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ecchimokugeki danshikou no jittai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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男子校の実態なんてそそるタイトルなんだけど、内容的にはあって無い様な感じ(笑)
生BL見たさに男子校に入学した受け様が、H現場を見て興奮、しかし、トラブル発生。
Hしてる二人のお邪魔をしちゃい、慌ててすみません状態で逃げようとするが、
攻め様役の男子攻め様に捕まってしまい、しかもその相手が校内最強ヤリ●ン男で
クラスメイトの攻め様、攻め様の相手が逃げた代わりをしろと犯されちゃう。
そんなお話で、さらに攻め様に好みだとその日から追いかけられて、結果的には
腐男子のはずが身を持ってBL主人公になってしまうようなストーリーです。
最後に実は遊ばれてると思ってた受け様が攻め様に愛されていたと言う内容ですね。
石田「要」さんと間違えてダウンロードしたことに
あとで気づいた。絵柄全然違うのに何やってんの自分。
というわけで、最初に出てきた腐男子という設定を思い切り生かしてない残念なお話です。
「リアルBLを見るために男子校に入ってきた腐男子」
なんて設定自体がエロに入るための導入だとしても変だし。それこそ
「腐男子はゲイじゃねええ!」
と強く念じている腐男子からみたらもう存在自体がおかしい=地雷としか言いようがないのです。
でも・・・実は自分にはわかっちゃうんだな。
「ミイラ取りがミイラになるパターン」
だ、これは。多分自分がホモいけるのに気付いてなくて、先に二次元に触れてそこから萌えだしたケース。
生BLに萌え萌えしてる時点で本当は「単なるゲイ」(女子に萌えている描写がないのでバイの可能性はある)なのだけど、そこにきづいてねーのです。
女子が好きになるのにもそういう事よくあるよねー、三次元より先に二次元に興味持つこと。
だからなるべくしてヤリチンに襲われて「実は三次元もいける」受けになっちゃった・・・だけと。
ということで、ヤリチン佐倉がどーやって名前すら憶えてない原田にぞっこんになったのか?という最大の疑問を残すものの、そこそこいいかな?と思った次第です。
適当に書いたなーとは思いますが。
エロ中心に置いた判断なら多分評価点数は
もう少し甘くなるかと。
ただあらすじを踏まえた上で評価するとなると
正直首を傾げざるを得ません。
そもそも主人公は腐男子に設定されているのですが…
なんなんでしょう。ボタンの掛け違えが一つや
二つじゃ済まない感じが致します。
せめて腐男子設定がある以上、BL作品に触れる
描写の一つは入れて欲しいもの。
ウィキペディアの「腐男子」項さえ読まないで
物語が造られたのではないかと勘ぐらざるを得ません。
せめてこの腐男子君の二次元の萌えツボでも
触れられていれば…。
でも、そう言う腐男子の存在にもきっと需要は
あるのでしょう。創作上の存在としては。