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ミキマキ先生は『少年よ耽美を描け』からずっと追いかけてます。
BLや腐女子ネタ以外にも、広くオタク文化について美人教授の真中先生が「自称アニメ好き(笑)のチャランポラン美容師ソサエティ」に所属する学生の吉田君に講義する形式で、一限につき一テーマを扱っています。
扱っているのはオタク文化だけかと思いきや、ファストファッションやプロシューマーなどの意表をついたテーマもあったりします(でも八割方はオタクですが)。
「腐女子」や「オタク」という言葉が一般にも認知されるようになり、腐女子やオタクを扱った漫画や読み物も多くなりました。でも大抵は、どことなく面白半分に取り上げているというか、時代の流れに乗ってみただけという印象が強く、読後にモヤっとしたものが残ることが多かったんですよね。
でもこちらの漫画はきちんと同じ目線で描いているというか、きっと描いてる先生も腐女子でオタクだよね、というのが伝わってきます。美人教授の真中先生も、すごく頭がいいのに頭脳を無駄遣いしてるところがとても魅力的です。私が学生でこんな教授がいたら迷わず講義取ってると思います。
BLとしての萌えはありませんが(BLではないので)、おすすめの一冊です。