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最愛の妻は…おっさん!?これは究極の恋!
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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亡くなったお母さんがチビデブハゲのおっさんになって蘇った!?
そんなコメディながらも切ない(?)設定のお話もはや5巻。
どうも、主軸はおっさんをお母さんの多恵子として完全には受け入れられない夫・吾郎と、その娘・トモの葛藤へ移ってきているようです。
3巻で、おっさん多恵子の絵が随分乱れて、本来のブラックおっさんの線が微妙に濃さをました、可愛げない絵から4巻で修正され、5巻は実にまんまるにかわいいおっさん全開!
すみません!この萌え評価は作中前半にある、おっさん風呂にハマって動けない大股開きなモザイク加工絵にありました(涙)
不純でごめんなさい!!
吾郎狙いで隣の部屋へ引っ越してきた、若かりし頃の多恵子にそっくりなミクたんが、色仕掛けで吾郎を挑発します。
「いや、オレには多恵子が!」
必死でおっさん多恵子に集中しようとする吾郎のおかしな集中方法。
そこまで無理するのが、お笑いを通り越して悲哀が・・・
トモの友人が家に遊びにきてしまい、吾郎はおっさんをお母さんだと紹介すると、友人のイケナイ妄想が!?
トモは複雑でしょうね(涙)
でも、ほのぼのした家族風景に、いいな、って思わせるのです。
その友人の”おっさん萌え”という言葉に多恵子の可愛さをアピールしようとおっさん多恵子動画をUPする吾郎・・・
トモがモデルにスカウトされたり、そのかわいさでついでにおっさんモデルに、おっさん多恵子が抜擢されたり、と色々なエピソードが続きます。
やはり、この本はおっさん多恵子の魅力でしょう!
おっさんなのに、かわいいその容姿と恥じらうしぐさ。
時に母親としてトモを守る姿(その方法は変態おっさんでしたがw)
健気な妻としてのおっさんのかわいらしさ。
吾郎の愛情作戦が裏目にでて、おっさんカワイソーとも思うが、オチ的にはハッピーになっているので、それでいいのか?と自問しながらも救われるのです。
ただし、、、甥っこのトカレフ登場があるとどうしても、オ下劣ネタ好きな自分でもどうかと思うほどのオ下劣さをみせて、首はひねらざるを得ません。
このお話、一体どこまで続くのでしょうか?
いきあたりばったり感もなきにしもあらずですが、、、はやいところおっさん多恵子に幸せが訪れてほしいです。
今回はちょっとソフトで助かりましたが・・・