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2巻やっと読みました!
今回は、少しホロっときてしまいました…
まずは、井筒の友人・三木本がなっちーを引き抜こうと
するお話です。
誰にも執着せず、去る者は追わないスタイルの井筒が、
引き抜かれそうになったなっちーを引き止めます。
初めての執着に井筒本人も戸惑っていましたが、
引き止めて欲しいなっちーは嬉しそうでした。
井筒の元カノも再登場でしたが、一周回って好きに
なりました(笑)
続いて、兄・和利のお話です。
兄が弟に会おうと計画していたことがわかり、
とても切なくなってしまいました…
亮太との幸せな日々を送れているのは、
全て兄の和利が亡くなったからなのです。
幸せそうな兄ファミリーが見たかったという燈利に
そっと寄り添うなっちー…
まだまだラブとは言えない2人だけど、
着実に距離が近付いた2巻だったと思います。
これからも楽しみな作品です。
シリーズ第2巻!
まだまだ、BLというにはラブが薄いですが。
「おやっ⁉︎特別!」を自覚し始めたかな?というカメの歩み位の進展は感じられたかと思います(笑)
でも、お互いに亮太という存在を大切に思い、一緒に亮太の成長を見守っていきたいという気持ち、
そして、今はまだ亮太を挟んでではあっても、一緒にいたいと自然に思う気持ちを、大切にしたいと思いあっている部分では『愛』が溢れ出て伝わってくるので、読んでいても心地よい気分にさせられました。
このお話は3人あっての物語であり、3人を出会わせ、繋びつきを見出した天国の弟君•和利の存在の大きさを感じた巻でもありました。
上手く言えませんが、大人の恋愛という枠組みだけでは収まらない、個々の歩んできた人生、家族という大切な存在、過去•現在•未来…そういった全てをひっくるめて巻き起こしていきながら、一味違った『愛』や『恋愛』を見出していってくれるのではないかと、密かに期待させてくれた第2巻だったのではと感じています。
内容は、前半は燈利の同級生&モンスターペアレントな母親と、勝手な大人達の登場で(苦笑)可愛い子供達も巻き込み大騒動!
でも結果!
それまでは、来る者拒まず去る者追わずの燈利でしたが、このおかげで燈利がなっちーを特別に思っていることに気付きます。
まだラブには程遠くても、本人は自分の為というより、亮太の為だと思っていても…
なっちーを行かせたくない…助けたいと思う一心でとった、自らの髪をなっちーの代わりにバサリと切ったシーンはワクワク&ドキドキさせられました。
なっちーに対してだけは執着心を表にした燈利が、徐々に変わっていく所は、今後の進展を期待できる見所でした。
後半は、亡くなった燈利の弟•和利目線のお話。
和利の遺品の中に遊園地のチケット3枚を見つけ、なっちーの提案で遊びに訪れます。
そこで、3枚だった理由を知る燈利。
幼い頃の約束を忘れてはいなかった和利の本心や、燈利に会いに行こうとしていたことが伝わって、せつないけど本当に素敵なお話です。
燈利と和利の子供時代、そして別れ、1人になってからの和利の人生や、死ぬまでの間どうやって亮太と暮らしてきたか描かれていきます。
でも実際再会できたのは、死んでからの和利。
何処か抜け落ちてしまっていた、燈利の心の空虚感を一気に埋めていってくれるようなストーリー展開に魅せられます。
どんな大人に成長していたのか、和利が燈利をどう思い、どんな思惑を隠していたのかを、明るく楽しく描かれいきます。
そのことが逆に、和利が故人であるが故もあってか余計にせつなく感じさせられました。
和利の思いを受け止めた燈利が、死んだ和利の代わりに亮太を育てていこうと強く思うシーンに思わず涙がぽろりでした。
前半も後半も大活躍する、突破な行動と言動をみせてくれる、一心不乱で可愛いなっちーと、子供の可愛さ100%な亮太の一言や、子供ならではの行動力をみせてくれるエピは本当に斬新でした。
あと和利となっちーが似ているっていう言葉の意味も理解できました。
ま〜失礼な話、体な大人だけど、心は子供っぽいんですよね(笑)
でも、本当の子供の純粋さにはかないません。
だから亮太の存在は、この2人とってキーポイント!
亮太の存在が、人と人との繋がりや思いやりを思い起こさせてくれる可愛い存在なので、今後も燈利となっちーの手を離すことなくしっかり握っていてもらいたいと強く願います。
描き下ろしは、子供が寝た後の大人の時間のすごし方『ソファーでビール&映画」のひと時。
全然エロじゃないけど、スキンシップや言葉のやりとりに葉芝ワールドの心地よさを感じさせられ、元気をもらえました。
この作品の凄い所は、BLの領域までには達していないのに、その微妙な雰囲気を絶妙なバランスで読んでいけるところかと…。
そこに、実際あり得ないと思うのに、あり得そうにも感じさせられてしまう可愛い子供の行動力と、葉芝作品らしい独特な雰囲気のキャラ達が絡むことで、他のイクメンものとは一味違う楽しみ方の出来る作品だと私は感じています。
この癒しをずっと感じていたいような…早くラブも加わり、もっとドキドキさせられたいような複雑な感情にさせられているのも確か(笑)
まだまだそこまでは気の長い話にはなりそうなので、のんびり心待ちにしたいと思います。
なっちーの免許証写真が公開されているんですけど…ますますなっちーの謎は深まるばかりでした!
