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otoko no sigotoba
06年の旧版にそれぞれ書き下ろしを1本づつ入れた新装版です。
いつものアホエロホモ設定展開はお約束ですが、これは意外にもぶっとび具合が割と普通で、アッチ方向へ行ってしまってないので、実にとっつきやすく解りやすい。
「課長の恋」なんかは「部長の恋」へ進化した途端、わけわからない世界へはいりこんじゃいましたからね(汗)
アガリ症で採用にことごとく落ちていた谷川圭が採用された会社が”男の会社”D&G(ドルチェ&ガッバーナではないww)
そこで男とはなんぞや、と色々な男色指南(?)を受けて立派なホモに成長するお話でもあり、一応恋愛がある(ビックリw)
九州男児作品をご存知の方なら、お決まりのセクハラ展開や、ホモのミニ知識ウンチクまで、ギャグに取り込んであるのはもう安心印。
ただ意外なのが、社内総受けキャラだった谷川が、運命の相手(?)である呉村と結ばれる時は攻めだったという、ドンデンがあるのです(爆)
『バイオスフィアの男たち』は実験的ミニ地球を際限したハウスの中で研究の生活を送る8人の男達の前に、外部からゲイの男がやってきたことから始まる、性の大革命!
閉鎖的な女性のいない男性だけの環境であるだけに、その正当性が思わず納得できるものです。
禁忌と言いながら次々と生まれるカップル。
研究施設はいつしかホモの集団となり・・・
両作品を通して、他作品と比較すると解りやすいコメディになっているが、慣れてしまったのか笑撃度は薄く安定の九州男児作品といった印象を受けた。
しかし、悪いわけではない。九州男児作品は好きなので、この本も好きな作品なのです。