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otona doushi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
他人同士を読んで、コバと時田の話もめっちゃ興味があって…eBookで購入したんですが、挿絵無し、ハードコピータイプで読みにくい!!!
紙本をおすすめしたい。
で、ストーリーは他人同士と同じ出版社が舞台です。確かに他人同士の二人と比べるとこのCPは大人な感じなんですが、読み出すと時田が可愛らしくて…
コバの大人な包容力の割に、強引だったり、嫉妬心は半端なかったり。編集の仕事は分からないけれど、仕事場とプライベートと、ホントにリアルで臨場感のあるストーリーで、読み応えありました。
こんな職場(修羅場という意味ではなくて)、彼らと働いてみたい!と思わせられる作品。
美人で浮名を流していた時田が観念して小林一筋…になるところもキュンキュンではなくじわっと萌える。
その後、もっと時間の経過した50代とかの彼らをみたい!と思っちゃう。コバと時田なら、いい感じに歳を重ねたカップルになっていると思うんだけどな~
なんなら実写化しても違和感ない気がします。エロすぎて無理かな?(笑)
いやー…スピンオフとは思えないほどの濃さ…!!
コバの穏やかで忍耐強い人間性がとにかく素晴らしいったら!!
こんな男にじっくり丁寧に愛されたら
手当り次第だった国彦もそりゃ落ち着くでしょうよ…。
愛され方を知らないっていうのは、
相手を選べと言われても豹変されたらわからないわけだし
国彦自身のせいでもない気がしました。
ただ、やっぱりすぐに体を重ねるのは手っ取り早くもあり
リスキーでもあり。
たった一人に愛されて大事にされるって
身体だけじゃなく心も満たされることを
コバから教えてもらって良かったねぇ……。
序盤でめっちゃ口も悪くて可愛気がない国彦でしたが
そういう男がめちゃめちゃとろけさせられるのがかなりツボです!!
いつも人当たりが良いけど独占欲も強いコバがね…めっちゃセクシー…。
国彦を守ってあげるシーンでは
「そう!!愛する人にはこうあるべき!!!」と
ついつい鼻息が荒くなってしまいましたが
勿論愛し尽くすえっちにもふんがふんがしてしまいましたwww
こういうじれったい程の愛撫って最高ですね!!
同棲もして毎日ハッピー♪なんていうのは
お互いしっかり気遣い合わないと成り立たないわけで、
コバなら大丈夫でしょう!という先入観が覆されたのは少し意外でした。
でもそういうものかもしれないですね。
男にとっての仕事って、野望をいだくのも当然かも。
人間はちょっとした事で簡単に悪い方に変わってしまうから
国彦が気づかせてくれて本当に良かった。
コバも手放してはいけない国彦を失わずに済んで
今回のことは一生の教訓となるでしょうね。
一度は痛い目みないと大切なことを忘れてしまいがちだから。
キブラでの諒一との出逢いが微笑ましい。
なんじゃもう結局のろけか───い!!とコバにツッコまずにいられませんでしたが
愛を改めて確かめられたんだからいいか☆
最後、コバ、国彦、諒一、暁の4人で飲むシーンは
本当に楽しそうで羨ましくて近くでそれを肴に呑みたいくらい!
イイ男4人を眺めながらのお酒は美味しいだろうなぁ…。
他人同士のスピンオフだけど、これだけ読んでもokな感じでした!他人同士読んだ方が、最近アンコール本も出たので更に楽しめるでしょうが。アンコール読むために積読だったの引っ張り出してきました~。お仕事BLとして楽しめました!出版業界題材にカップルの若かりし頃が描かれていて、お仕事のディテールも流石務めてらっしゃっただけあってしっかりしていて読み応えあって面白かったです~。でもエロもちゃーんとありあり。大人BL。そこに至る過程が自然なので感情とかスムーズに堪能できました~。
「他人同士」読み返しの流れでスピンオフも再読。
「他人同士」では40代の敏腕編集長である小林たちの若い頃のエピソードなので、舞台がちょっと昔です。その当時の仕事風景が(ちらりと描かれていることも含め)懐かしいなぁ…などと思い、「あれ? コバたちって私とちょっと世代近いんじゃね?」と気付き、おおぅ…^^; となったり……。(出版・印刷関連業界は、怒涛のDTP化の流れで一種の恐慌状態だったのですよ。機材関連の話だけでも死ぬ程語れる……)
…ああ、話が余計な方向に。
このスピンオフは、本編未読でもエキサイティングなお仕事BLとして楽しめる構成です。もちろん本編を読んでいた方が楽しめる箇所(小ネタ)もあるのですが、知らなくても問題ないし、後から読んでも良いと思います。
本当にキチンと仕事してるし、それなのに恋愛部分も甘々で濃いめだし、バランスに感服。起きるトラブルも公私ともに無理のないありそうな物で、それぞれの解決策も「男女のカップル」とは違う「男同士」ならではのものとなっている所が醍醐味。
大人同士の恋愛、仕事にも手を抜かない物語がお好みの方にオススメできる一冊(シリーズ)です。
ああ、面白かった。
すごく良かった〜!
