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furachi na kyouken no tenadukekata
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ベテラン作家さんの原作つきだけあって、テンポよく無駄なく話が進んでいきます。1冊でシンプルにまとめられていますが、エロい場面はしっかりコマを割いているという充実ぶりです。
この漫画家さんの作品は初めて読んだのですが、綺麗な場面とコミカルな場面とで、メリハリのあるイラストで、とても良いです。はっと目の惹かれるような魅力的な表情もあります。
それにしても、狂犬ってヤクザ(黒崎・攻め)の方かと思っていたら、麻生(美人受け)のことで、予想外でした(笑)
悪くはないんだけど、これといってピンとも来なかったというのがちょっと印象でしょうか。
個人的に、山葵さんの作品の、あのふわんとした可愛い受が最近すごく好きなのです。なので、今回ちょっとアダルトで
内容もどっちかっていうとオトナ~な雰囲気なので思ったのと違ったといいますか。
中原さん原作ということで、最初からとおしての話もろもろ~の流れはよくわかるのだけれど、ちょっと自分のなかで噛み砕けなかったのがさみしい。
傲慢な攻に翻弄される受。
抵抗むなしく手篭にされて、あれよあれよと快楽に溺れてしまう。
一緒にいるうちに心も少しずつ~
あんなに女好きだったはずなのに。
そもそも病院を首になったのだって女がらみだったはずなのに。
今や自分が女にさry・・・・
( ゚ロ゚)ノ∝━━━゚ロ゚)━∈サクッ
まぁ、なんにせよ、ドタバタなカップル具合は嫌いじゃなかったです。
かわいい子期待して読んだのが失敗でした。
登場する全てが中原作品をほうふつとさせるアイテム、いや?キャラクターで構成されています。
きっと原作を伏せてこれを読んでも、絶対中原作品!!ってわかるに違いない特徴が色濃く出ていて楽しい♪
俺様なオヤジ、裏の雰囲気をにおわす職業に、ヤクザの組織、そしてオネエちゃん大好きな酔いどれの爺ちゃんに、主人公は本当は女が大好きだと言いながら攻めに虜にされていく跳ねっ返りの受け。
山葵さんのマンガ自体は初めて見るので、先入観なく受け入れられて、どのキャラもそれにふさわしいいい感じで描かれていたと思いますv
女にモテて女癖が悪くて、とうとう病院を追い出された外科医の麻生。
ふらりと立ち寄った闇医者をしている戸倉の元で、その男・黒崎と出会う。
違法カジノを経営している黒崎はヤクザではないが、何故かそこのシマを取り仕切っている組から目こぼしを与えられている。
黒崎が俺様で酔狂なのか、粋の良い麻生を喰ってみたいと興味を抱いて襲っちゃって、あとは事あるごとにwww
こういうのって中原節だわ!!っていう典型的オヤジ攻めのパターンv
麻生も、不本意ながらメゲなくて何度もやられちゃううちに・・・という男っぽいのがイイ。
ただね、これもまたそうなんですが爺ちゃんが・・・(涙)
そういうホロっとさせるところもある。
それが黒崎に関する秘密なんだけど、それがラストのラストでチラっと見えるんだけど・・・
そんな事で爺ちゃん犠牲になってしまったのか!?
とちょっと憐れではあります。
そんな中原作品の展開を知っている身には、すごく安心して、そしてそれらが絵になってうごいているのに満足いくできだったと思います。
それにしてもヤクザの組でもないのに、麻生がいつの間にか「姐さん」になっているのが、某交渉人を思いだしますww
書き下ろしはショートの小説とショートのマンガ。
これも楽しめました。
なかなか良かった?が印象です。
今回はヤクザのシノギを受けずに違法カジノを経営する謎の男と
女好きが祟って勤務先の病院をクビになった外科医のお話です。
2人の出会いから関係が落ち着くまでの本編&番外編と
原作者による番外編小説を収録。
受様は
見た目も腕も良い優秀な外科医ですが
女癖がとっても悪く
白衣の天使から院長の身内まで手を出して
勤務先の医院を追いだされてしまいます(苦笑)
業界内の繋がりで
行くあてのない受様は
飲み屋街の一角で密かに医院をしている
闇医者の元に転がり込みます。
そこにヤクザとの揉め事で
怪我をした部下を担いだ男がやってきます。
男くさいオーラ漂うこの男こそ
今回のお相手となる攻様になります♪
攻様は
違法なカジノやバーのオーナーですが
ヤクザ者では無いという胡散臭い男です。
受様的には攻様の胡散臭さよりも
怪我人の方が問題で
サクサクと治療に没頭したのですが
攻様にビビりもせずに治療をこなす姿に
攻様は興味津々です。
アレ喰ったら旨いだろうなぁ♪
女好きな受様は
敵愾心を持ちさえする攻様に
素直に抱かれるはずはありません。
受様を探ろうとした攻様の部下達は
ボコって帰り打ちにした上
トラウマ地獄に落としてしまうのですよ(笑)
しかし、
修羅場にも女との色事にも長けた攻様に
押さえつけられては逃げ場がなく、
美味しく頂かれてしまいます♪
俺の味をたっぷり味わわせてやるよ
果たしてこんな2人の行きつく先とは?!
