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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
かなり、真相に近づいてきました。
引き続き、ハラハラドキドキです。
まだ、謎は残されていますし、葉鳥はどうなるの⁈と続きが気になり仕方がない。
3巻は翔のこともどないなっとるんや?
何があるんや?何があったんや?と気を揉みまくり、どしっと重厚感のあるお話でしたが。
その中で上條の10点満点後ろ回りと、俺はホモになる!この場面には吹き出して笑いました。
シリアスからのギャグ?の振り幅に眼福でした。
上條の楽天的な考え方が全てを救っているような。
最後はどうなるのか?楽しみ。
はぁ~っ!!?
という終わり方なので、ぜひ次巻をお手元に置いておくことをお勧めします♪完結しててよかったです…。
いやもう佳境ですね!面白いんですけど!!
そして、なんといっても…
新藤と瀬名の初恋成仏!名場面でした。やっぱりこの二人の過去エピは萌えます。
ふたりとも互いに向き合うときは、普段とは違う表情になるんですよね、尊い。。別れた頃に気分が戻っちゃうんでしょうか、切なさが大人のほろ苦い性癖にささります。別れた二人が過去を清算するという場面的にはもう神評価(もしくはそれ以上)です。新藤が、もはや親孝行したいだけの普通の男にみえました。そこに恨み言を言う瀬名もいいんです!!めちゃくちゃ正しい成仏の仕方でした。(チーン)
そして、対新藤とは全く別の顔で上條を調教する瀬名は相変わらずハリネズミのままです。なかなかヒットが打てないポンコツ恋愛打者の上條が、なんだか典型的な日本のおじさんにみえて愛おしくなってきます。好きな男に全部ダメだしされて、面倒くさいんだけど、なんだか叱られるのも嫌じゃないなぁ~と”ホモ”以外に別の性癖も開眼しそうな刑事、いいですね。もう一生尻に敷かれる決定です。(つか、TNKの硬度のトリビアが新鮮でしたby瀬名先生。瀬名のアバンチュールクロニクルも気になります。)
というわけで、今回一番仕事してた感のある葉鳥(でも実際職業ってなんなの?と思ってるんですが…)、どーなるのよーー!?で4へつづく!でした。はぁ、面白い!!
「ダブル・バインド」第3巻。
あとがきにて『いろいろ動きがあった〜』とありましたが、私にはそう思えず。だってどの展開もジレジレ!
進藤が車に突っ込まれて骨折する事件はあります。
それで葉鳥は頭に血が上り、引き続き自分で鈴村の周りを嗅ぎまわる。
餓死連続殺人は、第2巻から発覚した女性レイプ動画の関係者がまた1人失踪。
上條x瀬名はゆっくりイイ感じ。
進藤の父親がいよいよ亡くなって、進藤と瀬名が過去のあれこれを話し合えたこと。
餓死殺人の被害者の関係先で、新たに「光田」という男が出現してきたこと。
祥の中で、ケイが大きくなってきている事。
まだまだ謎の回収はできず!
その上!葉鳥にイヤ〜なフラグが立ってる。進藤が葉鳥に帰ってこいと縋るなんて…
ラストシーンは葉鳥の危機です。女に刺された、ヤバイ!
大変な巻でした。どうすんのこれ という終わり方をされるので
4巻用意してから3巻読むことを強く推奨いたします。
ちなみに 相変わらず事件続行中。行方不明者1追加。死人追加なし。
みんなの想いにシンクロしすぎて、冷静じゃないかも。でも神。
先にリカコ先生絵話。
カラー口絵は上條+瀬名+祥(みんな着衣、3Pじゃない(笑))
裏はなーーーーーーんと瀬名
(メインカプ受け)にキスしかかる新藤(サブカプ攻め)の図。
こんなのみたら葉鳥(サブカプ受け)、きーっとか言って
皿投げつけるんじゃないだろうか・・・
そしてなんとこの巻では肌色シーンが1枚もない!
