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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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今回は攻様の大ファンであるモデル出身の新人俳優と
攻様の叔母と関係があったベテラン俳優のお話です。
受様の出生の秘密を絡めて出会いからまとまるまで。
受様は子役から芸能界で活躍し
実力もあるベテラン俳優です。
あるドラマの制作発表の日、
受様は今回の主役で
日頃も有り可愛がってもいる若手俳優から
今回主役の友人役で俳優デビューする
モデル出身の新人俳優を紹介されます。
この新人俳優こそ今回の攻様です♪
攻様は受様のドラマも映画も全部見て
インタビュー記事も見逃さないほどの
受様の大ファンだそうで
受様への憧れを暴露されてからは
受様に何かと懐いてきますが
しかし、子役時代から付合いもあり
実力派女優として活躍する攻様の叔母からは
まだハタチなったばかりで子供な攻様に
親しくなって欲しくないと
接近禁止令を食らってしまいます。
若い頃はかなりなヤンチャをしていた男が
甥と関わる事を良しとしないのかと
思った受様ですが、
攻様が叔母の子かもという噂が
まことしやかに流れていると知って
愕然としてしまいます。
攻様の叔母は独身ですが
かつて恋焦がれた不倫相手と別れた際に
受様と関係を持った事がありました。
もしかして俺の子か?!
迎えたクランクアップで攻様は
攻様を異性としての好きだと告白しますが
自分の子供かもしれない上に
一回り以上も年が違う攻様と付合うなんて
受様には考えられません(笑)
そこで攻様は叔母が
真相を告げてくれる状況を作り出す為に
受様に協力を求めます。
2人の小芝居は上手くいくのか?!
水名瀬さんの久しぶりの新刊は
芸能界を舞台にした年の差モノです。
水名瀬さんは
お話の展開がどうも私のツボからは
微妙にずれる作家さんですなのですが
絵と設定はホントに好みなので
新刊が出ると手にしてしまうのですよね。
本作は「小説リンクス」掲載作で
都度都度読んではいたのですが
本誌が2ケ月毎の発刊な上に
漫画掲載が不定期だったので完結まで2年!!
やっと出たって感じの1冊です。
今回も最初の設定はすっごく良いのですが
後半というか最後がちよっと強引というか
作者の隠し玉系が鍵になって
めでたしめでたしっぽいのが気になります。
最後に大ドンデン返!!はかなり好きですが、
そういうのはある程度
読者に判る程度に見え隠れしてないと
作者の力技見たいに思えてしまいますね。
最初のうちから実の父親関係の情報を
小出しというかチラ出ししていれば
納得度がアップしてもっと良いじゃない?!
って思っちゃいましたが
ココさえいい意味でスルー出来れば
攻様の父を鍵にして2人ともがユレユレで
最後の種明かしでまとまるまで
ワクワクして読めました♪
本作はカバー下に四コマ漫画2本付きです。
ワンコ耳が付いた攻様と飼い主バカな受様という
本編後のラブいちゃなので読み逃しなく!!
今回は本作同様、ワンコな年下攻様のお話で、
北上れんさん『ホネヌキにされたい』をお奨めです。
人気俳優阿川竜仁は、モデル出身の新人深水レイから何故か懐かれ戸惑い…という冒頭。
レイと同居しているのは「叔母」の名目の女優中田亜紀。でもどうやら亜紀は実の母?竜仁は一度亜紀と関係したことがあって、もしやレイの父親は俺、なのか?
という流れ。少し推理・サスペンスっぽい空気もあります。
レイは何かを知っているような素振りを見せつつ竜仁に告白。自分が父親かもしれないと引く竜仁に父親じゃなかったら本気で考えてくれますか?って、じゃあ父親だったらどうするの!って感じです。もうこの流れで読者的に竜仁が父親じゃないのは決定、ってわかってしまう感じなのがちょっと惜しい。
後半は、レイの本当の父親は…という話になり、BL展開とは全く関係なく「ほー、そうなんだ!」と謎解き的に面白かったです。
無事に?父子疑惑も晴れ、レイの恋を受け入れる竜仁。そして竜仁受け!
そこが大変「萌」でした。
カバー下はワンコのレイの4コママンガです。
水名瀬さんの本、初読みです。
絵がとてもキレイで見やすくて、一度漫画を読んでみたいな~とだいぶ前から思っていました。
小説の挿絵しか見たことがなかったので。
う~ん、どうせ読むなら、この本じゃないのにすればよかったかな・・・
というのが率直な感想です、すみません。
若手俳優 × ベテラン俳優
攻めがもともと受けのことがとても好きで、とても憧れていて・・・という始まりなので、
どうやってこのベテラン俳優を落とすのかな?
と思っていたら、焦点はそれよりも、実はふたりは親子なのでは??というところへ。
ストーリーはいつの間にか、
ふたりが実の親子かどうかを探ることがメインになっているように感じました。
ふたりの土台がまだしっかりしているようには見えないのに、
親子だったらダメになるけど、違ったら上手くいく!
みたいな流れになってしまって、肝心のふたりの気持ちが近づく過程がイマイチで、ガッカリ。
せっかく年の差CPなのになぁ~
年下攻めなのになぁ~~
個人的にガチ親子の背徳感とかがよく分からないので、
そのせいもあって気持ちが高まらなかったのもあるかも・・・。
なんにしても、もっとしっかりラブが育まれる過程が見たかったなぁ。
攻めの、受け相手にはワンコなのに、友達にはあんまりいい顔しなかったり・・・な、
イイ性格なところとか、結構好きだったんだけどなぁ。
近いうちに、違う水名瀬さんの本をまた読めればと思います。