夛椛
「優しい歌が歌えない。」中編です。
前回、今まで銀時がひた隠しにしてきた過去に触れることになった土方。正直どう銀時と向き合うべきなのか途方に暮れていた時に一筋の光を与えたのが万事屋の新八と神楽でした。
それを機に銀時の気持ちに不安を抱いていた土方はちゃんと思っていてくれたことを知ることができ、実は逃げてる方は自分だったんじゃないだろうかと気づくことになります。これからどう銀時と接していけばいいか、どう向き合っていけばいいかはっきり2人の歩むべき道が見えた時に起きた土方の記憶喪失。
もちろん銀時のことは覚えていません。しかしながら、それをきっかけに“恋人”という形ではなく“他人”という形で接することにより、距離は縮んでいきます。銀時の方が影響が大きかったんじゃないでしょうか。
前編は読んでてじれったい感じだったのですが、中編では確実に2人の距離は近づき、成長しています。
怒涛の後編へ続きます。。。
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