痛姫

itahime

痛姫
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×220
  • 萌16
  • 中立1
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
13
得点
199
評価数
56
平均
3.7 / 5
神率
25%
著者
七木桂 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
シリーズ
痛姫
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784396783082

あらすじ

ひきこもり、恋をする。
ひきこもりのネガティブ敬太(けいた)と
オタク度0(ゼロ)のチャラ男・百瀬(ももせ)が繰り広げる、
エロティック成長コメディ!

数年ぶりの「外」はあまりにも怖い……!

ひきこもりのオタク少年・敬太(けいた)の安全地帯(自室)に突如ふみ込んできたのは兄の友人・百瀬(ももせ)。オタク度0(ゼロ)の百瀬にコスプレをさせられた上、身体を弄(いじ)られ憤慨する敬太(けいた)。しかし数日後、百瀬の自宅に連れていかれて!?
ひさしぶりの「外」、一念発起の初上京、とまどいの同棲生活…。“はじめての恋”に翻弄されるエロティック成長ラブコメディ!

(出版社より)

表題作痛姫

兄の同級生
ひきこもりのオタク

その他の収録作品

  • bonus truck

レビュー投稿数13

弱い部分と成長と

タイトルと、過去の皆さんの評価がよさそうだったので
衝動買い。読みたくて買ったのに積んでましたww

読み終えての第一声を表現するならば
「ぜんぜん痛く無いじゃん(`-д-;)ゞ」かな。
表紙がセーラー服きてるから、女装壁なのかと思ったけれどそういうわけでもなく。そういう趣向でもなく。
ちょっぴり引きこもりなオタク設定スタートなだけの設定でしたな。
性格とかはいたってフツー。なのだけれど
その普通故が、ストーリーを読み進めるうちには個人的には良かったかなとも思うのです。
引きこもりだった受と兄の友人だった攻の出会いから。
最初は、引きこもりの弟をてなづけて~な設定なのかなとも思ったのですが
最終的にホントウの弱虫な攻とな展開が最終良かったかなと思うのでした。

2

ネガティブ少年の成長話

女装癖の引きこもりオタの話かなあとおもったけれど、「姫」というほど女装も特になく、受けがいうほどコミュ障でもないので、何となく普通に読めてしまいました。
敬太くん、あまり痛い子じゃないぞ??真性オタクが読んでいるので、物足りないです(笑)
もう少しディープでもいいけど、そこまでいくとちょっと読む人を選ぶかも?
しかし、理由があるにせよ、攻めはいきなりこういう事でいいのか?女子ならともかく、いきなり男でこういう展開は厳しい気もします。
まあ、BLだからね。
でも、あともう一押し何か欲しかったかも。
話はオタだというのは特に重要ではなく、普通のネガティブ少年の成長話でした。
一番、おばあちゃんが可愛かったかなあ。
まあ、都合いい展開は多いですが、読みやすいお話でした。

あ、攻めが自分の浮気を棚上げして、受けを責めるシーンだけはどうも駄目です。
これ、リアルだったら此処で別れた方がいいんじゃない?とすら思えてしまう。
だって、また何だかんだで同じ事繰り返しますよね。
漫画なので、ないとは思いますが。

1

受けクンの人間的成長

イケメン攻めくん×ひきこもり受けくんのお話。

百瀬(攻め)は敬太兄の友達です。
百瀬が敬太兄の家に遊びに来た時に敬太(受け)と出会います。

しょっぱなから百瀬は敬太にコスプレさせたりしてますが、ひきこもりでも男の子は男の子!エロい事されるとやっぱ反応しちゃいますよね(笑)

百瀬が上京するとき、きっと敬太自身初めて自分を動かす何かに気付いたのかな。
百瀬なしでは敬太はずっとひきこもりだったでしょう・・・成長していく敬太を応援したくなりました!

百瀬と敬太の会話で、ちょいちょい出てくるアニメキャラ絡みが微笑ましく、あくまでもヲタクな敬太が居ることが微笑ましかったりもしました!

2

可愛くおもえた

想像に反して面白かったです
タイトルから想像して
女装系なのかと勝手に思っていました

お話は、高校の同級生宅に遊びに行った時に引きこもりの弟に遭遇する
友達の弟は小学生の時にお母さんが亡くなってから引きこもりの生活をしている
美少女アニメキャラにはまっている、部屋はおたくからー満載
初対面なのに、友達のはぐいぐい
弟の部屋へ行く、
エッチなこともしてしまう

