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fudanshi monogatari
不思議少年×腐男子という組み合わせ。
同じ学校の正木に突然告白された腐男子の架音は、いくら自分が腐男子でも女の子が好きだ!と突っぱねるのですが、付きまとう正木に翻弄されて…というほだされ系のお話です。
周りの友達(男)も彼がBL読んでるのに理解があるのはいい環境だなあと思うのですが、ちょっとリアリティがない気も^^;
正木も架音が読んでるなら、とBLを読もうとしてるのですが、どう見てもオタクというわけでなく、一般人です。18禁て何?て聞くシーンもあります。
一般男性ならBL読んだら、ほんの少しは引くと思うのですが。全く驚かず「君が読むなら僕も読む」みたいな感じがいくら正木が変わり者でもないような気がします。
何より架音を好きな理由が「運命だから」などふわっとしていたので、失礼ながらこの腐男子くんのどこが一体そんなに好きなのか全く伝わってこなかったです。
反対に、架音は最初は嫌がるもののしつこい正木がしだいに気になってくるのですが、「追いかけられて気になってくるのはBLでもTLでも恋愛のセオリーだ」みたいな感じで言っておりますが果たしてリアルな恋だとそうなのでしょうか?
断っても断っても攻めてくる強引な攻めにいつしか受けは…というのは分からなくはないですが、この正木は強引・俺様というキャラではなく、どちらかというと不思議天然系わんこキャラでしたので、架音の方も正木のどこがそんなに気になって好きになっていくのかが全くよくわからない。
「どこにそんなに惹かれているのか」という部分が受け視点でも攻め視点でも全くわからないという珍しい感じで萌えはほぼ感じられませんでしたした^^;
あとは蛇足ですが、架音がなんでそんなにBLが好きなのかという理由もイマイチわからず、それがあればもっと納得できるお話だったのになあと思います。
腐男子をテーマにしたいなぁという思いつきから始まったらしいのですが、感想としてはBLと腐男子というものを単にテーマにして掛け合わせたかっただけなのかな?という感じでした。
「青春プレイヤーズ」
部活の先輩と後輩のお話です。
ガッツリスポーツマンなんですが、主人公の大志の思考回路はけっこう乙女な気がしました。
先輩の保科のことを好きという妹のために二人の間を取り持とうとするですが、いつのまにか自分のほうが先輩にドキドキ。
こういう可愛いお話やカッコイイ先輩と可愛い後輩のお話は大好きですが、多分ゲイではないのに所々女子的な思考で先輩にぶつかっていくのが気になってしまいました。
「また先輩に手を繋いでほしい」などなど。先輩も「寒い」といったら手を握ってくれたり、普通の先輩後輩でしそうにない行為がずっと続くので高校生男子同士にしては唐突でけっこう不自然な気もします。
リアリティや男くささをそんなに求めているわけではないのですが、違和感があるのは確かかも。
ただ、カップリングとしては好みでした。
表紙が可愛い。
イラストがっていうのではなく
BLコミックがちらばってる。
結構しっかりかかれてるし。
読み始める前にまじまじみいってしまいました。
男に告白をされる。冒頭いきなりこれではじまりました。
突然の告白をしてきた男の子は動ずることなく日々過ごす。怯えるでもなく、照れるでもなく
淡々と。
一方告白されたメガネくんは
オロオロしまくる。
キィキィしていますが
対比としては良い感じではありました。
微笑ましいとしかいいようがない。
BLは好きだけど、実世界として考えてとらえたことはない。
これは結構あるのかもなーと思った。
以前から気になっていたところ、古本屋さんで見つけてパラパラと見ていたら、
特典ペーパーが挟まっていたので、古本にしては少し高めの値段でしたが、
そのまま購入しました。
『腐男子物語』、『ポジティブ男子物語』、『腐男子その後。』
不思議系の正木くんと、腐男子の小日向くんのお話です。
なんか思いっきり話の途中で終わったような終わり方だったのですが、
続きが出るのかが知りたいです。
もし、これで完結なら、非常に物足りないです。
これから盛り上がるっていうところで終わってしまったので、
ぜひ続きを描いてほしいと思いました。
『青春プレイヤーズ』、『青春のはじまり』
先輩の保科くん(攻)と根来くん(受)のお話です。
初々しい青春物語でした。
根来くんの義妹の瑛梨ちゃんの彼氏にチョッとビックリしました。 f(^^;
『あなたを想いたい』、『あなたに逢いたい』
年下の染島陽平さん(攻)と年上の春日裕一さん(受)のお話です。
春日さんは奥さんを17年前に亡くしたということですが、
染島さんとの歳の差がどれくらいなのかが気になりました。
何度も読み返して確認したところ、年齢が分かる記述がないため、
判断がつきませんが、絵を見る限りでは、
15歳くらい差があるような印象を受けました。
春日さんは優しい人柄がとても伝わってきて、
染島さんも春日さんを想う気持ちがとても良く伝わってきて、
2人を応援したくなりました。
『腐男子物語』と違って、割と良い終わり方をしていますが、
私の希望としては同時収録ではなく、一冊にたっぷりと
描いてほしいと思いました。
今回の評価は「萌×2」と「萌」で迷いました。
『腐男子物語』と『あなたを想いたい』の内容は迷うことなく「萌×2」です。