絶対隠し球がある気はしているんですけど…どうなんでしょうね⁉︎
気になります!
多分うっすらとお互いに意識していますよね!?
でも、その嫉妬心がまさか恋愛のほうでの「好き」だとは・・・
全然思っていない気がする!!てか気づいて・・・!早くっ(笑)
今回も発展しているようで発展していない二人。
ノンケ×ノンケだもんね。
イクメンは恋愛なんてしている場合じゃないもんね。
・・・って言ってもね!?
なんてじれったいんだ!
じれったいのが好きと言ってもこれは何か違う気がw
相変わらず二人のキャラの見た目が好きだけど。カッコイイけど。
萌えっちゅーか・・・萌え?何それ美味しいんでございますの?と思わずつぶやくほどに、
兎に角BL的な発展はあまりない2巻でした。
この巻、あの保護者ちょっと精神キてましたねー。
ハサミ持ち出してなっちーに髪を切れと強要するとか、いくらなんでも過激すぎ。
あんまり好きな展開じゃなかったです。BLでモンペとか見たくないし・・・。
幼稚園ネタだと親同士のあれこれとか女性が高確率で絡んでくるので、
そこがちと微妙ではあります。や、決して面白くないわけじゃないんですけどね。
双子の弟を事故で亡くし、その息子を引き取って育てている売れっ子作家・井筒燈利と、その息子を通わせている幼稚園の保育士・倉本佑司(なっちー)の話。
この2人、、LOVEになるのは何巻目??というほどの進展。
ただ、燈利の中のなっちーに対する思いが少し変わってきたというところは嬉しい♪
燈利自身はそういう意味では気づいていないみたいだけど。(なっちーも)
井筒の元同級生・三木本が大規模な幼稚園を作るにあたり、なっちーを勧誘。
燈利になっちーを説得するよう計らう。
三木本がなっちーを口説くと、燈利が三木本をふんずけた!!嫉妬??
燈利は今までカノジョがいても執着を見せたことはなかったのに、なっちーには執着していることが気になった三木本。
結局、なっちーは三木本がなっちーを口説くと、燈利が三木本をふんずけた!!嫉妬??を選びましたが。まだLOVEはありません。。
それなりにスキンシップはあるものの、LOVEがない!!!
せめて次の巻では愛あるハグか、キスくらいまで言って欲しい。。ルチルだからさっ♪
約2年ぶりの続巻に、いやぁ、さすがに少しはlove方面の進展はあるだろ?と思いきや!!
・・・まだでした(ガックリ)
離婚して離れ離れになった弟の子供を引き取ることになった売れっ子作家の井筒が、金髪という外見ながら皆に好かれて面倒見のよい保育士・なっちのいる保育園にその子供亮太を預けることになったのが出会いの始まり。
井筒のいい加減な態度から女性の恨みをかってなっちが怪我をした時からはじまった同居生活。
色々あって、亮太と義理であれ父子としてやっていく自覚がついてきた井筒。
といった流れが第1巻のお話。
今回は、井筒の元同級生が大規模な幼稚園を開くということでなっちと亮太のいる幼稚園を訪れることから始まる一つの問題。
今まで何ものにも執着をみせなかった井筒がなっちを気に行ってるのを見て、なっちを引きぬこうとする話や、
亮太が同じ園の女の子に暴力をふるったと抗議するモンスターペアレントが登場してなっちの危機が。。。
それと、井筒と亡くなった弟との約束の話しの
おおまかに3本立ての感じの構成になっています。
なっちには”倉本祐司”という名前があるのに、どうして”なっち”なのか?また金髪の理由も明らかにされていません。
井筒は確かになっちを気に入っていて、頼りにしている部分もあるし、亮太もなっちに懐いて、一緒にいるのが当たり前になっています。
よく、こういう保育士と保護者の同居話しはあるけれど、保育士として他の園児との差別はよくないよ、ってちょっと思ったりしてしまうし、なっちももう戻ろうと思うけど、それができないでいる部分もわかるにはわかりますが、、、
ちょっと同居の理由がもうなくなってきてはいるんです。
引き抜きの話しで、ラブ的進展はあるんだろうな~と思ったりもしたのですが、まだ互いのいいところを知りあう段階が丁寧に描かれている段階。
一体なにがあったら二人がくっつくの、やきもきします。
丁寧に綴るのはいいですし、こんな展開もあってもいいけど、ルチルなんで、もうっちょっとラブして欲しいというのが読者の希望です。
次こそは進展してくれぇ~!!
と願うのです。
それと何気に思ったのですが、少し絵が雑になってませんか?