、ハボロイってよりもオリジナルに見えてしまう不思議さ。
腰乃さん作品がっつり読みました満足!な感じです。
エロ話だけではなくふたりがくっつくまでの精神的含むドタバタ話が巻頭に収録されていまして、こちらが結構読ませる話でした。
好きだけど、ちょっと戸惑いもあるんだよ。という部分や、すわ浮気!?と大佐が女性と歩いているのを見てしまい、嫉妬したり混乱したり気持ちのまとまらないハボ。
と、
ハボからの愛の告白を受け入れてたんだそうだった、と焦る大佐のやっぱり気持ちがまとまってない雰囲気なぐるぐると。
あることが気かっけでふたりとも、自分の気持ちに決着がついて・・・。
じれじれもだもだなふたりが面白かったです。
キワモノ・・になるのかな?『ふたりハボック』『無茶と道理』ハボ×大佐×ハボの3P
どういう経緯かむこう側(あの黒い手がうねうねしてる扉)からやってきたもうひとりのハボックとの3Pものでした。
このシリーズなんだか好きで、というのもむこう側からやってきたハボがワンコなんですよ。
とってもワンコ!やるこたヤりますが・・・
で、元のハボはむこうから来たハボと大佐のお母さんのような面倒見の良さを発揮したりと、面白い関係になってます。
半分ストマン、半分エロという感じの総集編でした。
腰乃さんの総集編の中で一番厚いのでは?(同人誌では驚異の236ページ)という感じのハボ×ロイ本です。
最近また再販されて、まとめて入手しました。
2004年〜2006年までのハガレン本の総集編なので、もう普通には個々単体での入手はできないと思います。
ですので総集編、そして再販はありがたいです。
この頃の腰乃さんの絵柄はムチっとしていたため、ハボロイも違和感ありません。
ただハボックは言われないとピンとこないかもしれませんが(苦笑)、腰乃ファンの方は二次だということをかえってそこまで意識しないで読めるので良いかもしれません。
新鮮だったのは、腰乃さんも一作目はエロなしのポエミーな雰囲気のご本を出されていたんだなあというところでしょうか。
なんだかニヤニヤしてしまいました。
途中途中、未ペン入れのようなお話もあるにはあるのですが、まあその辺りは同人誌ゆえのご愛嬌ですね。
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