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amai mizu
数多あるBLのなかで、好きなキャラは誰?と聞かれたら『"甘い水"の遠藤啓一(29)です』と即答できる私が…
遠藤の魅力を箇条書きにしました。
・観賞レベルの美人
・キツめの美形
・整った女顔
・そのわりにモテない
・歳より若くみられる
・174センチ
・帰国子女で英語力抜群
・頭がかなり切れる
・元SAT(今SIT)エリート
・SPからも引き合いがあった
・部下は大事にする
・仕事熱心
・職務に忠実
・警察オタク
・ムエタイ得意(攻より強いかもしれない)
・瞬発力と攻撃力高い
・敏捷でスレンダーな肉食獣を思わせる
・空気読めない
・自己主張強め
・鼻っ柱の強い
・デリカシー無い
・おとなげない
・気性が激しい
・開けっ広げ
・食欲旺盛
・人懐っこい
・動きが妙にエロい
・複雑な恋愛が苦手
・過去のトラウマ
・天涯孤独
・ナイーブな部分もある
・トラウマに気づけない弱さ
・それでも明るく振る舞う強さ
・刹那主義
・しなやかな筋肉
・息を呑む速攻
・挑発的で色っぽい
・男らしい
・艶めいた声も出せる
・けっこう声出る
・長い睫毛
・感じやすい
・快楽に忠実な身体
・乳首弱い(自己申告)
・エロい
・かわいい
おすすめです、遠藤。
愛しくてしょうがないです、遠藤。
こちらは好き過ぎて、以前にレビューを書きかけたもののグダグダになり、一度は断念した作品です。評価もかなり前に入れてました☆
萌え萌えに萌えたんですよねー。特殊部隊、美人受け、ワンコ攻め、惹きつけられて止まない要素で構成されてるんですもの、萌えないわけがなかろうー!な感じは今も褪せてません。
さて、かわい先生の「甘い水」は、警視庁特殊班捜査係、略称SITに属する精鋭の男たちの物語。寮シリーズの中の一つでもあります。
攻めの神宮寺は年下ワンコ、憧れの遠藤に中坊のようなことをやらかし、好きな相手から嫌われてるところから始まっているという不器用な奴。
受けの遠藤は美人で気が強く、能力高し。だけど、帰国子女ゆえか上司にも歯に衣着せぬ発言をし、上からは煙たがれているという・・、もう最高に魅力的な男なのです。
この上巻の内容をさっくりいうと、SITという特殊部隊の状況と寮での日常を縦糸に、不仲な二人(遠藤の方が嫌っている)が、距離の縮めて、命懸けで犯罪者が立て籠もるところへ突入し、濃厚に愛が芽生えるまでが描かれています。盛りだくさんです。
脇を固めるキャラも、後に「墨と雪」では主人公の篠口や、宮津先輩など、好感が持てていいです。
人間的な彼らがアサルトスーツを身につける男たちであること、ここが何ともいえない魅力になっているのではないかと思います。
ただ、タイトルの甘い水とは何なのか、それはまだ上巻では分かりません。
甘い水の意味を知ったとき、さらなる感動があるとお約束します。ですから、これから読もうとされる方には、上下巻揃えてから読まれることをオススメいたします。
警視庁特殊捜査係・SITのお話。
今、二巻まで出ていますが今後はどうなのかなあ。
二巻でタイトルの意味もわかって、話は一応おさまっています。
ひじょうに続編を心待ちにしているのですが。
かわいさんの作品では多い、攻め受け両方の視点で進む作品。
受け視点が断然多いBL界ですが、わたしはこの方が攻めの気持ちもはっきりわかって好きです。
攻めの神宮寺は、SITの新人。
学生時代の偶然の遭遇から受けの遠藤に惹かれ、現在のSITへも前の配属先のSATへも遠藤を追いかけての転属。
受けの遠藤は、SATに引き続きSITでも神宮寺の先輩株。(一学年違いですが)
些細なことから神宮寺を毛嫌いしている、女顔に似合わずキツくハッキリ物を言う男。
それってば逆恨み?というような出来事が原因でひたすら神宮寺を嫌っていた遠藤なので、SATから引き続きSITでも顔を突き合わせなければならない状況にイライラ。
神宮寺の方はひたすらそういう意味じゃなかったのにと後悔しながらも、寡黙なのでうまく伝えられない不器用さ。
こんなふたりですからどうやってくっつくわけ?と思っていたわけですが、遠藤の性格がネチネチ系でなく良い意味でも悪い意味でもハッキリスッパリしているのでなんとか収集ついたのではないでしょうか。
やっぱり乙女でなくとも、体を張って自分を守ってくれた相手にはクラクラーっとしちゃうのでしょう!