(2回チェックしたけどなあ)
かろうじて上條+瀬名のバスローブ姿のみ。
あ、甘さplease・・・いやこの世界観に甘さを求めてはいけないんだよな。
うん我慢。
この巻、煮詰まってきたせいか、感情の高ぶるシーンが多く
静かに涙する瀬名 や 慟哭する祥 などの図があります。
リカコ先生って、涙とか慟哭とか絶望 というものを描いていただいたら
ぴかイチなんじゃないだろうか と今回思いました。
お話ですが。
この巻でもハリネズミ瀬名とへたれワンコ上條の漫才は続行中、
めちゃシリアスな本なのに、そこは夜中げらげら笑ってしまいました。
高校生活を少し一緒に過ごした二人。
裏表ない上條はともかく、サイコロジストな瀬名は、
上條が 素でやりたい放題できる相手なんだろうなと感じます。
甘える、拗ねる、いぢめる、調教する(笑)
そのくつろいだ瀬名の気分にシンクロしてしまうので、
ふたりのイチャコラシーンは笑いつつも、こっちもほっこり幸せな気分になれます。
そして上條のおかげで、瀬名は一山こえ、
お互いの結びつきを確固たるものにしつつあるなあ という気がして これまた幸せ。
もう一方のカプ、やんちゃ葉鳥ちゃん、大活躍なのはいいけど、
新藤さんに怒られちゃって大変。どうすんの葉鳥ちゃんと思ってたら
もっと大変な状況で最終ページに到達し、絶叫、「ちょっとまってー」。
4巻横に置いといてよかった・・・と思った真夜中でした。
祥君も大詰めです。
皆様、ぜひセットでご購入を。
ダブルバインド3巻目。
ついに事件の真相が見え隠れしてきました。
んーサスペンスとしても面白いです。
でも気になるのは、やはり上條と智明の展開(^^)
ついに上條は「ホモになろう」と一人考えぬいて決断してしまいました。
そんな上條のバカ真面目なところとか、智明に対して亭主関白になれないどん臭いところとか好きです
智明にも上條がホモになることを決意するまでの心の声を聴かせてあげたい。
そして3巻目のもうひとつの目玉は葉鳥と新藤カップルではないでしょうか。
葉鳥を心配するあまり冷たく突き放す新藤も、新藤の愛を信じきれない葉鳥の自信のなさも切なすぎます。
葉鳥が新藤の役に立ちたいと犯人探しに没頭しますが、危なっかしくてやきもきします。
も~、みんな言葉足らずで目が離せません。(笑)
早く4巻よみたい
いやぁ、今回瀬名さんがかわいいのなんの。
ツンケンしてるんだけど、素直にもなってたりしていい感じに楽しませてくれました。
女の子の番号を目にして嫌味言って。あぁ、ここらへんは瀬名さん素直じゃないなぁなんて苦笑い。
でもその後の「お帰りのキスはしてくれないんですか」にはもう上條だけでなくこっちまでノックアウト。
上條さん、翻弄されちゃってますけど。笑
ツンツンする瀬名を可愛い可愛い連発です。
上條さん、開き直ったら無敵なのかも。
もうひとつのカップル、新藤&葉鳥は相変わらず葉鳥が刹那的。
だけど新藤も我慢の限界がきたようで、葉鳥に自分の思いを伝えます。
こっちのカップルももう一押しですかね。
さて、謎渦巻く事件も佳境に入ってきたこの3巻。
今回の事件を起こすきっかけであろう集団レイプの犯人が揃いました。
そして2巻でもしかしてこの子が被害者?と推理していたんですが…今回、もう間違いない、と。
と、いうことは…犯人は。
だけどまだまだ事件の全貌は見えてこず、謎は残ったまま。
ケイの出現によって祥はどうなってしまうのか。
ヒカルはこのまま消えてしまうのか。
そして、真犯人は───。
焦らされ続けてきた恋の行方と事件の真相を求めて、いざ最終巻!
