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aisarerunimo hodo ga aru
「理由は浅井の股間の暴れん棒のせいということになっていたけれど」
ちるちるピックアップからこの本の存在に気づき読んでみる気になりました。
共通するのは「おいしそうな」体の書き方。
露出度は非常に高いのにグロさがまったくありません。
「しょっぱく・・・」の2本
職場の先輩後輩モノ。後輩の酒井が好きだったりする先輩の室田は
「男のチンポは不味いのか」
というしょうもない事をまっぴるまっぱら急に気になるような男・・・の言葉にうまいこと乗り込み「俺のを味見してみれば」と言ってみる話。
結局エッチにまでもつれ込むけどこれはほだされ系なのか、それともそもそもそうだったのか。
味がするわけぁないのですが、なんか美味しそうなかたちです。
この絵だからこそですね。
「愛されるにもほどがある」
付き合い始めて3ヶ月、流されて舐めるまでいったのに一線を越えられない先輩後輩。
先輩の野神的には「引き返せないのが怖い」だけなのに浅井は「大きすぎるのがダメなんだ」と思い込んで縮小しようなどと本当に引き返せないことをいい始める。
・・・暴れん棒の表記は流石に控えめw
「君に会うまでデリバリー」
デリバリーに来たピザ屋さんが淫乱なお客さんに押し倒される話。
うわ、文章だと1行で終わっちゃったぞこの話。
でも可愛いねぇ・・・
「悪い子にはお仕置きしますよ」
家庭教師モノ。小生意気な高校生(とはいえいまさら中1の数学やるようなアホの子)新谷君を教えている家庭教師、殿村はふとした会話からまだ剥けてないという悩みを聞かされ、性教育?とすることになったのだが・・・
年の割りに未熟なのを気にするだけに実にちぃさなものがぷるっと剥けて敏感なものをさらすという絵は実に美味しいものです。
「結局キミにはかなわない」
同級生、女装エッチ物。
相変わらず可愛いよぉ・・・なラブラブモノ。
「枯れ木にうるおい」
昔は2丁目の初物食いのクルーザーだった男、仲谷はいまや子持ちのバツイチ。
それが銭湯で昔の男と出会い、しかも当時初物の高校生は息子の担任に・・・
結局は下克上、ラブラブ再開モノ。
「オトナになったら」
古代民族モノ。大人になったら儀式として女性とのセックスが必須の世界。
しかし、年上の男、ムシカが好きになったナムルはそこから逃げ出してしまう。
しかし、パンティノンといいこの本といい柚摩さんは体に執着させる系の話が書き方がうまいなー。
その間にストーリーとか設定とか強引に挟もうとするとなにゆってんの?になるけど。
下半身に感じるものが半分くらいあるので、評価も半分くらいという事にしておきます。
萌えるというよりエロを感じるコミックですねー。
短編集なので短い話がいっぱいで、どれもそれなりにエロは多めw
といっても、少女マンガでも違和感ないな~というかわいいスッキリした絵なので、
グロさは全然感じなかったです。
あ、ちゃんと男の子感はありますよ~
特に好きだったのは、表題作の『愛されるにも程がある』
ヘチマみたいなでっかいモノをお持ちで、一線を越えられない攻めくん。
「どーすればチンコって、小さくなるんでしょーか……。」
と本気で悩み、
バイト先のコンビニで、
「神はなぜ、オレにこんなぶっといペニスを与え給うたか!!」
と客を前にして叫んだりもする、アホw
でもアホなりに真剣で、好きな人には痛がらせたくない、怖がるのわかる気がするし…と、
病院行って切ってちっさくしよーかな、とまで考える。
でも受けくんの心情はというと、
大きいからムリ!は口実で、ホントは男にのめり込んで戻れなくなるのが怖い……。
アホさとシリアスとエロとがうまく混ざり込んだ、とても楽しめる作品でした♪、
こういうテイストの話ばっかりだったら、間違いなく萌×2以上なんですが、
残念なことに(単に好みとツボの問題な気もしますが)笑える話ばかりではなくて、
しかもそういう話が後ろの方に続けて掲載されているので、テンションがダウン気味で読み終わり。
う~ん、ちょっと残念だ!
もしかしたら話の並べ方が違ったら、印象も違ったかも。
でも、これが柚摩さん初読みで、アホっぽい笑える話はすごい好きだったので、
他のも読んでみたいです♪