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13年間ガマンしたんだ ゆっくり味わわせろ
mata ainiiku
これはキライじゃないぞ(*´ω`)o
作家買いしまくって、結局放置しまくってた、あおいサンの本
読み始めました。読み出すと止まらないぜしかし。
今回は叔父×甥。とはいえ、あくまでも「義」なのではありますがなw
小さい頃からのスキンシップがどんどん度を超えて
あまつさえな関係になってしまうというアレです。
小さいころから手篭にしなかっただけ良識人というか、なんというか。
結論、可愛くてエロスな良い作品でした。
何よりも、受の方が「好きよ」「好きよ」な一途な具合が
なんとも言えず可愛くてトキメイテシマッタのでありました。
青姦とかなんか久しぶりに見たしw
息子に甘い父上もナイスです。
同じ屋根の下で息子が男とちちくりあr・・・ww萌え
今回は攻様の叔母の夫だった天涯孤独な小説家と
田舎の郵便局員で旧家本家長男のお話です。
大好きな事を隠さない受様の存在を
観念した攻様が受入れるまで。
受様は田舎の旧家本家に
長男として生まれますが
自己主張する事が苦手で
親戚中でも存在感が希薄な子でした。
しかしどんな時でも
いつも受様を見つけてくれたのは
叔母の夫である攻様でした。
攻様は天涯孤独な身で
彼を気に入った受様の祖父が
婿養子として迎え入れた人物で
叔母が亡くなった後も
よく受様の家を訪ねてきていました。
受様は小さい時から
この叔父さんが大好きなのです♪
今回は夏祭りに合わせて
攻様がやってきた事が
嬉しくてたまらない受様ですが
夜の宴会では
受様の弟が結婚が決まった話から
受様の嫁取りも話題になりますが
攻様が好きな受様は
しどろもどろな返答しか出来ません(笑)
だって攻様は昔から
受様と二人っきりになると
受様にキスしてくれていたのですよ♪
今夜も
酔っぱらって畳に転がる攻様に
タオルケットをかけた受様は
攻様に唇を奪われちゃいます。
しかも気持ちよくなって
立っちゃった受様のアソコを
ニギニギされてしまうのです!!
このまま喰われちゃうのか?!
ってとこで
思わぬ邪魔が入って
その晩はフェードアウト(笑)
実は受様を憎からず思ってはいても
甥っ子としてのプレーキで
何とか自分を保っていた攻様は
あわやの状態にまで至った
自分の失態にアワアワで
逃げるように東京に帰ってしまいます。
片や受様は
自分の思いがキモかったのかと
見当はずれな悩みにグルグルします。
果たして
こんな2人の恋の行方とは?!
「春のあおいれびん祭」最終作の本作は
叔父×甥の年の差モノになります♪
叔父と甥と言っても
攻様は受様の叔母の元夫なので
血のつながりはありません。
受様の叔父コンは
最初の頁からただモレですし、
攻様も受様が
可愛くて仕方がないのですが
甥っ子に手を出すのは問題だと
攻様なりに悩んでいるのですよ(笑)
まずは
お互いに両思いなのに気づかない
もどかしさにワクワクし
次に
若さゆえのストレートさで
受様にドーンと押されて
突っ走る攻様にニマニマし
関係が出来たら抱きたで今度は
なかなか受様に会いに来ない攻様と
受様の本家長男という立場で
攻様の嫁(!)に慣れるのかとドキドキし
と、
最後に攻様が受様をもらい受けるまで
とっても楽しく読めました♪
Hシーンが
やってばっかって感じの量じゃないのも
良かったです。
ラブラブでも着衣率が低過ぎるのは
ちょっと引けちゃうので(笑)
本作の
「春のあおいれびん祭り」ペーパーは
封入になりますが、
期間限定ですが全プレで
描下ろしペーパー企画がありますので
興味を持たれたは早めにご購入を。
今回は本作同様、
ヘタレな年下攻様との年の差ラブで
山田ユギさん『愛想尽かし』をお奨めです。
なんだろ、二人ともそうなっちゃ駄目だと思うんだけど…萌えました。
おじさんはヒフミのことを気にかけていておやすみのキスも昔からしてたようです。
ヒフミはおじさんにベッタリ。
そのキスが可愛いキスからディープなキスに変わっていたのはいつ頃なんでしょうか?
おじさんの奥さんは亡くなってるとはいえ…駄目だろうこの関係はって思うけど…奥さんは可哀想なんだけど…嫌いじゃないこの設定。
おじさんと奥さんはどんな関係だったんだろう?
おじさんが奥さんの墓に土下座にしに行かないとって言ってるけど少しは愛し合ってたんだろうか。
まだ生きてる設定だったら良いんだけど、奥さんは亡くなってるから読んでる側の私は良心が痛むよ…。
筋肉ムキムキ感、もう少し押さえて欲しいななんて思ったり。
顔は可愛らしい受けなので体もそれに見合った物の方がいい気がするんだけどな。
義叔父と甥のお話。
小さい時から、二人になるとおやすみのキスと称し触ってくるおじさん。
それが嬉しい一二三くん。
存在感がなく、家族身内から忘れられることもよくある一二三くん。でもおじさんだけは自分を忘れたことがない。
受けの一二三くん可愛いんですよね~!健気で、意外に大胆だったりで・・・。
最後の最後まで、攻めさんのことを「おじさん」と呼ぶ一二三くんになぜか萌えました(笑)
健一(攻め)も最後はけじめをつけに来ますが、田舎の大家族、みんな理解がありすぎてびっくりです。田舎の本家のおじいちゃん、厳格な人かと思いきや、めちゃイイ人!(笑)
最後の、お花畑でのエッチにも萌えました^^
叔父と甥っ子との禁断の愛。
そんな匂いをさっさとかき消し、小さい頃から特別な存在だったと純愛的な方へ流されてしまいます。
しかし。
小さい子におやすみのキスをする叔父。
成長するにつれ深く濃密なキスになっていくソレに反応するヒフミの体。
ちょっとどうなのかなと思う事もありますが、上手くはぐらかしてあるので追求せずに読めば概ね13年かかった道のりの純情さを愛でられます。
最初の3話はシリアス気味ですが、前・後編の続きはヒフミの愉快な家族たちによってちょっとテンションが異なります。
やっぱりさらりと衝撃的な事実が暴露されるのですが、そこは見ぬふりで。
あっさり2人の仲を認める家族のおおらかさにメルヘン度は増しますが、叔父2人のしたり顔についにやりとしてしまう微笑ましい結末となりました。
帯の「13年間ガマンしたんだ ゆっくり味わわせろ」という台詞がとても気になって読んだ作品です。
この台詞から13年も片想いしたお話なんだろうか?と期待してたんですが、その割には片想いの部分は思ったよりあっさりと片付いたかなという印象でした。
叔父と甥の年の差カップルのお話なんですが、受け様視点で描かれていて、この子が可愛いのにいざという時には男前でした。
攻め様はいい年した大人なせいか、心よりも頭で考えてしまう所があって、最後の一線を越えられない所があるのですが、それまでにも受け様に結構手を出しているのを考えるとほんとにヘタレです(笑)。
でも結局腹をくくったのは男らしかったですね。
この作家さんの絵柄は好きなのですが、今作品は特に2人ともがっしりした体格が目につきました。私は好きでしたが、人によっては好みが分かれるかも。
ほのぼので甘々な作品なので読みやすいと思います。