そんな男前な遠藤ではありますが、中身はひじょーーに!ガキンチョです。
『おまえは小学生か!』と、わたしが篠口(SITの先輩)ならゲンコツかましちゃうかも。
小学生からまったく精神年齢は未成長ではないかと。
でもでーも、そんな部分が遠藤の魅力でもありますね。
気が強い受けというのはたくさんいますが、こういう遠藤タイプの受けは少ないのではないでしょうか。
ツンツンではなく、あくまでも男らしい体育会系で、こっちまでスカッといたします。
かわいさんの書かれる警察物全般に言えることですが、読んでいて、『これってあり?』と感じるような嘘臭ささがないのが凄いなといつも感じます。
警察は全容がまったく見えない職種ですから、フィクション部分も多いでしょうし、それが当たり前ですよね。
ただ、読み手にそれを感じさせるのはナシだと思うのです。
読んでいる途中でそんな風に冷めるのは、かなりガッカリしますので。
そういう理由だけでもこの本はオススメしたいです。
そして、北上れんさんのイラストが、もうもう!神です!!
漫画はまだ未読でイラストでしか存じ上げていないのですが、こちらの作品のイラストがあまりに素敵過ぎてー!
どうせなら『平河寮シリーズ』はみな北上さんで統一して頂ければ良いのに、それならまた買っちゃうのに!と勝手なことを思っております。
でも、本当に萌え萌えーなんです。
表紙だけでなく(もちろん表紙も超素敵)。
ああ、自分のボキャブラリーの少なさが呪わしいです。
何かシリアスなものが読みたくなり、手に取ったのが本作。
警察ものです。「天使のささやき」のスピンオフとのこと。
ホントはそっちを先に読むべきだったのね~(>_<)
本作が面白かったので、いつかきっと読む(`・ω・´)キリッ
さて本作ですが、かなり沢山の登場人物が出てきます。
それにちょっぴり難解な警察用語も。
心して読まないと、こんがらがってしまうかもしれませんよ~、念のため。
メインの登場人物は、神宮寺稔(攻め)と遠藤啓一(受け)の二人です。
同じ29歳ながら、学年は遠藤(受け)の方が1年先輩。
攻め受け双方視点です。
神宮寺(攻め)はすらりと長身(185cm)で、良い体格。新しくSATからSITに配属。
片思いの遠藤(受け)を追って、特殊班への配属を希望しました。
BL好きにはたまらない素晴らしい動機です(笑)
片思いは大学時代から。
ハイジャック事件後、偶然見かけた遠藤(受け)をずーっと忘れられずにおりました。
でも根っからのゲイではありません。
たまたま好きになった人が男(遠藤)だっただけで、実はノンケです。
ワンコ攻めで終始敬語は崩れません。あの最中ですら(笑)
良いです!敬語攻め!遠藤(受け)のことを大切に想っている感が伝わってきますもん。
対する遠藤(受け)は若干線が細く、年齢よりも若く見られがち。175cm。
1年前にSATからSITに配属。一撃必死の戦闘武術ムエタイを習得。
ですが、作中その技で格闘するシーンはありません、ザンネン。
頭は切れるのに神宮寺(攻め)への対応は大人げなく、ある誤解から毛嫌いしています。
こちらもノンケです。
そんな二人の恋の行方。
誤解が解け、徐々に神宮寺(攻め)に懐き始めた遠藤(受け)が可愛いかったです。
ある日、神宮寺(攻め)が放った一言。
「(遠藤が死んだら)俺は泣きますよ」
この一言が効きました。
遠藤(受け)の神宮寺(攻め)に対するかたくなな態度が崩れていきます。
徐々に柔らかくなっていくのが分かり、微笑ましかったです。
とはいえ、まだ「好き」までは行きません。
行かないものの気持ちのいいことが大好きな遠藤(受け)
最初のHは自分から「ヤってみるか?」と誘うのです。しかも、
