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ouji no hakoniwa
表紙の絵がとても綺麗で、どんな話か気になり、あらすじを読んで即購入しました。
監禁生活と聞くとドロドロして背徳的に感じるのですが、(そういうお話も大好きです:笑)
他のレビューの方も仰る通り、今回の話は読んでいて岩瀬(攻)が、本当に本当に譲(受)を大切に大切に思っているのが、読めば読むほど、伝わって来ます。
譲だけが傍に居ればいい!という訳では無く岩瀬が、譲と家族がもう一度皆で幸せになれるように準備をしていたのには、驚きと感動をしました。
本当に純粋に昔を譲を大切にしたかったのだなぁ~と。
また両親が良い・・・!!そして譲の発言にも涙が出ました・・・・・
書き下ろし(後日談として)、昔とは変わった譲に対しても好き。と思う岩瀬と譲のやり取りが面白く、素敵でした。
最初に読み終わった感想は、同時収録されている話も勢いが有り、面白く、どんどん続きが気になる作品だった!
のが、もう一度読み返すと岩瀬も譲の気持ちのどちらにも感情移入してしまい、一度別れるシーンは涙が出てしまいました。
また同時収録のお話も胸がギュっとなる様な切なさが有り、とても良かったです。
まだまだ読み返す予定ですが、個人的に話もドツボで、絵も綺麗な繊細なラインで描かれていて飽きません。
今回初コミックという事で、今後も作品を楽しみにしたいです。
「王子の箱庭」という作品が表題作なんですが、
こっちのお話をそっちのけで
同室者同士の葛藤とすれ違いを描いた
「断熱線上の鼓動」に萌えて燃えて仕方ありませんでした。
勿論、表題作も良いヤンデレで素晴らしいのですが、
受けがすれていてかわいさをなくしてしまった部分が
悔やまれます。攻めのように、昔の貴方はもっと
可愛かったんだけどな……と残念な気持ちになってしまいました。
最後の最後の急展開は大変たぎりましたね。
この先どうなるの!?と気になって仕方なくなり、
その後の話で受けは壊れてしまったのかなと思ったんですが、
本当にメンタル強いですね!びっくりしますよ!
こっちの評価だけで言うなら萌です。
「断熱線上の鼓動」
部屋の真ん中に境界線を引いて、絶対に踏み入らないようにする。
同じ部屋にいるのに、別空間のように振る舞う。
この描写で、一気にぎゅーんと心を持っていかれました。
攻めの飄々としたつかみどころのない態度と、
受けの興味がなさそうで、攻めと関係を持とうとしている
女子生徒に当たって邪魔するシーンなど
とてつもなく萌えポイントをつかれました。
攻めの女子選びの基準もたまらないですね。
途中まで、BL力が足りていないのか、さっぱり攻めのことが
分からなかったんですが、女子生徒といちゃいちゃしながら
受けのことを見て名前を呼ぶ場面は素で
「これはやばい」と呟かせるほどの威力をもっていました。
最後のシーンでは心の底から「おめでとう」と言いました。
こっちの評価があまりにも高いため、総合的に神です。
緒川さんの描かれる作品はギャグもいいんですが、
こういうシリアス、切ない傾向が特に才能が光っている
ところだと思うので、これからももっともっと
素敵な作品を生み出してほしいと思います!
久々に衝動的に作家買いをして、外れがなかった作家さんです。
心の底から出会えてよかったと思いました。
むしろ作品ではなく、作家自体が神レベルです。
緒川さんの初単行本、ぜひ皆様も読んでみてください!
緒川千世先生の作品が大好きで購入させていただきました!!
表紙が綺麗で美しい✨裏表紙は儚さと独占欲✨ どちらを見ても買って良かった!と思います*´∇`*
☆王子の箱庭
お坊っちゃまだった譲は父親の会社の倒産をきっかけに道を踏み外してしまう。大人になってから譲はお金に困り、昔住んでいた我が家が世話係だった岩瀬のものになってると知り、その家に行き、金品を盗もうとしたが岩瀬にばれてしまい監禁… そこまでの経緯が複雑すぎてどう表現していいのか難しいです。
早く逃げなければ、心まで囚われてしまう――
裏表紙に書いてある言葉がすごく心にきました。逃げなきゃいけないのに逃げたくない…矛盾してるけど繊細すぎて儚すぎます。
最後の「もう二度と放しませんよ」という岩瀬の言葉から王子様は一生逃げられない運命なんだなーと思いました。幸せになって欲しいです*´∀`*
☆断熱線上の鼓動
自分的にこれまで読んできたBLのお話のなかで一番やばかったです!!!これは本当にきたー!と思いました笑
心情の変化が細かく描かれていて千歳と秋のお互いの気持ちが切なかったです。
「千歳行かないで 俺のこと見捨てないで お願いだからそばにいて」
一線を作ったのは秋の方だけど、千歳に対して素直になれない苦しさが伝わってきて、相手に自分の想いを伝えるのは大変なことなんだと改めて思いました。
2つのお話はすっごく切ないけど読み終わった時に心が満たされました! 次の作品も楽しみにしています*´∇`*
期待以上に、ずきゅーんときたので神です。
攻めの受けへの執着というか抱いてる気持ちがなんとも…
いいんですよ(/- -)/
攻めが受けをほんとに慈しんでるかんじがよかったです。
あと同時収録作品で受けが挿入時に痛がっているのに萌って
きちゃいました!「い、いたっ」 って…
はわわわわ(><*)ノ~~~~~
この作家さんは、PINK GOLD 電子版で初めて拝見。ヤンデレなストーリーがメチャメチャ私好みでした。好みの設定だっからと思っていたら、この作家さんの作品はどれも私の心に響きまくりです。
この作品は、電子書籍でつい先ほど読みました。
元大富豪の嫡男受けと、元世話係攻め。
ソフト監禁もの好きだと、この作品で自覚しました!
