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1冊丸ごと表題作シリーズだったので、じっくりと読むことが出来ました。
今まで読んできた天王寺さんの作品の中では感情の動きが一番よく描かれていたかなという印象だったので、萌評価にしました。
天王寺さんの作品にはよくセレブな登場人物が登場するのですが、今回もゴージャスです。
ギリシャ屈指の大富豪の一族のやり手の御曹司と日本の一流ホテルのマネージャー、そしてその御曹司の美しい秘書とその秘書の学生時代の親友の男。
絵がとても綺麗で美形が沢山見れたのが眼福でした。
御曹司のハリーはかなり甘々なタイプで、歯が浮きそうなセリフを一杯発してくれているので、そういうのがお好きな方にはお薦め。
一方、カールのお相手のモーリスは一途で男らしいタイプでした。こちらのカップルも甘々です。
王道です。
ハリーの祖父がかつて愛した女性の孫と結婚してほしいという願いを聞きハリーがギリシャから日本にやってくるんですが、
ハリーが千秋の働いてるホテルにやってくるわけですが、千秋が働いてるホテルを調べられたなら、千秋が女性か男性かも先に調べられたんじゃないかと……。
ハリーはノンケで名前が千秋だから女性だと思っていたと。
名前しかわからなかったっていうならそれで良いかもだけどね。
絵は綺麗でハリーもカッコイイんですが、外国人には見えないな……。
表題作よりカールの話が好きです。モーリスがかっこ良かった。
どちらの話も展開が早いです。