BE・BOY GOLD 2011年06月号(雑誌著者等複数)

BE・BOY GOLD 2011年06月号(雑誌著者等複数)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
発売日
価格
¥752(税抜)  
ISBN

あらすじ

付録 
ファインダーの標的 『勤労カメラマン高羽秋仁の優雅なる夏休み』
やまねあやの限定ドラマCD付き

剣解(原作あさぎり夕)「Mr.シークレットフロア~炎の王子~」
大和名瀬「教師も色々あるわけで」
桜井りょう「パパはつらいよ(前編)」
池玲文「≠ ノットイコール」
環レン「シークレットフライト」
みなみ遥「旦那様と蜜月中v」
東野裕「ドラマティックに奪え!」
天城れの「超★必死屋DAY」
「「恋してる」ということにした。」
「愛ある家族性活」
「ノロケ話に悪態はお約束」
シマダマサコ「魔法使いの恋人」
「青春かくも青く」

表題作BE・BOY GOLD 2011年06月号(雑誌著者等複数)

レビュー投稿数1

前号があまり楽しめなかったので、どうだろうか?

・・・と思いつつ購入した6月号、今回はとっても楽しめました!
付録はやまねあやのさんの『ファンダー』シリーズのドラマCDです。
次号の付録にはこのドラマCDのブックレットが付くそうです。
6月号と8月号を買うと、ブックレット付きのドラマCD(CDケースは自前で用意ですが・・・)が出来上がるってことですね。

『Mr.シークレットフロア』の2ndシーズンのは小説の代に作品目『白い騎士のプロポーズ』に出てきた苛烈そうな性格のフリッツ王子と、職なし宿なしになってしまった青年との恋物語です。
初っ端から心掴まれました。
白い騎士~ではちょっと嫌な役どころのフリッツ王子でしたが、こうやってスポットがあたってみると、あれ??この人、本当は凄く優しい人なんじゃ?と印象がずいぶんと変わります。
受けを仔ネズミ扱いするする姿や、上に立つ者という自覚がばんばん前にでているいかにも傲慢そうな所がこれまた良かった。受けと関わりここからどう変わっていくのか?が楽しみです。
ちなみに読むならば、白い騎士~を読んでから6月号の第一話を読む方がよろしいかと思われます。

『P.B.B.』鹿乃さんの作品は勢いだけではなく、人間性やメンタル的な部分が掘り下げられている話が多いしっかりした話を書かれる作家さんですが、今回もかなりそういう部分に今のところ比重が置かれている気がします。
ハルトがメインの話(もちろん主人公たちも出てきますが)なので、さぞかしチャラい雰囲気の話になるかと思いきや、兄・純佑に対してコンプレックスでガチガチの弟・能成が暗いくて重い!しかも、トラブルも起こりそうで、いつも通りと言えばいつも通りですが・・・ひと波乱もふた波乱もありそうな展開に続きが気になって仕方がありません。
恋愛話に、これからなっていくのかな?

『パパはつらいよ』前後編・前編 
娘と恋人がパパを取り合いっこしてるほのぼの漫画でアットホームかとおもいきや、頻繁には会えない娘との時間に大切にしたいパパ。でも、恋人としてはこちらも社会人、忙しい身では時間を長くとれないから空いた時間は自分によこせ、と言う。
パパは娘と恋人の板挟みになって大いに悩む。しかも、恋人に痛い所を指摘され距離を置こうと言われてしまって!?という所で続く!です。
恋人も大事にしたいけれど、娘はもっと大事。付き合う時に優先順位は娘にあると言ったし、了解してくれたんじゃなかったの?というパパの困惑も分かるけど、恋人の娘優先しすぎ!という気持ちもパパにはもっと分って欲しい所だなぁと。

『旦那様と蜜月中』
クライマックスも近いのかな?という展開に前号からなってきて、ついに奥サマの謎が解けそう!という所で続く!
和装キャラが沢山出てきてますが、どうしてみんな着物の合わせが肌蹴て胸元が露わになってたり、乳首見えてるのか?あまりにもそういうキャラが多すぎてなんだか不自然です・・・。

『青春かくも青く』
タイトル通り青春!そして青臭い恋愛話で、年上の先輩(攻)と後輩(受)の話。後輩君からすれば先輩は大人で、でも先輩も大人ではない(年齢的含む)上手くいってるようで、なんだかちぐはぐで、気持ちはお互い向き合っているけれど、ちょっとズレがあってもどかしい!上手くいかない!でも最後は納まる所に納まるという話です。

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