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おさるのくせに、可愛いじゃない
monster no renaigaku
藤井先生の本初めて読みましたが、攻めキャラが好みの絵で良かったです♪あと、展開的にもなかなか手を出さずにお預け→かーらーの!最後の最後に!ってかんじが良かったですね。他の作品もまた読んでみようかなと思いました。
ファンタジーも大好物ですのでグッときました。ややライトなファンタジーといったかんじ。本編であまり触れられなかったのですが、過去のストーリーが素敵だったので、まだまだ掘り下げたら面白い作品になるのではないかなぁ?と思います。。2出してくれぇええーーー
作者あとがきで「ファンタジーにはもう手ぇだすめぇ」とか書かれてましたが、全然イケると思うのでまた宜しくお願いしますよぉ先生!w
軽めのファンタジーものかと思ったら、主役2人の過去は結構複雑で詰め込まれた設定でした。
でも、程よくやんわりコメディタッチで展開していくので、それ程気になることなくサラリと読めます。
モンスター研究家のカイル教授 × 大学院生&助手に指名される•雅。
カイル教授は、美形で男女問わずタラしのイギリス人。
モンスター類は世の中に存在しないと強く主張する人。
でも、実はこの教授こそがモンスター!
本当はモンスターが大好きで、一人占めして美味しく頂こうと考えているから、自分の為にモンスター説を否定している腹黒い人だったんです(笑)
雅は、民俗学を研究している平凡な大学院生。
ただ、色んなものが見えてしまうトラブル体質。
それは…モンスターが狙う白百合の血統を受け継ぐものだから。
カイル教授が日本にきて、助手に指名したのも、本当は雅を守るため。
2人は400年前に出会い、禁断の恋に落ち、他のモンスターに雅が白百合の血統であることを知られないため、カイルが封印をかけていたんです。
その力が弱まっている事をしり、カイルは再び雅の前に姿を現したと…。
ただ、雅は過去の事すべで記憶はありません。
そんな感じで封印が弱まったため、雅の周りは騒がしく次から次とトラブルに巻き込まれ、バタバタ展開していくお話でした。
雅が、本当に一生懸命で真面目でおっちょこちょいな性格だから、全体的にほのぼのした雰囲気です。
カイル教授が「おさるくん」ってからかって、可愛がって遊ぶところが面白かったです(笑)
2人が出会って恋に落ちた400年前のことを、もう少し詳しく描かれていたら良かったのにと…!
せっかく見所エピだったのに、結果的にコメディ色の方が強くなって流して読んでしまう構成になってしまったのも残念。
エロはあっさり目です。
楽しく読むファンタジーものとしては初心者向き。
本格的なものを求める方には物足らないかもしれません。