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春日直加センセイの作品はボクシングジムのシリーズから、
ヤクザの高杉組までいちおう、全部つながっています。
色恋シリーズは、ヤクザの高杉組にひきとられた喜春を中心にすすみます。
ヤクザといいましても、高杉組は昔気質なヤクザとは少々ちがっていまして、
不動産や芸能、福祉などを手掛けるコングロマリットみたいな感じ。
いわゆる経済ヤクザというやつでしょう。
喜春の叔父はそうしたヤクザの組長ですが、
母親が敵対する組の組員と駆け落ちしたことから、悲惨な子供時代を送ることになります。
児童虐待、性的虐待の範疇です。
ようやく居所をつかんだ叔父に引き取られ、なにひとつ不自由のない生活を送れるようになりましたが、叔父の次男が苦手。
一方、喜春の「番犬」である倫は一心に喜春の面倒を見ますが
喜春は心を許せないまま。
壮絶な子供時代をおくったせいか、喜春は、人心を掌握し、利用するような強かさもありますが、一方でひどく壊れやすいのです。
それに風穴をあけたのは、それまで冷たかった次男・匡虎でして、
彼との嗜虐的なセックスに、喜春の心も徐々に裸になっていく。
全体感として、決して明るい話ではないにもかかわらず、
喜春の今後に明るさが見えてくるのがスバラシイ。
コミックで、3Pが出てくるものは数多くありますが、
3Pをテーマにすえたものというのは案外に少ない。
しかも、ここまで3Pという特殊な状況を効果的に描きだしているシリーズって
ちょっとほかにないレベル。
激エロが嫌いでなければ、ぜひシリーズでおすすめしたい。
萌えるポイントがタイトルのところっていうのが自分でもオイって感じw
しかも本編で1シーンとかだし。
電子書籍でシリーズ3冊買ったんだけれども、紙書籍で買えばよかったと後悔…
いずれ紙でまた集める…
シリアスでえろえろなんだけど、たまに、本当にたまにあるコミカルなシーンが微笑ましいw
そして、刀持ってる倫が激しく好き…(*´Д`)
もうほんのちょっとのシーンだけだったのがさみしー。
喜春が襲われそうになった時にスラリと刀抜いて止めに行くのがいい。
止めに行くというか、あれ殺しに行ってるよねw
複数で愛される系って好きなんでもうたまらなかった(*´ω`*)
つか愛と言ってもかなり激しいから読んでるこっちは戸惑うけど。
リンクしてるほかのシリーズも気になるー!!
わぁ~い!2年ぶりの新刊で嬉しいです♪♪
やっぱり今回も受けちゃんが天然風味の被虐趣味←これが!これが!大好きなんですーーー。
結構シリアスっぽいんだけど、何かのほほんとしたゆるさにガッツリエロ(しかもSM)なんで、それがいいのですよね☆☆☆
みんな、なんとなーく似た顔とか髪型とかいうのは、つっこまないでww
母親が亡くなり父親の金儲けの為に身体を売らされていた喜春が、保護されたのは、親類筋のヤクザの家。
そこで息子同様に可愛がられて育ち、大人になった今、叔父への恩返しで店を経営している。
そんな彼には、過去の性的虐待でトラウマとある秘密を持っている。
それが、次男の匠虎に蹂躙されることによって暴かれ、そして喜春の番犬として付いている倫の嫉妬を呼んで、、、
喜春の淫乱ぶりが見ものですv
結構なトラウマなのに、彼が天然なので痛さを感じない。
元来がMだからですが、何と言ってもその性癖を叔父が承認済みで喜春に頼まれて男をあてがってるっていう部分に、それ、、、溺愛の程が歪んでないかーー!っていうか、甘いだろっ!って何か笑っちゃうw
どれだけ皆が喜春が好きで、愛していて、みんなのアイドルなのかが、各話の合間に入る4コマ漫画「きはるちゃんといっしょ」で描かれているのだけど、どうみても美少年じゃなくてボケてるよ!きはるちゃん(爆笑)
春日さんの描く美人というのがさほど目をみはるような美貌という描かれ型をしてないので、そのギャップが何か楽しい。
匠虎が初めて喜春を犯す時は最後までやらないんだけど、それが今まで見たことないプレイでwwwうひゃっ!!
そっかーそういうのもあったか・・・容れものねwwwという新たなプレイ魅せていただきました(ゴチソウサマ)
そして、喜春の番犬・倫も喜春を愛していることを知っていて、共同戦線を張ってしまうっていうのも、匠虎ドSだし、これアリなんですよw
本当は喜春は匠虎が好きなんだけど、欲望が先立つ人だからドSと犬の二人に攻められて満足なんじゃないでしょうかね。
結構、愛を感じる交わりっていう風ではないけれど、彼等がSMの人達なんで、それなりにそれは愛情なんだろうな~と思います。
ちょっとしか出て来ないけど、ネコ風味のする喜春の元同級生・将馬、彼は誰とデキてるんでしょうねww
まさか叔父さんーーー!?それとも長男?