吹いた。シリアスなサスペンスながらコミカルなテイストをうまく入れられる英田さん。
にぶくてがさつな上條もついに決意。ではありますが。
3巻は事件も恋愛も展開する、”転"の巻でした。
瀬名は恩師に相談に行くため渡米。メインカプの方は小休止といった風情。一方、新藤×葉鳥が表に出てきます。
お互いにかけがえがない存在なのに、素直になれない二人。葉鳥は不幸な生い立ちだが、新藤に拾ってもらい、恩義を感じる親分として、同時に一人の男性として愛している。でも、忠誠を誓う仕事上の感情と、恋愛感情との狭間で揺れ動き、常に自虐的になってしまう。
そんな葉鳥を新藤は丸ごと包もうとするが、自制がききすぎて愛情表現が乏しい。
新藤の妻や子供との関係なども描かれて、こちらが人気出るのもうなずける。個人的には、健気悲観的受けは好みじゃないですが。
さていよいよ最終巻へ。
三巻目です。
気になるので一気に読んでしまいました。
挿絵がやっと、今の葛西さんの絵になってきました。嬉しい。
メインは時々新藤さん関係でぐらぐらしつつもいい感じで、前回と比べて真相に近づくエピソードが多かったですね。
登場人物は、ヒカルと葉鳥が好きですが、ヒカルが何か変なフラグ立ってて悲しいです。
更にケイと祥が…………わああああん。
葉鳥も死にそうだし、本当四巻を買っておいてよかったです。
殺伐とした内容の中で、
結論が出た。 よし、ホモになろう。
この台詞の潔さが清々しいです(笑)
こちらも前作同様、一冊すべてがひとつのストーリー。
今回は、一段と瀬名くんのとんがり度合が上がったような気がしましたが
それに四苦八苦しながら半分楽しんでいるような上條との
掛け合いが面白かったですね~。
新藤と瀬名のわだかまり・・・みたいなものも
ちゃんと解けていったというところが
瀬名の上條に対する態度が変わって行ったところかもしれませんね?
どんどん自分を上條に見せている感じw
もちろん事件の方の展開も、ちゃんと前進していって
益々面白くなりました♪
『ダブル・バインド』三巻です。
この巻では事件自体の進みより、葉鳥にクローズアップされていた節があります。
表紙も葉鳥たちですしね。
変わらず、刑事の上條×カウンセラーの瀬名、そしてもう一カップルが、暴力団の新藤×愛人の葉鳥です。
パイプ椅子に詫びを入れてしまう辺りが相変わらず上條は最高で、この巻でも事件の暗さを緩和してくれています。
瀬名との関係についても、行き着く先に行き着いたと納得し、家族に対しても「ま、いいか」といった具合。
「よし、ホモになろう」と、まるで「さあ、京都に行こう」というCMのような気楽さ(苦笑
変わって新藤×葉鳥の方は、新藤が襲われ負傷したことで葉鳥のタガが外れかけ、新藤から遠ざけられてしまいます。
これは新藤の葉鳥への愛情のためで、それは葉鳥自身もわかってはいるものの、愛されることに浸ることが出来ません。
本能的に考えることを避けているような。
ここで続くですか?という辺りで終わるので、ぜひ四巻を用意してから読まれることをオススメします。
少しずつ犯人に近づく葉鳥。
そんな中、新藤が事故に遭いますが新藤は葉鳥を遠ざけます。
上條は「連続餓死事件」の捜査から外されますが、休暇をとって勝手に捜査を続け、野々村の娘、美久の友人から美久は亡くなっているはずだと聞きます。
様子が変わっていく祥に不安を覚えた瀬名はアメリカへ行き祥の主治医に会い祥の治療を引き継ぐことを決心します。
新藤と瀬名は、父親の死をきっかけに和解。
新藤は自分の気持ちを葉鳥に告げます。
祥は・・・母親から告げられた言葉をきっかけにもうひとりの自分、ケイを受け入れ葉鳥とともに犯人と接触・・続く
新藤と葉鳥の関係がなかなかツボです。
というわけで収束に向かいつつ、ますます盛り上がっていく3巻です!
上條さんと瀬名の恋の行方は・・・?
新藤と瀬名の濁ったままの恋に向き合った結果、瀬名は・・・?
クジラが案外良いヤツ・・・?
新藤さんと忍は・・・?
祥と忍の接触、そして・・・?
犯人は・・・?
・・・??
たくさんの進展と謎の部分を残しつつ、次巻で最終巻です。
それにしても上條と瀬名、くっついたのにすれ違ってますよね。
二人は二人の関係にどんな決着をつけるのでしょうね。気になります♪
そして新藤と忍、お互いを思うあまりにすれ違ってますが・・・こちらも気になります!
