条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
4カップルのそれぞれの恋のお話なんですが、表紙を見た時
これは悲恋的なシリアスものオンリーじゃないだろうね?と
思いながらビクビク読み始めたんですが・・・・
う~ん素敵なカプのそれぞれの恋のお話で全てがハッピーエンド
それだけで安心して読める作品でした。
呉服屋と青年の春はイベント会社の新人が自社で企画している
イベントで呉服屋の若旦那に一目惚れしちゃう一途な青年の恋
どんなきっかけでも良いから会いたくてって相手に焦がれる感じが
初々しい感じで受け様の和服姿も色っぽいです。
上司と部下の事情は恋愛自体が判らない受け様が初めて恋に
落ちるお話です。
でも、上司が何故突然受け様に好意を持つのかがちょっと弱い
でも受け様が恋に落ちてしまう感じは伝わります。
彷徨い騎士と囚われ王子は高校の同級生同士の再会ラブです。
そしてこの二人はニートです。
お互いの不安と焦燥が二人の恋を後押ししてる感じでした。
漫画家と小説家の妄想的日常は仕事仲間として長年同居していて
攻め様のほんの冗談の一言から受け様は異常に攻め様を意識
し出して、二人でのあんなこ事こんな事を妄想してグルグル
しちゃうお話です。
ついにはとりあえずヤッてみる?的な展開から恋が生まれる。
呉服屋と青年の近いの空は1話の二人のその後のお話で
好きすぎて逢えない寂しさからちょっとだけすれ違ってしまう。
でも結局は好き好きオーラ全開のハッピーラブでした。
全部で4つのお話。
呉服屋さんと営業マン。
その営業マンの同僚と上司カップル。
呉服屋さんの弟とその呉服屋さんのお得意さん・小説家んところの養子。
そして、漫画家さんと小説家さん。の連作。
4つ目のとこには、3つ目のお話にチラッと一瞬出てきた書生さんが
同じように4つ目にもチラッと出てきてましたが、
だから連作・・ってことなのかしら???
大月クルミさんの絵もお話も、結構自分は好きなんですけど、
ただ、キャラを見分けるのが難しくて、いつも
「あれ?この人さっきの人と同じ人?」とか
「アンタさっき言ってた事と180度違うじゃん!?・・・
って思ったら、別の人かい!」
みたいな事を考えつつ考えつつ読んでしまいます(^^;
なので、結構ページを行き来しつつ読むので
お話に入り込むには何度か読む方がいいかもですねw