忍と若様(1)

忍と若様(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
26
評価数
9
平均
3.2 / 5
神率
22.2%
著者
楢崎ねねこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784796402279

あらすじ

名家坂上家の次男・律と、そのお付きの「忍」禄朗。ある日、禄朗の態度は一変する…!主従逆転ヤンデレラブ、堂々開幕!

名家坂上家の次男・律と、そのお付きの「忍」禄朗。護衛として腕は立つ禄朗だが、律をからかうように毎日、「愛してる」だの「りっちゃんの為ならなんでもするよ」だの言う。しかしある日、律が坂上家の当主候補になったことから、禄朗の態度は一変。「跡なんて継がせない。他の誰かと結婚するなんて許すわけがないでしょ」と押し倒し、律を閉じ込め…。主従逆転ヤンデレラブ、堂々開幕!

(出版社より)

表題作忍と若様(1)

高校生,律の忍
高校生,名家坂上家の次男

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下:人物設定

レビュー投稿数5

若様って響きが良い

忍者の外装も好きなので迷わず購入しましたが

ねねこさんのほんわか部分とテーマ設定がなんとなく
あっていないような感じがしました

時代物ではなく、学校生活を通しての
展開です

この学校はお嬢様ご子息に忍がつくことになっています

その忍とご子息の物語です
ご子息は律ちゃん、猫的なかわいい子
専属の忍が、禄郎という子
2人は幼少から一緒に過ごしています
幼少時代のかわいさや、律のドキドキは
伝わるのですが、禄郎の動きがあまり伝わりにくい
気がしました

1巻なので話は続いていると思われます

0

ヤンデレはお好き?

忍が絶対服従の主に執着する、主従逆転ヤンデレラブ。

主人公達達の通う学校は、名門の子息令嬢が忍付で通う名門校。
学校内では争い事は厳禁とはいえ、親たちの会社や仕事絡みでのアレコレは、いやでも降りかかってきて、そこへ、長男に決まっていたはずの跡継ぎが白紙になり、次男だった律が後継候補になったものだから、律のまわりは一気に騒がしくなって、、、。

設定は、ありがちなお家騒動、セレブ学園物だけど、刃物を持った忍と主従なので、いろいろ血なまぐさい。
実の兄との跡目争いや、禄朗の度を超した執着愛。
果たして律はどうなるの。

0

「嫌なら殺せばいい」

主と忍、主従関係にある2人のお話。攻めが忍、受けが主と立場逆転です。シリーズものということで、第1巻である今巻では「幕が上がった」という感じでしょうか。2人の関係が変わりはじめたところまで描かれています。

とにかくもう、攻めである禄朗のどろっ!重っ!暗っ!なまでの執着っぷりが最高です。二重人格かのような二つの顔を持ち、歪んだ本性を現した禄朗は、私の理想とする攻め様でした。律を無理矢理抱く場面があるのですが、嫌ならば殺せばいいと残酷なことを口走りながら薄くほほ笑む禄朗には本当にゾクゾクします。律も律でまたいいんですよね。ただほだされているわけではなくて、自分でも色々と考えてはいるのに禄朗を拒みきれない感じが◎です。かなりお気に入りになったこの作品、ぜひ音声で聴いてみたいです。切実にCD化希望!

固執、執着、依存…狂気な愛。
こういった要素を好まれる方にはぜひオススメしたい1冊です。次巻が待ち遠しい!

0

自分がねねこさんに求める物とあまりに遠くって

坂上家の次男坊、律とそのお付きの忍、禄朗。
護衛する側される側だけど普段の態度的にいうとむしろ禄朗がずっと律にアプローチしているかのような態度で、しかも禄朗は非常にやる気がないかのような感じの仕事っぷり。

しかし、その状況は律に対しての状況変化でさらに大きく変わる事に。一つは後継ぎが白紙にリセットされたこと。もう一つはいいなづけの話が出てきたこと。

ですが、この話。正直言うと今の段階では禄朗が一方的に律を嬲りまくってるようにしか感じないんですよね。あまりにも愛のないドSに見えるわけです。
「偏愛プリンス」のレビューで「ねねこさんにドSかけるわけないやん」レビューを書いた覚えがあるんですが、書けるわけがない、というより書いちゃいけないんだと思ってしまいました。このかわいい風味の絵柄のドSなヤンデレは怖いし気味が悪いです。
飄々とした顔で主人の首筋にクナイ突きつけて犯すとか、逃げる主人を追い掛け回すとかあまりにもこの愛情は恐怖。相互理解に行きつくような気がしない。
嫌なら殺せばいいと言われて本当に殺そうか迷ってる場面とか、この人のまるっこいかわいい絵では正直、見たくなかった・・・。

煽りページの文章ではここまで怖い話だとは思わなかったので、2巻でどこまで挽回されるのか楽しみなような怖いような本です。とりあえず1巻に関しては絵柄と律の友人のどじっこな忍者、飛助の存在だけでかろうじて趣味でない回避なのです。この子はいかにもねねこさんの漫画のキャラクターっぽい。

0

狂気の主従愛です

今回のねねこさん作品、めっちゃ萌えた~!!
ちょっとシリアス目に、主従の執着愛なんですが、この従の、主の為なら残忍な部分も見せながら、絶対服従の犬でもあるのに主を押し倒し、こういう猛犬タイプの攻め大好きなんです!!
受けになる主人も、その背負った運命みたいのもあって、決して女々とは言い切れないのがよかった(いつもだと少し女性っぽいのでw)
そして、これが「1」とあるように2巻へ続くのですが、ワクワクしちゃいます。
一体どうなっちゃうんだろう?

名家である坂上家の次男・律はしきたりで5歳の時に同じ歳の忍・禄朗をつけられる。
律が通う学園は名門の子息ばかりが通う学園で、皆がそれぞれの忍を連れているのです。
律は次男だったので跡継ぎではなかったのですが、突然父親から跡継ぎ候補にすると発表されたことで、律の周囲が騒がしくなるのです。

禄朗が一見なまけ者風なのらりくらりした感じをしているのに、その動きは素早くて、的確に律を守っている。
律の為に、律の為なら、なにもかも律の為というその言動は、生意気のようでいてその実ものすごい執着愛で、これがギャップでいいんだな~♪
律が跡継ぎ候補になった時に、結婚したりしなくちゃって言った時に禄朗が本性を、本モノの独占欲を発揮します。
その時のゾクゾクすること!!
にっこり笑って怖いことを言う、嫌だったら殺してもいいよという、その執着とドSが好きだーーー!!
ちょっと愛に狂ってる男って感じがいいのです。
そして、その狂気の愛に少しづつ引きずり込まれる律も・・・v

唯一の跡継ぎを白紙にされて律とあらそわなければならなくなった兄もまた忍を、禄朗の兄弟(?)を持っており、兄弟対決!?
次の展開もハラハラしそうで、この狂った執着愛の終点は一体どこにあるのかな?ひょっとしてコメディに流れたりしないだろうか?とかすごく気になります。

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