遠藤(受け):「ヤるのかよ、ヤらねぇのかよ」
神宮寺(攻め):「・・・ヤります」
Hに至るまでの経緯や最中も、めちゃくちゃ楽しくって微笑ましくって萌えました。
一見デリカシーのない会話もまるで気になりません。
うん、遠藤(受け)のHだったら絶対こんな感じ!と妙に納得。作者様の力量を感じました。
でも、1巻ではまだ「好きになる」までは行かない、しぶとい遠藤(受け)なのでした(笑)
遠藤さん、かわいいです。
細身だけど強いところ、空気読まずに発言するところ、ヤンチャ受けの良さを再確認できました☆
神宮寺さんのひたむきな感じがまた良いです。
そんな流れあり?!って思って読ませていただきました。
宮津さん、篠口さんなど、周りの人達がにぎやかで楽しかったです。
みなさんしっかりキャラが立ってて好感が持てました。
とくに篠口さんの底知れない感じが好きです。
2人のお仕事のストーリーもしっかりあって楽しめました。
これをきっかけにシリーズで読ませていただきました。
たまたま知ったこちらの作品、執着攻めが好きで高評価なので読んでみました。初読み作家様です。
シリーズ2冊目ですが前作未読でも大丈夫でした。
警察組織内の物語ですが、初めからかなり硬い文章で驚きました。硬派な警察小説という感じです。その合間合間にBL要素が挟まれます。
受け視点と攻め視点がかなり短いスパンで交互に入れ替わり、二人の心情がわかりやすく描かれます。
特に攻めの神宮寺はクールな外側から想像つかないような、受けの遠藤への長年の強い恋慕が伺えてとても萌えます。クールな顔をして心中は片思いでグルグルしてるのがかわいいです。
警察内(SIT)についてかなり詳細に描写されており、事件も起きてシリアスな展開もあります。
硬いお話の後の、後半の初めての濡れ場の場面は、描写が詳細でとても官能的でした。
遠藤は過去に背負うものあり、普段は男前で、かつちょっと空気読めないとか、とても多面性のあるキャラだなと思ったのですが、それが濡れ場になると艶っぽく誘ってくるのが、またギャップでとても魅力的です。
本編の最後、二人の気持ちが少し寄り添ったようなシーンではキュンとしました。
BL小説としては、少し糖度少なめと感じる方もいるかもしれませんが、私は警察小説とBL小説、両方の側面が楽しめてとてもよかったです。
ちなみに書き下ろしの「Aqua Dulce」は、その名の通り高糖度の甘っあまで最高でした〜♡
まだお付き合いには至ってないので、今後2人の関係がどう展開するのか楽しみです。2巻も必ず読もうと思います♪
北上れん先生の挿絵はイメージぴったりで良かったです。巻末に数ページ、スーツ姿の2人のイラストが付いていて最後まで萌えました〜。
カラッとした強い受け(根は拗れてる)が無骨ながらに大きな愛情で絆されていくの大好きです!お前なら良いかって思わせる包容力を持つ攻め!!
なんといっても遠藤が!!美人、強い、強気、切れ者、義理堅い、さらに開けっぴろげで飄々とズケズケしてるいのに心に抱えるものがあり恋愛下手。で感じやすい!!最高か!
遠藤の逆恨みでギクシャクしていたけど、神宮寺の真っ直ぐさ、緊迫した任務で守って体現してくれたことで絆され、軽く誘っちゃうとか!ヤバい!!!色気ムンムンな絡みじゃないのにヤバい!!!からかい気味だったとこからの快楽追っちゃう姿!全てにおいて、神宮寺が、あーーもうっ!!ってなるの頭抱えたくなるほど分かる。
神宮寺は口下手な分、時折出る言葉がどストレートで刺さる刺さる!遠藤の奥底の不安を包み込んでくれる愛情深さ!命の選択を任されるほどになって感無量。体育会系恋愛下手な2人は微笑ましく、真に心を通わせるシーンは胸熱、事件はシリアス見応え抜群、ぎゅうぎゅうでした!
