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sonna kimochi ga koidatta
短編集。
「そんな気持ちが恋だった」
幼馴染の高校生。昔は何でも話す仲良しだったのに、今はなんか避けられてるみたい…
柔道を頑張る和穂は、秀昭に試合を見に来て欲しいとやっと伝えられるんだけど、その時足を捻挫してしまう。
怪我を隠して頑張る和穂に思わず告白する秀昭。すると、『秀昭が本気なら俺も秀昭を好きになる』と和穂。あら、秀昭の方が好きだったのね、とちょっと驚き。
唇にちょんとキスまで。
「君の影 僕の傷」
外で撮影する時は楽しそうなのに、写真館では無愛想な店主の周。
周は写真家だった父親に愛憎相半ばする感情を抱いていて、写真館も自分の代で潰そうとしている。
そんな周に、会社や先輩(元彼)から逃げてしまった幸田は『後悔してほしくない』と優しく語りかける。
手を触れ合わせるだけ。この話好きでした!
「はつ恋」
教会の息子とお寺の息子は、学校で同じ係になるのも親から反対されるようなお土地柄の高校生。
お寺の息子は屈託がなくて、親はアレコレ言うけど教会の息子と自然に接してきて、教会の息子も素直になっていく。教会の息子はほのかに恋心っぽいけど、お寺の息子は天然ちゃん。
ほっぺにチュ。
「そんな気持ちが恋だった番外編」
捻挫の和穂を自転車で送ってくる秀昭。別れ際に和穂からキス。
人のいる所でなければ、とお部屋にお誘いの秀昭。Hはまだもうちょっと先かな。
涼しい顔してどエロい作品を送り出す高久先生の清い作品集でした。大いに萌えましたよ!
作品的には、少々古めの作品が詰め込まれているとの事ですが
ほかの方がおっしゃるように、さほど今と遜色なく読めるかなと
私も思います。
3つのお話の詰め合わせ。
エロスなしの、完全ピュア~な作品たちなのでありますが
あえてのそれが良い!( *´艸`)
エロスキーなワタクシではありますが、ピュアで萌えられるならそれも好きなのであります。
や、純真向くなオノコたち。良いではないか♪
表題作は、幼馴染な高校生。
意外と白いほうは一個年下なのねというところはありますが
これがかわいいのである。
一番仲が良くて、何でも話せて。親友で。
それなのに最近なんだか二人の間には小さな隙間ができていて・・・
片方は自分の恋心を自覚しているがゆえに。
片方は、その相手の気持ちに気づいていないが故に戸惑って。
最終的に~という、まぁベタっちゃベタな展開なのですが
初々しい姿が微笑ましくも有り。
ガッツリとカップリングされてしまわないところが個人的には好きでした。
他二作
どちらもシンプルで好きでした(ノω`*)
短編集です。
短編集の場合一気に絵柄がかわっていたりしてびっくりすることも
少なくありませんが
高久さんの今回の作品は
そんなに変わらず読めます。
幼馴染どうし。今は高校生。
小さい頃から柔道に一緒に通っていた。今は片方は柔道をやめているため
一緒に部活をすることはできない。
すれ違いがちになってしまう
ことに不安と焦りを感じている。
ある日学校の階段で軽く言い争ってしまう。
階段から落ちかけてきた彼を受け止めた時に足を捻挫してしまう。
柔道の試合にはどうしても出たい。しかし足は・・・
結果ハッピーエンドなのですが
作品中も言われてますが
怪我を無理におして出場しても
今後が大変なのではと
そればかりに気持ちがむいてしまい
素直に喜べなかった。
高久先生の2004年~2006年の作品の短編集です。
絵は現在とあまり変わらないので(ご本人も書かれていますが)
現在の作品を読んでる方も違和感なく読めるんじゃないでしょうか。
違和感?じゃないですけど、現在の作品との差はやはりエロ度です。
非常に清らかです。でも、物足りない感はなかったです。
今後を妄想で楽しめる的な感じがいいんです。
でもって番外編のラスト1ページにはニヤニヤしちゃいます。
なんていうか、こういうかわいいとこが最高です。
昔の短編が三作収録された短編集です。
高久先生のエロも大好きですが、清らかで淡い恋愛ものもいいです。昔の作品といえどキャパの広さに感動です。
お話は、①そんな気持ちが恋だった(年下剣道部×黒髪メガネ)、②君の影、僕の傷(頑固な写真館店長×脱サラ従業員)、③はつ恋(牧師の息子×寺の息子)の三作品で、内容もキス・お手々にタッチ・ほっぺにチューとどのカップルもピュアな関係です。一生懸命恋をしていて可愛いいんです。
学園もの二つに年相応な設定もあって、作家さんも書いてましたが、初々しさが読んでいて恥ずかしくてエッチっぽかったです(笑)
全体的にほのぼのとした微笑ましい一冊でした。私は作品としては好きなんてすけど、萌えを感じるかと言われると意見が別れそうな印象を受けたので中立でつけさせて頂きました。
自分もこんな時代あったのかなあと遠い昔を思い出します(笑)ピュアな気持ちに戻りたい方、可愛らしいお話を読みたい方にはオススメです。
自分が高久作品を知ったのは「17歳の~」最近は萌え萌えするチ●コ作品が注目だったりして、エロ系?なんておもってたんですが・・・
この本は何と!!エロなし、エチなし、あってもほっぺにチュvとか、軽いキス止まり!
そして、愛だの恋だのとドロドロしないで、これは恋の始まり?みたいな、なんて初々しいの~♪
という、04年~06年の短編集なんです☆
実に新鮮ですっ!!!
年上の幼馴染が何だかそっけなくなって、どうして?どうして?と前向きに踏み込んでくる年下男子のお話。
「やってみなくちゃわからないじゃないか」って部活でも、幼なじみにも言うその姿は、まっすぐでマブシイ~
ワンコともツンデレともちょっと違う、かわいらしい、まさに題名通りのお話でした。
『君の影 僕の傷』
これは一番古くて04年の作品。
目の前の事から逃げてしまった主人公が、新しく勤め始めた写真館で生き生きと働き始めて、というお話なんだが、色々この主人公の過去を想うと掘り下げられそうな気もするが、現在を見ていると言う意味で、これも前向きなお話なんですよね。
『はつ恋』
お寺の息子と教会の息子、仲良くしてはいけないはずなのに!?
ロミジュリっぽくはあるんだけど、親のとばっちりww
この話は面白いです!
フラワーコミックに「さんすくみ」ってあるんですけど、あれは神社・寺・教会、それぞれの息子が仲良くしてるんだがな~wwww
この設定ってすごく面白いので、色々とたのしそうなのに、短編でこれだけでおわってしまってるのが残念。
特にこれに萌えたー♪とかそんな感はあまりないのですが、作家さんの歴史みたいのを見られてお得~♪と思えた短編集でした。