読んでて「あ、私はこういう話が好みなんだな!」って再確認した感じ。
つまりは「お仕事BL」ベースで、攻めが受けをすごく誠実に愛して甘々に押してく、みたいな話。
内容は「他人同士」のスピンオフで、諒一の先輩ゲイ小林と時田の馴れ初めの時の話です。
目を惹く容姿と色気でビッチ道を歩んでいた時田に熱血正義漢の小林が本気で惚れて、誠実な心と愛撫で身も心も、そして仕事面でも名実共にパートナーになる。
小林も時田も央剛舎という大手出版社の社員。小説誌での作家との攻防、営業部と編集部が協力しあって初めて作品が広く世に出ること、地味な資料整理仕事で何を掴めるのか、同じ職場でキャリアの違う秘密の恋人との距離感。
そんな仕事面描写の面白さ。
そこに加わる小林のストレートでストロングな情愛。余すところなく想いを伝え、感じさせる奉仕のような愛撫。ビッチで軽い男喰いを繰り返していた時田には初めての、心と躰の深いところに食い込んでくるセックス。
確かにエロいんだけどどこか神聖な恋愛面での面白さ。
このバランス、最高。
以前『他人同士』を読んだときに主人公カプより気になった小林×時田の大人組が主役の作品です。
想像のとおり大人な二人の恋と仕事の話しに萌えました。
さすがお仕事系のお話で定評のある秀さんの作品で、そのバランスはちょうどいい配分で恋に苦しんだり行き詰まってもしっかり仕事はするし結果も出すかっこいい二人でした。
新藤まゆりさんの描く二人が秀さんの描写した文章からのイメージにピッタリだと思いました。
口は悪くて性格もきついけれど才色兼備な時田はスーツスタイルが素敵です。
ラフなスタイルの小林は温厚で温かみのある外見なのに案外熱血で仕事はできる男です。
いい恋愛をしてこなかった時田が自分を守るかのように攻撃的な性格だけれど、小林が溺愛していくうちに徐々に角が取れてくるところがいいなと思いました。
ちゃんと愛されていいんだということを言い聞かせて甘やかせるところに萌えました。
小林が時田の暴力的なセフレと手が切れるように手回しよく画策し、呼び出してやっつけてしまうところがテンポよくすっきりしました。
愛ですね。
小学生、中学生の頃、思い描いていた「大人」の姿がここには宝箱みたいに詰め込まれてる
ちゃんと仕事ができて、恋も遊びも知っていて、時には悩んで、でも自分で解決して
しかもその「仕事描写」が本当に鮮やかにイキイキと描かれていて神だな~!!
と思ったのですが萌×2ですみません・・・いや
ブラック(ダークサイド?)秀先生を知らなければ神だったのですが、
なんだかひょいひょいひょーいと描いちゃったんだろうなあ!という先生の余裕を感じてしまったので
あまのじゃくに☆四つに致しました
こんなにコンスタントに素晴らしい緻密で、プロフェッショナルな作品をポンポン発行される先生の・・・ギリっぎりの作品を・・・読んでみたい!!と思ってしまうのでした・・・
きっと秀先生がギリギリに追い詰められて悩んで悩んで書いた物って凄まじいのではないでしょうか?
というくらい秀先生の手のひらでスタイリッシュに萌えに、めいいっぱい楽しませて頂いた
素敵な作品なんですよね!!
ほんっと秀先生!!カッコイイ!!男前です!!
せんせーーーー!!キャーーー!!!抱いてーーーーー!!って感じに
カッコイイ作品ばっかり!!大好きです!
こんな大人になりたかった!(笑)
既刊「他人同士」シリーズのスピンオフ篇になる本作品、良いです!
仕事に打ち込む男ってやっぱり素敵ですよ~、そして愛する相手を正攻法で守る
かなり胸にくる感じで久々に良いお話に出会ったような感じでした。
別にうるうる感動系と言うことはないけれど硬派系な攻め様とちょっぴり軽薄系の
受け様が本気の恋愛をしてる姿はかなり惹かれるものがありましたよ。
残念ながら他人同士は読んでいなかったのですが、単品でも違和感もなく
スピンオフと知らなければそのまま本作1本で出てる作品だと思える骨太感です。
同じ出版社で編集と営業と言う業種違いながら同期入社の二人は気が合わない二人
それも、受けさまである営業の時田がかなり一方的に嫌っているような雰囲気
そしていつも嫌味や愚痴や編集をバカにした態度で罵られる攻め様
自分の何がそんなに受け様を怒らせているのか見当も付かない攻め様
挙句、二人の性癖は同じゲイで、行きつけの店も同じなんです。
受け様は、その美麗な外見からかなり軽い付き合いだけで遊んでいるタイプで
攻め様は、なかなか刹那的な軽い遊びが出来ないタイプで二人は正反対
攻め様は受け様の自分に対する風当たりの強さに、上司にそれとなく聞いたが
受け様は編集希望なのに、営業の才能を買われ、希望部署に行くことが出来ないと・・・
それを知った攻め様は、以前に自分が言った心無い一言を後悔する
そんな中で二人で食事をする機会があり、流れで受け様に誘われるように
抱き合うが、受け様は遊びと・・・・しかし攻め様は受け様が誰かに暴力を
振るわれている事を知り、それから受け様の事が気になって・・・
本気の恋愛はしないと言う受け様にいつの間にか本気になってしまった攻め様
それと同時に受け様を守ろうと・・・
やりたいことをするために出世をしたいと言う上昇志向の攻め様なんですが
それが全然嫌味な感じがしない誠実な雰囲気があるんです。
まぁ、その誠実さで受け様を手に入れるのですが・・・・
男同士、仕事でもプライベートでもお互いを高め合っていけるような二人
ベストカップルって感じで良かったです。
遊びなれた受け様が本気の恋愛で照れてる感じが萌え心を擽り、攻め様の恋人に
対する甘さもかなりいい感じでした。
リーマンもので、結構骨太で深みのある作品です。かなりお勧めの1冊!
