肉体派ガチ！(2)

成年コミックと表示されました

オークラからオークスに移って２冊目の「肉体派」は”成年向け”と表示することで、以前のあの赤裸々なぼかしのない表現が戻ってきました！！
それだけに、特集テーマは「雄尻」ばっちりともろ下半身が題材ですから、作家さんの描写もこれまた今までになく力が入ってるような？
今回表紙は小島祥太朗さんに裏とポスターが松武さんですが、すっかりＢＬ風味というよりはガチ向け爆男とかあの路線表紙になってる気配もしないでもないですｗ
もちろん、中身も・・・但し体毛率は低いです（この辺はソフトねｗ）

作品の中で自分的に一番好きというか毎回面白くてウハウハしちゃうプレイが出てくるのが葉月つや子さん作品なんですが、今回は清掃会社シリーズじゃなくて、ヒモ男が戻ってきました♪
神社でカモを捕まえたのが、前回。
彼のケンゴが合コンに行くというので、ヒモのビリーが怒りだしますｗ
いつも玉が特徴なんですが、今回は！！セロテープで玉包み？（詳しくは見てねｗ）
そしてお尻使ったパイズリもどきプレイ、最後は・・・爆笑！！
そうして自分はソ連のスパイ（？）だとかわけのわからない事を言ってケンゴを捨てて行くのですが、１年後、再び神社でｗｗｗ
ああ～ケンゴってバカ（爆！）

田亀さんのは体育会系の容赦ないスパンキングプレイです。
めっさ痛いケツ叩きなんですが、これはまだ導入部なんで続く、、、次はどんな風に展開していくんでしょう？

鬼嶋兵吾さんのははじけてますよーーー！！
陶芸家が作品が作れなくて悩んでいると、偶然ぶつかった野球部選手の尻にリスペクト！！
出来あがった作品は・・・という面白い作品です。
この本での鬼嶋さんは、またBLとは違った顔の作品が見られて本領発揮って感じです。

松崎司さんのはむっさいおっさん祭ですっ！！
高校の野球部の部員達が３０年ぶりに再会♪（ってことは皆４０代後半！？）
昔大好きだった尻をもった相手に、変わらない執着をエロで見せるという、むっさいおっさんエロす。

他にもスナイパーシリーズ、自慰を見せることで興奮する上司に執着する部下、年下攻めの痴漢プレイとか、エプロン男子の後ケツに萌える男子とか、そんなお尻をテーマにした作品が収録されています。
久々に透視画法なんかもあったりして、「成年向き」の言葉の強みを改めて感じた次第です。