中原さんの原案を
山葵さんが漫画化したコラボ作になります。
本作は
一話だけ雑誌で読んだ事がありましたが
中原さんの原作とは知らなくて
中原さんの小説付きと知って買ってから
なんか読んだ事が有る様な?!みたいな(笑)
腕も気概も有る受様ですが
ヤクザの組長からも一目おかれる俺様すぎる攻様に
目を付けられたのが運のツキ!!
ツンデレっていうより跳ねっ返りの受様は
抵抗すればするだけ攻様の気を引くという
実にMYツボな組み合わせな上、
山葵さんの絵も雰囲気にマッチしていて
とっても楽しいお話でした♪
中原さんの書き下ろしは
攻様の店の社員旅行のお話です。
攻様の策略で誘われなかった受様が
彼らの後を追っていくのですが
当然ながら攻様にモロパレで
受様はとっても激しい一夜を送る事に♪
もうちょっと長くても良かったな。
リブレの作家さん'sコラボ作は
かなり当たり外れが激しいですが
本作はどちらのファンにも
とっても美味しいデキだと思います。
今回は本作同様、作家さんのコラボ作で
山田ユギさん『愛想尽かし』をお奨めします。
女癖が悪くて大学病院をクビになった外科医の麻生が昔の恩師で今は闇医者みたいな
ことをしている飲んだくれの医師のところで出会ったのが違法カジノ経営者の黒崎。
黒崎は麻生を見るなり一目ぼれのように喰いたいと言い放つ獣。
女大好きなのに、油断したときに黒崎に無理やり抱かれてしまう。
しかし、麻生先生はそれでもかなり強気、女好きなのに男に掘られたと怒るが
二度と隙を見せないと誓うが、飲んだくれ恩師に何度も呼ばれその度に襲われる。
二人の一筋縄ではいかないコミカルな関係に、恩師がトラブルに巻き込まれる
シリアスさをプラスしたストーリーで意外に面白い。
ヤクザの罠に嵌り恩師が亡くなってしまうと言うのは切ない感じでしたが
それもまた、医者の最後のプライドのような生きざまで良かった。
でもヤクザの組長と黒崎の隠された因縁は少々戴けなかったかも。
内容的にコミカルでシュールな内容にシリアスさもプラスしていたのに、
これは無いだろうとちょっぴり残念でした。
個人的に、黒崎のカジノに住み着いている猫の組長の話が面白い。
「組長の一日」と言う短編、眉間に傷のある迫力ある組長と言う名を持つ猫。
なんと黒崎は若頭だったのですよ(笑)
組長の縄張りの見回りで組長が見たのは黒崎と麻生の情事?
組長に姐として認められた麻生なのです。
漫画を担当されている山葵さんの作品はまだそれ程読んだことがないのですが、原作を担当されている中原さんは好きな作家さんの一人で、漫画の原作されてるのは珍しいなと思って読んだ作品です。
中原さんの得意な世界、得意なキャラというのが出ている作品かなと思いました。
裏社会ものといってもシリアスなものからコメディまで色々あると思うのですが、この作品はシリアスな中にも笑いの要素があって、重くなりすぎていないのがいいと思います。
男っぽいキャラのなかにも甘々な雰囲気が感じられて、男前な攻め様・受け様や、中原さんの作品がお好きな方にはお薦めです。
主人公の他にも印象的なキャラや面白いキャラが取り巻いているのも魅力的。
巻末には中原さんの描き下ろしショートストーリーや、山葵さんの描き下ろしショート漫画も収録されていて堪能できました。
婚約者がいた院長の孫娘に手を出して病院にいられなくなった男。麻生。
この事が病院外にも知れ渡ると
働かせてもらえるところがない。
今後の行く先を考えながら訪れた場所は闇医者まがいなことをしている場所。
そこには色んな理由で他の病院には行けない人が運び込まれてくる。
そこをよく利用している男が
黒崎。
違法のカジノバーを経営している。ヤクザと関係をしていないがためにトラブルが多く闇医者を利用している。
文字にすると結構な闇社会の男同士のお話のようですが
作品はそれを特に重く感じさせることもなく読めました。
でも、さすがに先生が亡くなったことなどふくめ、ラブだけでは
すまない世界だなとは思いました。