眠れる森
すんごくヒネた表紙が特徴的なこの本。
とにかく同人展開が激しい北別府さんの「愛の劇場」シリーズの中でも一番欲しかった本がやっと手に入りました。
(いや、ほんとこの辺のたくさんのラブラブを商業にもっていかないのは損してるよ雑誌社の人)
これはイタズラ好きな森部さんに「リーダーの星屑劇場」でサラミ突っ込まれたリーダー、星矢君の半年後です。結局このイタズラお兄さんにガッツリ愛されちゃってます。
結局、星矢ってリーダーだけどまだ二十歳の若造なわけですよ。しかも無駄に幼くて目が離せないメンバー(上野)とか、子供っぽくひねて頼りになりそうもないその恋人(梅田)だとかいろいろ困った人が周りにいたりして、なかなか「リーダーでない自分」がみつかんない。
そしてそこに森部の存在が食い込んで来てリーダーでない自分は相手にもされない存在なのか!と大混乱w
(こういう考え込みすぎて最後に面白いパニック起こす子は北別府さんのオハコですよねぇ・・・上野君もそういう子だw)
でも、なんだ。本編ではかわいそうなくらい大人な面を発揮させられてしまった星矢にも年相応な面を出すことのできる相手ができて、光が当たってよかったよ。
いやはや、このシリーズはもっともっと評価されるべきだと思うんだわ。
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