やはり『腐男子物語』が中途半端な形で終わってしまったのが
どうしても気になるため、「萌」にしました。
収録は、タイトルの2011年「腐男子物語」プラス書き下ろし20ページ、2006年「青春プレイヤーズ」プラス書き下ろし6ページ、2004年「あなたを想いたい」プラス書き下ろし6ページです。
えみうとしては、2004年他誌に掲載していた「あなたを想いたい」が収録されたのが、とてもとても(二回も書いちゃう)うれしいです。しかもバージョンアップして書き下ろし後日談付きで帰ってきた!「もしかしたらコミック収録はないのかも…」と、ずっと薪割りを取ってあったので(薪割りを捨てられるのも)うれしいです。
さて、この「腐男子物語」のえみう的見所は3つ。
ひとつ目は、三本の共通コンセプトの「ノーマルが落ちる」。
言葉をあわせるなら
「腐男子物語」は「落とされた」。
「青春プレイヤーズ」は「落ちてくる」。
「あなたを想いたい」は「落ちてきた」。
…でしょうか。
同じコンセプトでも違う内容なところも、またひとつ見所です。
ふたつめは、表紙。
今までのコミックスやら同人誌の表紙がバックにあります。
Libreのコミックスが3冊目のため、同人誌の表紙もあるんですね。
分かるとちょこっと楽しい、かも。
みっつめは、初回特典は限定ペーパー。
両面刷りのペラもの4コマで、一方は土手の上の「腐男子物語」のふたり、もう一方は土手の「アオイコイ」(来月2月発売の新刊)のふたりの会話が楽しめます。
しかも「アオイコイ」には、このペーパーの続きが初回特典でつくそうです…さりげなく買ってね広告。
買いますよ(笑)
こってこての腐男子のんちゃんが、クラスのイケメン正木から『運命の人』と突然の告白・猛アタックを受け、趣味(BL)と現実の間で翻弄される痛快(←?w)ラブコメディです♪
これまで腐男子を主人公にしたお話をあまり読んだ事がなかったので、私はそれなりに楽しめたかなw
まず腐男子でBL大好きなのんちゃん。
文芸部(別名・腐女子部)の中ではかなりコアなレベルの存在ではあるけど、その対象が自分になると話は別。BL好きであっても自分はホモじゃない!と正木の猛攻に抵抗するも、偶然が重なった誤解と正木の押しの強さで何だかんだと流されてしまう。
イヤだダメだと言い聞かせつつ何でもBLに変換して正木を意識し始めちゃってるのんちゃんが可愛いかった~w
で、のんちゃんから『不思議くん』と称される程マイペースな正木。元ノンケとは思えないくらい積極的な性格は、ポジティブというより天然?な気がしましたw
のんちゃんの趣味を理解しようとBL本で勉強し、それを実践に移す!
2人のすれ違いの原因がBLのセオリー(笑)に基づいたものだと判明した時は目から鱗でした!(爆
ただ、このお話まだ互いの意志疎通が出来てる感じではないんですよねぇ…もしかしたら続編が描かれる予定があるのかな?とも思ったんですが、あとがきは何も触れず……。え!?まさか、これで終わりじゃないよね??と思ったのはきっと私だけじゃないはず!!ww
*青春プレイヤーズ
バレー部の先輩×後輩
義妹の為に部活の先輩に近付いたら、自分の方が彼を好きになっちゃってどうしよう…みたいな?ww
ありがちで結構先が読めちゃう展開なんですけど、ぶっちゃけ表題作より好きなお話でした。だって黒髪短髪の平凡鈍感受けと、イケメンで性格がちょっとSっぽい攻めのカップリングが私の萌ツボど真ん中だったんだもん♪←超個人的w
*あなたを想いたい
楢崎さんには珍しくオヤジ受け!でも展開は割といつもの楢崎さんぽい感じだったかな(笑
短い内容だったので仕方ないんですが、オジサンだからこその苦悩とか葛藤な部分をもっと掘り下げて読んでみたかったです。あと個人的にはオジサンがもう少ししょぼくれてた方が萌えたかもww
今回は表題作含め3作のお話が収録されていて中には古い作品もあったりしましたが、どのお話も私は楽しく読ませて頂きました(*´∀`*)
ちなみに各話ごと、その後のお話的な描き下ろしも付いてますョ!
腐男子だけど本当はゲイではない小日向君に対して告白してきたイケメンの正木が迫ってきた。
その際に懐にしまいこんでいたBL本を見られてしまい、理解しようとしてるんだね、と誤解される。
そして、この展開BLじゃないか!とわたわたする。
なんだろう、このどっかで読んだ感覚・・・ああ「君色リアル」だ。
そう導入がほぼ同じなだけにどうしてもしっかり実践までゴールした「君色リアル」と比べちゃうんですよね。
そうなるとなんか詰めが甘いかなぁ、もう少しドタバタして面白い場面が残ったまま終わったなーって感じがするのが否めないわけです。
もう腐男子、というだけでは新鮮な話題ではないと思うので、やはりゲイかどうかをはっきり意識させられるエッチシーンが欲しかった。触りあい位ならエロ青春送ってる普通の男子でもやってそうなんですよねぇ。
むしろカップリングの「あなたを想いたい」に惹かれたかなー?
週末にバーであうイケメンさんと奥さんと死に別れたおじさんとの話。
もういい年だけど淡い恋心もどきを恋と気づけないほんわかしたおじさんと、
アプローチかけてるのになぜかうまくいかないイケメンさんの
モダモダっとした感じが何とも微笑ましいのです。こっちの方がむしろ新鮮。
なんだろう、こっちの方もっと膨らんだら面白かったかも・・・。
表題作で空振りした感覚が否めないので中立です。