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始まりは先生と生徒。想い続けてようやく恋人になれたけど…? 恋に臆病な男たちの恋愛混線模様。
高校時代に退学寸前まで荒れた青平を救い上げた英語教師のケント。
でもやっと大人になった青平が逢うのはケントの次々出てくる過去の生々しい恋愛の話。
でも多分「一棒一穴」主義な人の多い腐クラスタ的には一番受け付けないタイプの攻めだろうなぁ・・・ケント。
総合的にはお勧めはできないのですが、一つ一つのどうにもただれた生活を送っていた彼の一つ一つにちゃんと理由は感じるんですよね。
一貫して「愛情を与えられそこなった」が故に川村先生に惹かれ、それに応えそこなった事を引きずったがゆえに他の行きずりエッチに突っ込んでしまい・・・と考えるとずいぶん「かわいそう」なのです。
青平目線だけだとなぜこの人なの?なのでしょうけど、逆にいうと自分が川村先生やクラークなど「自分に愛を十分に与えてくれなかった人たち」になりたくなかったから過去を強引に切る事が出来たわけです。運悪くボロボロこぼれちゃったけど。
だから、その残骸に今更怒ってもしょうがないのです。
いや、むしろ二人のスタート地点があまりにも酷いからゆえにそれが普通だろなエンドでもえらくハッピーに思えるのです。
とりあえず青平が社会人になって
先生と恋人同士になるシーンから
過去の話へとストーリーは続きます。
やっと恋人同士になれたと思った矢先に、
ケントの元彼や幼なじみに引っ掻き回されて、
青平の可愛い嫉妬があったけど、それぞれに想い人ありで、
ケントと青平はいい感じに進んでるな~と思って読んでたら…
おいおい本題はこっちか?!
何ですか~この展開?!
教師と生徒として出会い、
青平が立派な社会人になるまで待っての恋人関係。
そこまではいいよ、うん、いんだよそこまでは!!
過去を乗り越えて頑張ったよ、うん、うん。
問題はその4年の間に何してたんだケントの方は?!
だって結局前の男・川村先生とは
青平が社会人になるまで続いてたってことでしょ??
青平の事が本気になったからサヨナラってなるなら、まだ解る!!
まぁ、恋愛だし他に好きな人ができたらしょうがないかって
納得できそうな感じだけど
何で青平が社会人になるまで続いてるのかだよ~(><)
どうせ別れる気持ちがあったなら
青平に告白された時に別れといて欲しかったよ。
っていうか別れる気がその頃本気であったのかと疑うよ…
そのくせ青平には嫌われたくないとか意味わかんないし。
なんだかケントの狡さが最後までモヤモヤ?イライラ?
な感じを残してスッキリしないです。
でもって最後の最後に2人で川村先生に謝りに行こうって
(これは青平が言ったんだけど)
2人に謝られる川村先生の気持ちはって考えちゃうよ(^^;)
まあラブラブだけで終わるだけのお話よりは読み応えあったけどね。
でもモヤモヤ残るんだよ~っ。(何度も言うけど!!)
先生と生徒の一途な恋物語なんですが・・・
う~ん微妙にこの設定は好きじゃなかったかなぁ~
受け様に感情がいっちゃうとこの攻め様が最終的に許せない
でも、受け様はこれだけ思われてるんだって許しちゃうけど・・・
なんとなく、後味が悪い感じがあるんですよね。
受け様は家庭の事情でグレちゃってるんですよね。
そして退学届を出そうとしたその日に新任の英語教師の
攻め様と出会うのですが、その日から攻め様にやたら構われ
タバコを吸おうとすると何処からともなく湧いてくるんです。
実は攻め様もまた、似たような環境でグレいた事がある
似た者同士だったんですよね。
だから攻め様は受け様を手助けしようとしているのですが・・・
受け様はいつの間にか攻め様に恋をしちゃうのです。
でも攻め様は受け様に大人になったらと・・・
そして受け様はその為の努力を懸命にして、大学を卒業して
就職をして晴れて攻め様の元へ・・・
でもこれで相愛でOKにはならない、攻め様の元カレなんかが
出てきて、攻め様の学生時代の乱れた過去なんかも出てきて
でも、その度に二人の関係は強くなっていくのです。
でも、後半の内容はかなり痛かったなぁ~
だって受け様が告白から頑張って努力をしてる時に攻め様は
受け様の担任だった教師と恋人関係になっていたんですよね。
それも、攻め様が学生の時に自分が受け様にしたような感じで
面倒を見て貰っていた先生だったんです。
そしてやはり同じように先生から大人になったらと・・・・
そして受け様との約束の半年ぐらい前に別れているのですが
やっぱりう~んって感じ、受け様の知らない間に受け様が
間男になってるんですよね。
それも攻め様も好きだったけれど受け様は自分の担任も優しくて
大好きだったんです、その先生から攻め様を奪った形になって
なんとなくやりきれない感じがしました。
その先生のいかにも善人ぽい感じもダメダメでした。
好みの問題だけれど、癒される可愛いお話が読みたくなりましたね。