ボクシングジムシリーズみたいに、何だかありそうな感じなんですがww
次を楽しみにしてます!
書き下ろし漫画がカバー取った本体にもあるので、忘れずに!
最初から設定がなんだか悲惨で、どすーーんと暗いお話でした。
年齢をごまかして働いて父を養っているにもかかわらず、父の命令によって無理やり売春をさせられてしまう。少しでも反抗したら殴られて放置されて・・・発見されたけれど、それがトラウマになって救い出された後も「縛りと凌辱じゃなきゃ感じない体」になってしまってさあ大変・・・。
時折時系列の乱れがあり(意図してあるが)ちょっと混乱してしまったのは私の脳が足りないからかもしれません(汗汗)
急にセーラー服きて縛られておっさんに犯されているシーンとか・・・。
え? なんで急に!?とか思っちゃいました☆
気になる点といえば、登場人物がみんな似ている気がして正直文章をよじっくりと読まないと誰が誰だか理解ができませんでした。文字数も小さく多い。慎重に読み進めていかないと、話にはついていけない気がしました。
でも、したたかな受けMとしたたかな攻めSの関係が気に入りました☆
私はそこまで3Pが好きではないのですが、このシリーズの3Pは好きです。3Pというよりも、1対1の関係性ありきだからというのが強いと思います。設定が作り込んであるので感情移入しやすいです。
また、本作はエロエロですし、縛って乳首責めなど美味しいシチュエーションもたくさんあるのですが、強姦的な描写も多いので結構しんどいです。ただ、この辺りの過去があるからこそ3Pが生きるのかな~と思ったり。絶妙なバランスで書かれていると思いました。
そういえば、すごく昔に春日直加先生のボクシングジムの作品を読んでいたのですが、他の方のレビューを見たらその作品と繋がっているのですね。タイトルが「~(1)」とか、「〇〇シリーズ」など分かりやすい表記がないので、これから読まれる方は全量を把握してから読み進めることをおすすめします。
春日直加さんの作品は、この「色恋沙汰」から読みました。
シリーズもので、「色恋沙汰」→「初恋の檻」→「獣の連鎖」と続いています。
春日さんのもう一つのシリーズ(伊川ジムシリーズ)の「奪って、抱いて。」にチラッと登場する高杉凌翔の従兄弟〔喜春〕が主人公のお話です。
伊川ジムシリーズとはストーリーの繋がりは特にないので、こちらはこちらのシリーズだけで問題なく読めます。
この作家さんの難点は、シリーズものと言っても巻をまたいでストーリーが繋がっている訳ではないので、1巻読んだだけだと設定を活かし切れていないエロBLにしか思えないところでしょうか…
このシリーズの場合は、1冊目&2冊目はストーリーよりエロがメインで、ヤクザ設定はあんまり関係ないです。
3冊目の「獣の連鎖」でやっと話がそれらしくなってちょっと面白いなと思えました。1&2冊目では意思の弱いただのH好きのビッチにしか見えなかった喜春が3冊目で見せるしたたかな面が良いです。
シリーズものでなければ3冊目だけ読みたいところですが、喜春の過去を把握するには1巻目(本作)を読まないといけない…んだけど、この巻は正直そんなに面白いと思わないので、普通に買ってたら多分2巻目に手出さなかっただろうな〜っと。(伊川ジムシリーズもこのシリーズも電子版ならコミックシーモアの読み放題プランで一気読み出来るので悩まずに済みましたが)
シリーズになってるのが逆に仇になってる気がしなくもない…
攻め二人(匡虎&倫)のキャラ設定が好きです。
どちらも喜春を溺愛しているのですが、正反対なんですよね。
〔匡虎〕はドSで結構な鬼畜プレイを好むんですけど、自分の嗜虐嗜好を満たすというよりかは、喜春がドMなのを解っていて喜春を悦ばせるために徹底しているきらいがあり、実際は優しくてイイお兄ちゃんです。
〔倫〕は喜春の番犬として側にいる人間なので表向きは忠実で従順なんですが、ワンコさながらの執着心と独占欲の強さを見せていて、喜春を悦ばせるというより自分の感情を抑えきれずに酷い攻め方をしているところがあります。
この二人がタッグを組んだの、喜春の為には案外正解だったんじゃないの?って思えてしまいました。喜春は親の愛を知らずに育っているので、タイプの違う二人に目一杯愛されるくらいでちょうど良さそう。
三人の関係は恋人関係というよりも、行き過ぎた家族愛(兄弟愛)って感じがします。
エロい割にほのぼのしています。
でもエロはどエロいです。
匡虎と喜春の行為中にスカトロ描写があるのでご注意を。