うーーん。唐突だろと突っ込みたい冒頭ではありましたが
何かの出会いはきっかけになるなということは読み終えて強く改めて感じることができたので

深いかどうかはわかりませんが
読み方受け取り方によっては
とてもメッセージのつよい
作品になると思いました

両親がいないことの過去という理由は非常に苦手ですが
blに限らずこの、愛情をもらえなかった
的な設定ありきは、きっと今後もなくならないのでしょう

3

携帯コミックスらしい

そんな絵と、軽いお話。

これは、私の偏見かも知れないけど、この作品の、絵の描線の硬さと、お話の軽さって、ケータイっぽいなぁって、
わかりやすい、くっきりした輪郭線とか、表情とか、、
絵については、作者さん元来の個性なのかも知れないけど、いかにもデジタルって感じちゃうのは、年寄りの感性なんだろうか。
お話も、ケイタが持ち込みした編集さんに言われた言葉がちょっと当てはまっていないとも限らず、、、
でも、デジタルにはデジタルなりのいいところもあるよね。
携帯の画面じゃ見ずらくなるから、背景は最低限だし、たとえ細かく描き込んであってもそこはデジタル処理だから線は均一だし、パースの狂いもないから目障りにならないのはいいよね。

0

期待外れでした‥‥

設定も好きで前から気になっていたので購入。

しかし期待外れでした。
事が簡単に進み、真剣に将来に悩んでいるのに恋愛に振り回されすぎている気がする。
真剣な内容を書くのならば、もう少しリアリティが欲しかった。
コメディで進んで行くのなら簡単に読めていたと思う。

1

イマドキ男子×ヒキコモリ兼真性ヲタク

敬太のヲタっぷりがホンモノすぎて笑えましたww
言動やしぐさがもう妙にリアリティのあるヲタク。
攻は敬太のお兄ちゃんの友人のイマドキ系な百瀬。
出会いから最初のフェラシーンまでの展開がやや早急かなぁ。と思っていたのですが、終盤に、百瀬がそいうった行動に及ぶ経緯というか理由がわかって納得できました。
笑いあり、切なさあり、ときめきあり、面白かったです!

百瀬はチャラいだけのイマドキ系とはまたちがうんですよね。おばあちゃん子だし。
百瀬のおばあちゃんがホントいい味だしてる!!ゲーマーおばあちゃんwww
あと、ヲタだけあってコスプレでのプレイが3回も出てきますwwww

当て馬ブッチーと敬太のヲタトークが、もうなんか本当に男ヲタの会話を見ているようで、面白かった!
そして劇中劇の「ミルキィ戦隊」が気になって仕方ない!!!!
ルリノたんww描き下ろしでの敬太の反応がホンモノすぎてニヤニヤがとまりませんでしたw

2

イケメン×オタク

イケメンとオタクのカップリング、毎度のようにめちゃくちゃ萌えます。
当たり前だけど、ちゃんとオタクの“あるある”が描けてるのがイイ。
最近はちょくちょくテレビドラマや映画にもオタクが登場するけど、この“あるある”がないものが多いんだよね。オタクを知らない業界人が描く、「記号化されたリアル感のないオタク」にはウンザリしてたので、こういう話は嬉しいです。

引きこもりのオタク受けのほうは漫画家志望なんですが、出版社に持ち込みしたときに話が面白くないと言われ、「部活やバイトで仲間と協力したり衝突したりとか普通にあるよね」「そういった日常生活の中からヒントを得て話作りにいかすといいと思うよ」と言われ、ショックを受けてるのが切実でした。
でもそうやって批判されてショック受けるのも、主人公にとっては成長するための経験なんだよね。“原稿持ち込み”というのは、この主人公にとっては高いハードルだし。
恋をして、外界に踏み出して、後半に向けて少しずつ成長していく主人公が愛おしかったです。
ただ、攻めのほうは、最後まで明るいリア充なアホのままのほうが私好みだったかもと思いました。

好きなシーンは、攻めが受けの首筋にキスマークを見つけて、「なんで他の奴とやるんだよ…!」と逆上してエッチするところ。
自分のことを棚に上げたイケメンの嫉妬に萌え。

2

ボーイミーツボーイ

携帯コミックで読んで感動して
書籍化したので購入しました

BLに興味を持つきっかけになった作品です

書籍化で少し残念だったのが表紙です

内容はたしかにオタクの敬太とイケメンくんの話だけど
コスプレで表すのでなく
なんだかもう少し違うものが良かったです
内容もふたりが出会ってお互い成長する2人の話でストーリーに深さもあるので
この表紙で購入しないひとがいたら
勿体無いって思うのでそう感じるのかも…
爽やかなラストにも好感持てます

お勧めです

1

敬太を他人に思えない

まぁストーリーを見る前に表紙買いしたんですけどね。
普通にタイプなんです、敬太みたいなルックスの子(苦笑)

その敬太の引きこもりっぷりと百瀬と出会うことにより徐々に外の世界へ出るんだと努力し、何になりたかったのかを改めて向き合い、さらに自分の感情とも向き合いお互い支えあうというストーリーにふつうに感動させられました。
その万能人に見えそうな百瀬も実は両親に捨てられ、一人きりの祖母を失いそうになるなど実は身の回りにもろい面を持つ人物。そこを自分も支えていこうと考えられるほど成長したという事に大きな意味があるんですね。

普通にこのストーリーだけだときっと重かったんでしょうが、その中に細かい頬の緩むような話が入ることによってヨロヨロしながらいいゴールを見つけていく二人の姿が見える、そんな感じがします。

2

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