監禁と言っても、鎖で手脚の自由こそ効かないですが、攻めが受けを甘やかして過保護。至れり尽くせり。それを疎ましく思う受け。ちらほら出てくる過去の回想。受けが、豪邸を去った後、茨の人生を歩んでいたことが捻くれた人格を作ってしまったんだと、涙腺の調子が一気に悪くなりました。そんな受けを無償の曲がった愛で包む攻め。読むに連れて涙と鼻水でヤバイことに。自由の身になった受けが結局は攻めの元しか居場所なくて戻ってくる下り。最後までじんじん心を締め付けました。
そんな感情を引きずりながら、収録作の、断熱線上の鼓動
切ない。この作品も凄く良かったです。攻めが寮の部屋で、受けの居る目の前で女子と戯れる所とか、受けの気を惹くためだと分かってはいても、まさか事後だったなんて!受けがヘッドホンで耳を覆う理由が、攻めと女子の戯れから断絶するだけの理由じゃなかった所がお気に入り。不器用な駆け引きにキュンときて、またまた涙腺が崩壊しました。
切ないけどハッピーエンドな作品を読みたい方にオススメです!
コミックも買わなくては!!
(表題作には触れず)
「断熱線上の鼓動」
なんだこの作品は 表題作を読むつもりで買ったのに
同時収録作品にすべてをもっていかれました
おおよそ一冊の三割程の収録なのですがしっかりと胸に染みます。
自分から越えてはならない一線を引いたシュウですが
耳をふさいでも、目を背けても、もう心も体も千歳を拒むことはできない
アキ アキ アキ アキ
「ただ人を好きになっただけだから」
シュウにはただそばにいれるだけでよかったしあわせが
あまりにも大きなもので返ってきたから困惑してわからなくなって
突き放してしまった。でも時間が経過していくと
失くしたものの大事さに気づいていく 置いてかないで。
じぶんも気持ちを表すとか何かを考えるとか
他の人より時間がかかてしまうから、なんだかこのふたりの
このくっつけない時がとても愛おしく感じれました。
わすれられない熱のあるおはなし
!是非!
表紙に一目惚れして購入した一冊です。
大当たり!本当に良かった〜!
元お坊ちゃんとそのお世話係だった男とという時点で好み。
初めて体を繋げるのがほぼ強姦という形でしたが、ハッピーエンドで良かった。
手錠に繋がれるのにだんだん抵抗しなくなっていく受けが可愛くて仕方ありません。攻めの受けへの執着も良かった。
鍵があるのに逃げなかった受けのあのシーンはたまらなく好きです。
初めてこの作品で緒川先生を知りましたが他の作品もとても良かったので作家買い決定な作家さんです。
まず表紙からして最高。柔らかい光の入り方が美しい。ひと目見たときからワクワクしました。
収録されている2つの中編、どちらも超好みです。感想の言語化が難しい緒川千世先生の作品の中でも特に難しい、でも本当に大好きな、感覚的にフィットしてくる一冊。頑張って書きますが、読んだときの感動は全然表現できないと思います。
キャラの心情のリアルさと少し非現実的な状況のバランスが絶妙で、それが独特の空気感を出しています。扉絵もどれも素敵。瑞々しく美しく、切ないけどとても優しいお話。
<王子の箱庭>
譲様が強くて最高。序盤のすれているのも、後半の甘え始めるもどちらも大好きです。大変な思いをしてきた彼に、もう一度居場所ができてよかった。
岩瀬が譲様に執着しているだけでなく、彼の幸せを真剣に考えているのが素敵。ちゃんと今の彼も尊重していて、昔も今もどちらの彼にも夢中で、大事にしたい様子がいい。
ふたりの距離が徐々に戻っていく・新しく出来上がっていくのが楽しかったです。両親との電話はじんわりします。後日談がふたりとも好きすぎる。
<断熱線上の鼓動>
同室なのに距離をはかりかねる高校生の姿がもう最高です。
白線やヘッドフォンや呼び方といった印象的なモチーフはもちろん、視線や表情に距離感が表れていてもどかしく、表現・演出力の高さに舌を巻きました。アキの子供時代の話が、何気なくて自然で、描写として好きです。
BL初コミックスながら、既に表情や台詞回しやポージング、カメラワークが神すぎます。おそらく何年経っても色褪せない、心に残る一冊です。
人気作家緒川千世さんのファーストコミックス。
◆あらすじ◆
執事の岩瀬(表紙絵右)にかしずかれて暮らした豪邸を、譲(ゆずる 20歳 表紙絵左)が追われることになったのは、父親の会社が倒産した12歳の時。
それからの8年間、家もなく放浪するうちすっかり性悪ビッチと化した譲が、かつての実家を岩瀬が買い取ったことを聞きつけ、舞い戻ってきます。
ところが、金目のものを盗んで逃げるつもりが、岩瀬に監禁されることになり――
◆レビュー◆
なんて甘い監禁生活!