さてさて、三巻目となりいよいよ複雑になってきました。
色々な事が同時に進行し、絡み合ってきました。もうちょっとで全容が見えそうな・・・
三人目の行方不明者の吾妻の情報が殆ど掴めないまま、
羽鳥は最後の犠牲者となるであろう光田をつきとめ、監視を始めます。
一方上條は、捜査は殆ど進まない中、
偶然に野々村美久が自殺未遂をした過去と関わりをもちますが・・・
なんかただの自殺未遂ではないみたい。今巻最後に上條が何か重要な秘密を知った様子。
これは今後、何か事件と関わっていく様な感じがしますよ?気になります~!!
祥を治療する為、エリックに会いに一時帰国した瀬名。
帰国後、叔父の死を前に新藤の分かれた当時の本心を知り、
瀬名はやっと過去と決別する事ができます。
そして上條も、迷いを捨てて自分の本心を認め、瀬名に本気の告白(笑)
このカップルは、あとは瀬名次第ですね!
瀬名がアメリカに発つ前の上條とのやり取りは、面白かったです!
重い話になりがちですが、この二人は微笑ましくて、読んでいてニヤニヤします。
祥に関しては、ますます謎が深まります。
かなり複雑な背景が祥にはあるようですが、今巻ではその内容は明らかにされません。
久しぶりに現れたヒカルは「祥がケイに吸収される」と上條に訴えます。
「俺がこの世にいたってこと、絶対に忘れないでよ」と言うヒカルが、
切なくて泣きそうになりました・・・
そして、とうとう祥はケイを受け入れ同化してしまう。
「ケイは本当の祥」とはどういう事か?見えそうで見えないのがじれったい~!
新藤と葉鳥、この二人は、主カップルより複雑ですね。
愛してくれと叫びながら、与えられる愛を拒み続ける葉鳥。
自分を変えるためにも事件を解決することを決意しますが・・・
「すべてが終わったら、ちゃんと帰ってこい」と羽鳥を抱きしめる新藤が切ない。
このカップル、なんか主役カップルを食っちゃってますね(笑)
この二人の今後が、一番気になります。
そして、最後の最後に、葉鳥と祥にとんでもない事が起こります。
いったい二人はこの後どうなってしまうのか?!
いよいよ最終巻に突入です!
3巻です。
だいぶ事件の方も進展してきました。
被害者の関連性とか、どうして狙われるのかとか。
まだ、犯人までは至ってませんが、それは次巻ですね。
祥の方はまだまだ解決は遠いというか全ての糸が見えないというか。
瀬名が知った祥の過去についてがまだ明かされていないので全容が見えないというところでしょうか。
ケイと祥の関係性がそこに繋がってくるだろうとは思いますが。
恋愛面では2組とも動きましたね。
まずは上條×瀬名組。
期間限定恋人になったので、あたりは強くとも瀬名も以前より気を許していたり、甘えてみせたりするところがあって。
上條じゃないけど、憎まれ口を叩かれてもかわいくて仕方ありません。
素直に甘えるのも。
素直に甘えられないのも。
そして、上條は自分の気持ちと向き合って。
以前は「俺はホモじゃない」を3度も繰り返すような男だったのに、「よし、ホモになろう」とすっぱりと自分の行き先を決めて。
さすがにきっぱり言い切ったのには笑ってしまいました。
さすが、上條だ!
2人の恋は瀬名次第。
瀬名が気持ちの整理さえつけば向き合えるのかな。
そして、新藤×忍組。
こちらの方が実は複雑ですよね。
それでもこれまでは寛容に寛大に新堂は接してくれていて。
忍のしたいように、演じたいようにさせてくれていて。
けれど、瀬名と向き合うことで新藤自身が知らないところで瀬名が苦しんでいたことを知って。
忍のことを強く想えば想うほど、同じ轍は踏みたくなくて。
新藤の方が一歩踏み込んで忍と向き合おうとしている姿に愛情をすごく感じます。
忍もそんな新藤の深い愛情に気付いたからこそ、逃げずにちゃんと本当の意味で向き合おうと思えたんだと思う。
新藤の父親が死んだ時のやりとりがなんだかとても好きです。
ラストの忍の展開はある意味、想定内でしたがこの後どうなるのか非常に気になるところです。
一連の猟奇殺人事件を軸に、ヤクザと愛人、学生時代の先輩と後輩、二組の男達それぞれの関係が、縒り合わさるように描かれてきたお話も、とうとう真犯人らしき姿をとらえた第3巻。
もしかして、真犯人って!
だとしたら、○○さんは!