「甘い水」ってタイトルの意味を知った時は遠藤の儚さ寂しさと生命力も感じてギュッとなりました。執着しようとしてこなかった遠藤が未来を約束したい、神宮寺になんかしてやりたいって思えるようになったの良かった。バディものも好きで、オトコオトコの世界、アサルトスーツのカッコよさも沁みて、あ~こういうの好き!!が詰まったお話でした!!!
わ〜、なんかもう最高でした。。
強い受け(肉体的・精神的に)大好き×刑事ものということで、どストライク!な作品✨
攻めも寡黙口下手攻めで格好いいんですが、この作品の魅力はやっぱり受けの遠藤です!!(個人的見解)
美人で気が強くて体も鍛え抜かれてて本当に強いんですよね。
そんな遠藤が抱える、普段は見せない脆さ…学生時代にテロで両親を失うという壮絶な経験を乗り越え、SATやSITで活躍する現在。
「猥談はできるけど、恋愛話はできない」「無意識のうちに精神的な支えを作らないようにしている」という先輩・篠口の遠藤評が切ない、、
思いがけずピンチを救われ興味本位もあり体は繋いだものの、まだ神宮寺に対し心を完全に預けたわけではない遠藤。
そんな遠藤をドン!と構え、優しく頬を撫でる神宮寺の男らしさに「どうか幸せになってくれ…!」と願わずにはいられません。
2011年の作品ということは、今からもう13年も前の作品なのですね。
全く色褪せてない…
素晴らしい作品にまた一つ、出会ってしまいました。
平河寮シリーズ。
男ばっかりの警察もの。独身で若い彼らは寮住まいという素敵な設定です(笑)
3月生まれ遠藤啓一と4月生まれ神宮寺稔。
神宮寺がSITに配属されたところから物語は始まります。
たった数日の生まれの違いで先輩後輩、さらにちょっとした誤解から敬遠し合っていたふたり。
とにかくこのふたり、性格が違いすぎる(笑)
「天使のささやき」ちらり登場していた遠藤が本当に愛すべき男です。
先輩の篠口に餌付けされているあたり可愛くてしょうがない。
神宮寺のほうは、男は黙って・・・みたいな。そして、神宮寺の遠藤に対する思いは真摯で純粋です。
とりあえず、いたしちゃったんだけど・・・遠藤はまだ恋愛にたどり着いていないような気がします。
それは、作中で篠口が神宮寺に言ったようなことが根っこにあるのかもしれないし、遠藤の元々の気質かも知れないんだけど・・・。
神宮寺の苦労は続きそうだし、篠口もこのままとは思えないしとりあえず2へ続きます。
警視庁特殊犯捜査係SIT所属の二人が誤解から敬遠していた
距離を事件捜査と絡めながら次第に心を通わせるお話。
受け様は1年後輩の攻め様の事を誤解から嫌っていた。
SAT時代の不名誉な失敗ネタを攻め様に笑われバカにされ
攻め様からも嫌われている思い込んでいる。
でもそれは完ぺきな受け様の誤解なんですよね。
本当は攻め様は受け様の気を惹きたくての行動で
まさに恋愛に不慣れな子供のような思いからで・・・
攻め様の気持ちを知った受け様ですが
受け様には恋愛自体がよく判っていない。
肉体的な快楽はわかるのに、人を好きになる
感情をどこかで失ってしまったように。
それは受け様の抱えているトラウマで
本人も自覚していない深層心理で愛情を
切り捨てる事で心を自衛している。
攻め様もそんな受け様のトラウマを偶然知っていて
受け様を守る気持ちもあり、決して焦らず
思いを注いでいく様子がとても良いです。
そして受け様も攻め様の気持ちに答えようと・・・
設定自体はとてもシリアスなんですけど
脇役や受け様のキャラもあり悲壮感がありません。
逆に読み終わると心が温かくなるような1冊です。