元自宅の豪邸で、元執事の岩瀬にかしずかれ、快適でゴージャスな衣食住を与えられる譲。
その暮らしぶりは、8年前までの幸福な日々と同じ。ただ唯一違うのは、手足に繋がれた鎖の存在だけという。
これ、面白いのは、監禁する側=支配する側じゃないというところなんですよね。
上から目線なのは、あくまでも監禁されてる側の譲。
「てめえさわんなよッ ただの性欲処理なんだから大人しくしてろ」
って、これが監禁されてる側のセリフなんですから、笑っちゃいます。
岩瀬は、譲の家が一家離散して執事の職を失った後、実業家として成功し、人手に渡っていた主人の豪邸を買い取ったんだそうで――
流れから言うと、完全に下剋上です。
といって、元主人を征服する優越感に浸りたいわけでも、譲を監禁してS的な嗜虐に酔いたいわけでもないらしい。
彼は、純粋に譲のために(そして岩瀬自身のために)以前の生活を取り戻したかっただけ。
岩瀬の感覚は、SかMかという既存の属性では説明できないものがある気がします。
敢えて名づけるとすれば、ド執事体質。
愛する主人のために執事として仕えることが最高の歓びで、その目的を叶えるためには主人をためらいなく鎖に繋ぎもする、という。
そういう意味で、岩瀬ってすごくニュータイプの人物像なんです。
ニュータイプだけに、彼に共感はしにくいんですが、嬉々として執事ごっこを続ける岩瀬のうやうやしい倒錯っぷりに、もう目が釘づけ。
ありえようがありえまいが、突き抜けた執事愛に魅せられてしまいます。
譲を一度敢えて解放したのも、実は岩瀬にとっては駆け引きの内だったのかもしれない・・・そんな気もします。
ひとたび岩瀬の全力の執事愛を味わったら、譲は彼なしでは暮らせなくなるに決まってますし(笑)
全ては岩瀬の掌の上のこと?――それでいて、あくまでも使用人の姿勢は崩さない岩瀬。
う~ん、執事愛、深いよ。。。
個人的には、昼間は慇懃な執事が夜はドSだったりという展開も大好物なんですが、この作品は、敢えてそういうありがちなパターンにハマらない路線。
これはこれで新鮮でした。
唯一残念だったのは、濡れ場描写がイメージ映像的で、さらっとしすぎてることでしょうか。
描き下ろし「王子の中庭」でも、譲に憎まれ口を浴びせられながら、幸せそうにほほ笑む岩瀬の執事顔が見られます。
この2人、たとえ恋人同士になろうとも、永遠に主人と執事なんですね。
同時収録はDK寮ものの「断熱線上の鼓動」。こちらは王道展開です。
初めて読んだ作家さんでした。
表紙の鎖をみてSMか?!と気になり購入。
幼いころ天使のように純真無垢だった坊ちゃんが、親の借金のために離散して、
とんだアバズレになって舞い戻ってきたことに、鼻血が出そうなほど興奮しました。笑
元世話係の岩瀬もさぞ驚いていたことでしょう。
ただし、岩瀬は私と違ってアホではないので、表情一つ変えずに、
さっさと坊ちゃんの腕に鎖を嵌めて自分のテリトリーに囲ってしまったので、さすがとしか言いようがありません。
そんなこんなで、ポーカーフェイスの下に執着を隠し持つ世話係と、彼に囲われた坊ちゃんのお話です。
綺麗な敬語でかしずく世話係と、汚い言葉でののしる坊ちゃん。
食事もお風呂も全部世話する世話係と、ベッドでは乱れまくる坊ちゃん。
いろいろ倒錯的で面白かったです。
「岩瀬の愛の深さを思い知るがいい」
と、常に岩瀬サイドの視点で読んでいたので、最後に坊ちゃんがオチたときには
よっしゃーーーー!!!と思いました。笑
岩瀬のようなSっ気のある攻がかしずく様が見れたのも楽しかったし、
意地っ張りなお姫様みたいな受を落とすのも楽しいw
ただ、エロスの描写はこぎれいにまとめられていたので、岩瀬がもっといやらしく攻めたりとか、
ドロドロした描写で描かれていたら、尚よかったですw
《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★★・ :キャラ
★★★・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成