雑誌は購読してないので、待ってました!!
「他人同士」のスピンオフ♪
央剛舎の看板雑誌「週間央剛」の編集長と副編集長の28~31歳の頃のお話。
それはそれは、自分の期待する男の仕事の上での 矜持、信念、上昇志向、嫉妬、等が同期でライバルの男二人によってくりひろげられ、
その中で信頼と愛が生まれて切磋琢磨していく様子は、実に自分好みに仕上がっていました。
そうそう!こういう関係がスキダー!と言いきれるほどにドンピシャにツボを抑えるカプとシチュだったのですよ。
売上が低迷している「小説央剛」そこの編集をしている小林に、売る立場の営業・時田はこのままではいけないのだと何かと小林につっかかる。
互いにゲイで、馴染みにしている店が同じ事から、時田の奔放な様子も小林は見ている。
しかし、時田が小林につっかかる理由の一端を先輩社員から聞かされて小林は少し時田への認識が変わるのです。
それから偶然が重なり時田と少し相容れるようになった時、ほんとうの危機が編集部に訪れて、その為に時田の協力を得て危機を乗り切るのですが、
その間を通して二人が恋人になる、あるトラブルなども織り込まれ、恋愛過程もしっかりとまっとうされるようになっている。
時田には時田の想いがあるからこそ、辛辣につい小林にあたってしまう。
一見傲慢なようでいて、実は仕事に熱い人なんだととても情熱を感じます。
また小林も日和見編集長に疑問をもっているのですが、先輩の三澤という存在があって、彼がいるからこそ、小林は色々と行動できて、そして時田とも近づいていくことができるような気がします
意外にこの二人がまとまるための影の功労者はこの三澤かもwww
そして恋人になった二人のその後なのですが、これがまたいいのです!
低迷した小説央剛を盛り上げた功労で、看板雑誌の編集部へ異動になった小林は、仕事に燃えてます。
遅れて時田も配属になってくるのですが、時田はその中でも比較的地味な部署を担当して、小林との差が見られる。
この差が、小林が時田を好きでいながらも多少傲慢になって時田を理解してなかった
また時田の焦りと嫉妬を生むと言う、すれ違いになっているのがまた引き込まれるのです。
だけど、やっぱり時田でした!
彼は自分で小林と同じ仕事をするために自分で這い上がってくる。
見えないところで自分で切り開く術を見つけるのです。
恋人でありながら、ライバルであり、互いと一緒に仕事がしたいという強い気持ちの為に、公私ともに素敵なパートナーに育って行くという姿は、理想のカプですね♪
ここで出てくる週間央剛の編集長、イケてるおやじですね♪
進藤さんのイラストにほれちゃいますv
この話の中で、15歳の諒一が登場して小林を誘おうとしてますwそんな時期もあったのね♪なんて、小ネタがはいってるのがクスっとさせました。
そしてラストではこの小林・時田カプと、曄と諒一カプが一緒に飲んでるシーンが出てくるのですが、これを見て、ああ~大人カプと子供カプだなww
って、、この題名の大人同士というのに妙に合点がいってしまいました♪
本当に仕事を通して育まれるこの信頼関係と愛情。
理想の形で表現されたこの作品、大好きです!!
実は、本編を読んでないくせに、
スピンオフである本作を読んでしまいました。
内容が分かるか、少々心配でしたが、全くその心配は要りませんでした。
秀さんらしい、お仕事中心とした恋愛模様。
後に、週刊誌の黄金時代を築く2人の若いころのお話。
同じ出版社の営業と編集という立場上、ぶつかりあう2名が、
分かりあっていくというもの。
「出世して、できるようになりたい」という
社会人ならではの意欲を持つなかで、
男女での恋愛では、うまいこと回避してしまうだろうことを
男同士からこその、ぶつかり合いが面白い。
これぞBLの醍醐味です!
働くリーマン好きの方には、是非読んでいただきたいです。