井上ナヲさんのカカサス本
井上ナヲさんは「捨て猫の家」で独特だなと思ったのですが、同人誌になると更にその独特さが強調されるかもしれません。
台詞や説明がとても少ないので、オリジナルを知ってないと理解に苦しむことがあります。
いくつかの作品が収録されているのですが、その中で遣らずの雨をテーマにした作品と、サスケとサスケの兄が出てくる作品がよかったかな。
どちらもカカシの家がでてくるのですが、そこで聞こえる音とか、匂いとか空気を静かな画面の中で感じられるのがいいな。
とても観念的というのかな、そんな感じがします。