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doutei ouji
タイトルのインパクトが強いのですが
表紙を見る限り筋肉少年系のあっつい本を想像しますが、
あぶない執事のようなおとなしい世界の方が分量は多いです。
登場人物にも童貞は少ないし。
というわけで表題のイメージを一身に背負うドーテー野球少年ですが
キャッチャーで主将の岩波さんにガッツリ惚れてしまった1年生が実はいいピッチャーでした・・・とかそういう話ですね。
股間に目が行って鼻血をだし、先輩を思い出してオナるという光景はピアスでなくてもありそうな流れだなって感じです。
エッチも先輩攻めで堂々としたものを披露してくださる状態はさすがエロレーベル、ですがそれほどくどくなくむしろ少年同士のさわやかなエッチって感じ。
書下ろしにしても欲情のキーポイントがいかにも少年って感じで微笑ましいし。
というわけで総じてピアスっぽさの少ない表題作が実は好感。
あぶない執事の方は前作を読んでいて「これで結論いらないかな・・・」だったので、あんまりこの筋自体が好きでないかも。
ピアスって別れとかにはあまり向いてないし、サイドストーリーもやたら暴力的な表記が多くて細かい地雷を我慢して踏みながら読んでるような・・・。
野球BLが読みたくて
野球BL！！！先輩捕手✕年下投手！！
攻めが先輩だとどうして上下関係みたいのも感じてしまうのですが、
「お前の女房役だからよ」を聞けて、とっても満足！
同時収録の、ブルーのパイロット✕整備士も、飛行機好きなので棚ぼたでした。
読んでみたかったこの組み合わせ。設定はとんでもない方面にしか生かされてなかったけど！ ジュネット～って感じ満載な頭空っぽにして読むやつでした。
