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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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大人の男たちの恋愛模様を描いています。
よく、これはBLじゃなくてもいい話なのでは?と、思うことがあるのですが、こちらは全く違います。
まさに、男同士の恋とか愛とかセックスそのものです。
絵は、どこか少女漫画らしさもありはかなくて切ない感じもあり、作品の雰囲気にとても合っていると思いました。
上司の国富に片想いする岡田と、岡田の想いを知って粉をかける加賀谷。
岡田と加賀谷の関係を知って、あせって岡田との距離を縮めてきた国富のそれは、独占欲だったのかな?
そして、岡田の思いは憧れ?
結局、ありのままの自分でいられる相手を選ぶというラスト、私は好きでした。
「国富さんプレイ」(笑)をやめて、初めて加賀谷と本気で向き合う岡田の照れが可愛かった♡
運が良くて悪かったのは誰なのか、本当の幸せとはなんなのか……それが分かるのは、きっとまだ先の事ですね。
BL漫画ではよくみますが、会社で先輩にあんたって言う後輩って実存するのだろうか。
◾︎岡田(黒髪 主役 先輩の国富に片思い)
◾︎国富(岡田と同じ部署の先輩)
◾︎加賀谷(隣の部署 国富の大学の後輩)
すごく独特な三角関係です。こういう展開を見せる作品はなかなか読んだことがないので、誰が当て馬だったのかもよくわかりませんね。"その後"がなくても面白いと思うのですが、"その後"があることでその辺りの曖昧さの妙は薄れてます。その分スッキリはする。
加賀谷と一緒にいるのに、国富に呼ばれて出て行く岡田が、生々しくセフレがいるけど本命のいる恋する人でした。
面白いけどインパクトが残らないのは、絵柄のせいでもあるのかも。派手な演出もない。
一冊まるごとのお話です。
上司の国富が好きで、本人には何も言う気はないが、頭の中で抱かれている。そんな3年間を過ごしているリーマンの岡田。
誰も気づかないはずだったのに、他部署の加賀谷が思わせぶりに誘ってくる。
警戒していたが、煽られて、初めて男と寝る岡田。
そのあともいちいち加賀谷はちょっかい出してきて…
岡田も好きな国富とはどうにもなる気はないので、加賀谷とセフレのような関係に。
心と体のウラハラに翻弄される岡田ですが、この加賀谷という男は食えない。
まずなぜ岡田にちょっかい出す?なぜ引っ掻き回す?
国富の転勤で揺れる岡田が酔った国富にキスしてしまったり、社内で仕掛けてくる加賀谷との場面を国富に見られたり、国富への想いを本人に知られたり、挙句に国富に誘われたり、加賀谷が現れるまでそれなりに穏やかだった日常が変わってしまう。
でもその変わってしまった日常が、運が悪かったのか…?っていうとそれがそうでもなくて…というお話なのかな?という読後感。
3年間澱のように溜まっていた国富への妄想も憑き物が落ち、そのまま加賀谷と付き合う岡田は肩の力が抜けたよう。
背景は少し白めで、すっきり系の絵柄。あっさりと読めます。
岡田くん何やってるの!
と最初は思ってました。タイトル通り運がいいとか悪いとかですね。ずっと国富さん一筋だったのに加賀谷にバレてお試しとか。
国富さんにぶつけられないぶん加賀谷とって。岡田が不憫というか自分と国富さんへの気持ちをもっと大切にして!って思ってました。
でも溢れて苦しかったんですよね。
社内でとうとう国富さんに見られて。
国富さんに寝てみるか?と誘われて。
いざとなったら加賀谷が邪魔しに来て。加賀谷は本気で岡田のことを?
加賀谷が邪魔しなければ国富さんととも思うし、国富さんも本当の所はどうなのかわからないし、岡田も加賀谷が大きな存在になってたみたいだし。
うーん。運がいいのか悪いのか。
最後は改めて加賀谷と岡田がお付き合い。加賀谷が他の取引先は契約ないからとか軽くない?
