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久しぶりに祇園センセイの作品読みました。
やっぱり面白い。巧いです゚+。:.゚(嬉´Д`嬉)゚.:。+゚
今回表題にあげさせていただきました『プリティ・イン・ピンク』。
大好きなファッション。大好きな映画。その趣味が合わず始めての失恋。
親の新居に引越し、心機一転新しい男を見つけてやる!といきまいた先でであったのはビデオ屋の店員。そとの暗がりで、かわいい犬を挟んでめちゃくちゃ趣味が合う。
フィーリングはばっちり!!だったのに、明るいところで見たその店員の顔は、ケンカ別れた元彼氏にそっくりで・・・!?
というお話。話のテンポがいいです。浮いたりはじけたり。
同じ顔で、しかも同じ男でと、いったんは離れようとするものの、相手もアカラサマな好意を向けてくる。そんで、悔しいくらいに気があって・・・自分もやっぱりそんな相手がきになってというのがね。最後の再会からの二人を想像するとまた楽しい気持ちになりました。
また、今回一冊のタイトル『校則違反』ですが、短編たちがそれぞれ何らかの「違反行為」的なニュアンスを含んでいるので、なっとくという気持ちもなきにしもあらず。
そういう意味では、「苺とチョコレート」は本気で面白かったwwww
いや、なんというか・・・壊れ気味が(苦笑
味のある作品を書かれる作家さんです。一度ゼヒ(ノ′∀`*)
本の整頓をしてて久々に再読。
短編全部楽しく読みました。
背景ですが、アクセントとなる小物がリアルに描かれていて不思議な感覚でした。
エロ要素は少なめ。6作の内1作品のみ行為シーンあり。
他は4作品がキスのみ。1作品エロなし。
エロはライトに描かれていますが、とても色気があります。キスに至るまでの過程にキュンときました。
全編通してギャグ要素あり!シリアスかなと思いきやいきなりギャグが入りテンポが良かったです。
どの作品も良かったのですが、萌2には至らなかったです。みな男を好きになること前提で話しが進んでて、私が好きな心の葛藤や背徳感が無かったからかな?と今思いました。