そして、刺されちゃった葉月は!
さらに、祥はどうなるの!
実は、前の本が出てから間が開いちゃうと、結構ザックリ設定を忘れちゃったりしてるのだが、この1冊だけでも充分ハラハラドキドキ面白い。
次回、第4巻でいよいよ完結するそうなので、そうしたら改めて最初からまとめて読みたい。
これだけの人数のお話が、いったい、どう収束するのかな。
3巻め、すっごく面白くなってきたーっ!
実は、英田先生って硬質な文章だなぁと思っていたんです。
文章で“萌え”させるのはなくて、キャラを動かしてのタイプだと。
だから、こういう話はスッゴク合う!
もう乾杯!ってくらい楽しめています♪
登場人物が本当に魅力的!
刑事・上條のヘタレワンコにはツンデレ瀬名でしょー?
ヤクザ・新藤には滅私愛の葉鳥だし!
多重人格の祥に、友達の赤松くん^^
元暴走族リーダーの久地楽(クジラ)や葉菜ちゃんも良いよね♪
それぞれ同士の微妙な立ち位置と軽くない繋がりが、変化していくのが面白いんです♪
♪It's murder by numbers one,two,three
It's as easy to learn as your ABC~(yes)♪
THE POLICE の歌に乗せて、餓死させた被害者の口に、そのペニスを咥えさせるという連続猟奇殺人事件。
BLのサスペンスは諦めているけど、この作品は違う!好き!
3巻めでやっと犯人が分かってきたのにー!
突き刺さったナイフが犯人に抜かれちゃった葉鳥はどうなるーっ!
そんで次巻に続くって!そんなっ!
「早く次を出して~!」懇願しちゃってますっ♪
いよいよ3巻に入って佳境に入ってきました!
暴走族の線から独自の調査を進める葉月と、レイプ事件から女性の線で調査を進める上條と。
そこに関係する人間に新たな人物の登場を見せて、この二つの調査が重なった時、事件は解決するのか?
事件自体はそんな動きを見せながら、主人公達にも大きな動きが!
こんなにイッパイテンコ盛りなのに、散漫にならずに見事にその枝葉の回収を見せて一つの大きな木になって行こうとしている。
その手腕はとても読ませます。
今回の表紙は進藤と葉月の2ショットv
上條と瀬名のカプもいいけどこっちも好きだなーー♪
思わず見た時ダブルバインドじゃない本かと勘違いしたほど(笑)
2巻でとうとう上條と瀬名が身体の関係を持ちましたが、意外にも上條決意しましたww
「ホモになってやる!」
あれだけ臆病でヘタレっぽかったのに、ネタ途端肝が据わって覚悟したみたい。きっと元来面倒見の良い人なんでしょうねw
今までがウソみたいに、アメリカに一時帰国する瀬名に浮気するなとか、すっかり恋人になってしまているところが何とも潔いというかw
瀬名は相変わらずツンツンで上條をリードしているようで、本心が見えないようなんだけど、もう上條でおちついたみたい。
進藤と、きちんとけじめをつけることが今回でできたし・・・
ただ、この二人のくっつき具合はどうにもちょっとアレ?感はなくはないです。
それだけに、最終で瀬名がドロドロになる姿が見てみたいと希望してしまうのですがww
一方、進藤と葉月のカプが何ともその関係の深さと互いへの想いに胸がキュン!
進藤の側にいるために、役に立ちたいと黙々と調査を続ける葉月の健気さ。
元暴走族のリーダー・クジラにノロけるその姿に、どれだけ進藤を愛しているかが見えて、思わず応援したくなっちゃう!
その進藤も、怪我をしたことで葉月を遠ざけるのですが、やはり葉月への愛ゆえ。
ラストの展開に、キャーーーー!って叫びだしそうになっちゃいました。
また犯人を唯一見たという、多重人格の祥についても色々な謎が見えだして、彼の中の人格の領域に変化が起き始めています。
彼の生い立ちもまた次の本で明らかになるのでしょう。
そして、事件への深いつながりもみせるのかしら?
こちらも、とってもとっても気になります!
こう挙げただけでも、人間関係と人物の事が目いっぱいありすぎるほどあるのに、向かっている進行方向は皆一緒でブレがない。
次巻が最終巻になるそうですが、一体どうなるのか?
次までまたワクワクですv