でもこれからは二人だけの関係が始まる。
あーもし先に国富さんとと考えてしまう。でも国富さんはどっちかわからないし。加賀谷がスルッと入ってきちゃって。でも国富さんの家まで邪魔しに来たってことは岡田を取られたくないんですよね。
表紙がスーツ姿のイケメンが3人、あらすじを読むと三角関係ものということで、絶対に私のストライクゾーンど真ん中だろうと思い読んでみました。大当たりでした。この作者の作品は初めてだったのですが、すっきりとした絵柄で読み易かったです。
三角関係ものが好きで、何作か読んでいるのですが、この作品は最後までどのような結末を迎えるのだろうかとドキドキしました。実を言うと、ちるちるさんの作品検索で、加賀谷×岡田となっていたのを見ていた為、国富は飽くまで片思いの対象で終わると思っており、後半のまさかの国富の巻き返しで先が読めなくなりました。
岡田視点なので、加賀谷の本心や国富の感情があまり描かれていなかったのですが、ストーリーに違和感はありませんでした。
恥ずかしながら、本編の結末では岡田の選択が分からなかったのですが、その後で描かれているので理解出来ました。
私は当て馬を好きになる事が多いんですが(今作品では国富派です)、同じように当て馬好きな人には、楽しく読める作品だと思います。
この作品がBLレーベルから出ている世界に、感謝している。
とてもオススメである。
【以下ネタバレ】
主人公は物語の終盤で、ずーっと好きだった先輩とセックスする寸前になる。
しかし加賀谷(当て馬)が部屋のドアを叩いて乱入してきたので、結局セックスしなかった。
かなり想いが通じ合ったところまでいったが、セックスはしないまま先輩は転勤で去っていく。
そこからのモノローグがとても素晴らしい。
「国富さんと俺は そういう関係にはならなかった」「あの時もしあのまま寝ていたら もし国富さんの転勤がなかったら」「俺たちに時間があったら 何か一つでも違っていたら 今頃 何か違った関係になっていたかもしれない」
「でも加賀谷が来た時 国富さんはほっとしたと思う」「そして 俺も確かに ほっとしたのだ」
主人公は先輩(国富さん)のことがずっと好きだった。性愛込みで好きだった。
ただ、その「好き」は、実際に先輩とお付きあい・セックスをしたいと渇望する類いのものではなかった。大切な唯一無二の後輩として扱われるだけで主人公は満足していたのだ。ひたむきな敬愛と片想いを向けていただけなのだ。
そして先輩は、可愛い後輩として主人公のことが好きだった。セックスしても構わないと思えるほどには好きだった。
もし何かが一つでも違っていれば、お付きあいしていただろう。
しかし結局、二人はセックスしないまま離れる。
そのとき二人は、ほっとしたのだ。
ほっとしたまま新しい日常が続いていく。
互いに好きなのは確かでも、本当にセックスしていいのか?という逡巡が発生することもあるだろう。それは主人公の語りからもわかる。
「ずっと好きでそばにいたくて」「でも」「本当に こんな風になりたいと思ってたわけじゃなくて 本当に」「ただ 好きだっただけなのに」
大本命の先輩とセックスしないまま離れたことに、ほっとする……ほっとしてしまうリアリティが絶妙に描かれている。読者はこの「ほっとしてしまう」心情を追体験できるだろう。どこか、よしもとばななの小説に通じるようなリアリティだ。
BL作品として、このリアリティが描かれたことに感動した。もっともっと広く読まれてほしいし、本作が長く愛されることを願っている。
(もし似たようなBL作品があれば教えてください。読みたいので)
行動を起こすきっかけや、登場人物の気持ちが流れる様、そういった心理とストーリーがうまく絡み合いページをめくる度に飲み込まれました。
すばらしいです……。
淡々と静かなようでいて、だけどそれがとてもリアルに感じられます。
ご都合主義ではなく、丁寧に織り込まれた必然性によって物語が進んでいくのでそう感じたのかもしれません。
心に残る一冊です。
表紙の絵に惹かれて買ったのですが、絵も話も好みで引き込まれました。
どうなるんだろうとドキドキしながら読み進めたのですが、何となく予想していたのとは違うラストだったようで「ん?」と思ってしまいました。
当て馬とくっついた訳ですが、それが納得いかないという訳でもなく、上司とくっついて欲しかった訳でもないのですが不思議な感覚です。
誰ともくっつかないで終わるのが良かったかというと、それは淋しい。
色々考えたのですが、当て馬が唐突過ぎたのかもしれません。前からちょっかい出してたとかそういう感じだったら、ストンと落ちたかも?
でもまあ、面白く読めた一冊でした。
こういうリーマン話好きです。
リーマンもの。
上司の国富を好きな岡田、岡田の気持ちに気づいて近づいてくる加賀屋、
岡田を受け入れてみようかと試みる国富。
打ち明けられない気持ちを抱いている岡田は加賀屋の誘いに乗ってしまう…。
さっぱりしているようで、後じわでした。
3人とも特別な個性があるわけでも、派手な演出があるわけでもないので
最初はインパクト弱いけど…。
岡田くんの切なさとか、国富さんの優しさとか
加賀屋の意外な真剣さとか、後からしっくりきた。
結果は…私的にはこれはノーマルエンドだな…
このふたりがくっつくんなら、その後のもっとラブラブが見たかった。
で、岡田くんを心配したもうひとりが、なにかと茶々入れてくるの。
すんごい萌える!って訳ではないのだけど、なぜか時々読み返したくなる作品。
リーマン物です。
社内でも飲みの席でも上司の世話女房なんて言われてひそかに喜んでいる岡田。
ゲイなのを隠してるから夫婦なんていわれてもしれっとしてる。
本当はまんざらでもないしたとえヘテロで自分に興味がなくても仕事一本の上司のそばにいれるだけで幸せ。
突然自分が上司を好きだということを加賀屋に見抜かれ「理由をしりたかったら・・」と誘われる。
本気なのか冗談なのか「遊びだから俺をあの人と思って抱かれていいから」と誘われる。これってそういいながらそう思われながらやったら絶対加賀屋は傷つくはずなのにそれでも平然として言いきるんだよね。
岡田もだんだんとその行為になれながらも上司を好きな気持ちは変わらないのにどこか加賀屋を意識してる。
上司は上司で転勤話が持ち上がり今まで自分の可愛い後輩としてみていたはずなのに加賀屋に岡田をもってかれそうになってあわてるのがなんともいえない。
岡田からすれば嬉しい展開なのに告白もしてこれから先へ進めそうなのにお互いに先へ進むことをやめます。
実際、上司はヘテロでただただ自分のことを慕っていた後輩が違うやつとそんな関係なのを見てしまい自分にも・・・・と思って起こした行動なのかな。
岡田の中での加賀屋が存在が先へ進むことへのブレーキにもなったのかなぁとまさに恋愛です。
これ読めてよかったーー。
上司は気づくのおそすぎーー。今更可愛い後輩が違う男にとられそうになってあわてんな!って言いたい(笑)上司にとっては本当運がいいとか悪いとか。
上司の転勤し一時はどうなるかと思った関係も意外と良好で
加賀屋と向き合うことに決めた岡田はこりゃリアルだな
加賀屋はちょっとつらい経験だったけど運がよかったのかな(笑)