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hanamaru manga
新連載も読み切りも、連載中作品も、どれも全部読み応えがあり、ユニークで、今回も満足させていただきました☆☆☆
突出して、これに激しい萌え~!!といった作品はないのですが、どの作品も自分的評価基準を満たしているのがすごいと思う。
ただちょっと今号は小粒感で安定の、といった感じがするかもしれません。
今回巻頭で新連載が始まった立野真琴さん。
実はこの方のいかにも少女漫画っぽい絵柄が苦手で、ドラマティック仕立てのお話もちょっと苦手だったりするのです(そんな作品しか見たことなかったのかもしれないが)
今回始まった『トラットリア闇市』はパラレルファンタジー
どこかで歴史が狂って(その冒頭表現が笑ってしまうw某医者か某イージスのせいかは定かではないが、とか)終戦後日本に占領軍としてやってきたのはイタリアだったという設定(爆)
物資や食糧が不足している日本で、本国のマンマの味が懐かしくなっているイタリア軍w
その将校がラグーの匂いにつられて闇市で見つけたのが「とらっとりあ」の看板をかかげたお店。
マンマの味の再現にこのコックが欲しいと発言するのだが!
まるで軍人らしからぬ花でも背負っていそうな将校に、麺を打つ時妙に色っぽいコックw
何気に天然の空気を漂わせて、愉快な展開を見せたこの連載第一回に苦手意識が飛びましたv
同じく新連載が始まったのは小椋ムクさん♪
今回たった12Pで(涙)短いのですが、連載ということで期待してしまいます。
物語は、つまらない事ですれ違ったまま別れてしまった昔の恋人に再会したお話ですが、一体どういう展開になるのかな?
新也美樹さん、前号は読みきりだったのが今回から連載開始です♪
妄想たくましい大学生男子の思い込み勘違い!
泥酔した彼を犯ってしまったのは、もといお初を頂いてしまったのは一体だれか?
この天然妄想男子、いつの間にかお初を貰われたい男子探しにすり替わってしまって、やっかいなドタバタを沢山ひきおこしそうw
彼を好きな男子はきっと苦労するだろうに~
読み切りですごく、すごく、斬新な設定を見せてくれたのが明治カナ子さんでした!
世の中に、記憶喪失と認知症が合体したような病気が発症し、それは治る薬が開発されたので、不治の病ではないのですが。
付き合っている男がそれになってしまい、治る予定の10カ月間入院するというのを、ライターをしている恋人は、あわよくばそれで記事をという下心もあって自分の家で面倒を見ることにするというお話です。
これには、実は相手は性欲を満たすだけのセフレだったという関係でしかなかったのが、子供になってしまった彼の面倒を見ることで、本物の愛情になるという、
明治さんらしい、シリアスも含んだファンタジーをユーモアを交えて展開される、なかなかに良い話になっていました。
連載中の作品も、また次が気になる~!!が一杯。
◆ARUKUさんの「ハスネサイコロジー」では蓮根はとうとう藤原が好きになって一歩前進したのですが、彼が相談していたセラピストに、彼の事をチョコレートより好きと言った為に何やらwww
◆紺野キタさんの「貴様と俺」本物の犬になってしまった負け犬のお兄ちゃんと、その世話をする弟なんですが・・・どうやら血のつながりが??
◆羽生山へび子さんの「夜明けのブルース」マスターの親友が登場してからかなり切ない展開が前面出しになり、元気なカッチーも悩んでます。三角関係なのか、それとも・・・?
◆いつきまことさんの「イクニイ」毎度毎度のハイテンションですが、今回は隼人のお母さんにビックリ!!巨大アフロのような頭からペロペロキャンディーを取り出す!?
この親から隼人のような息子が?圧倒されてしまいました(汗)
◆西田東さんの「エースの休日」何かと野球選手に絡んでくる船長ですが、最初の傲慢そうな船長の態度も少し軟化して、今度はそれに戸惑う野球選手の姿が。
◆本間アキラさんの坊主モノは、またまたショートの番外編。。。かわいいんだけど、本編はまだ遅々として進まず。。。焦らしプレイ!?
◆青山十三さんの読み切り連載もとてもよかったな~♪
恋人なのに好きと言えない超意地っ張り。3カ月に1度金を借りに来て寝るだけの関係の転機が描かれました。
◆カサイウカさんの「いつか友達じゃなくなるとしても」は最終回。
やっと気持ちが通じ合ったのですが、ひょっとして独り相撲だった?www
◆奥山ぷくさんの「いちにのさん!」天然ボケの親友は実はスケベだった!?キスシーンが登場して、ちょっと前進&波瀾の予感♪
まだ他の掲載作品も伊藤倭人さんの虹の兄弟物語、花小蒔朔衣さんの兎の擬人化ものはとてもかわいらしいのですが、なにやらありそう?
今回単発掲載だったチアキミノルさんは憑依ものだったのですが、切なさ展開を見せながらラストのオチに笑いが。
次号は大和名瀬さん、新井サチさん、藤たまきさんが初登場で、またまた注目してしまいます!
執筆陣と作品で飽きさせない、注目させる工夫がされているのが良く解ります。