fiona0109
ストーリーをちょっとご紹介しますと、カカシとサスケが祭りに出かけて、カカシが死にそうな金魚を一匹買います。
帰り道、その金魚を見ながら、(おそらく)自分と重ねているサスケ。
美しいのは体の色だけ
醜い生き物だ
見て呉れだけの生き物
殺伐とした雰囲気が作品全体を覆っています。
オリジナルを知らないので、サスケの過去に何があったのか想像するしかないのですが、サスケはかなり自虐的というか捨て鉢な感じです。
多分、カカシはそれを慰める感じで存在するのですが、こういう多くを語らない作品って難しいです。しかも背景が分からないとなると・・・。
和物なんですが、絵はなかなか素敵でした。