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sore wa koi ne
一之瀬先生の作品を手にしたのは、これが初めてなのですが、それがとても悔やまれます。
『俺式恋愛計画』のスピンオフだと思われるのですが。
個人的によりを戻してほしかったです!!
敦之くん、もっと必死で探して欲しかった…。成君いいこ…。
とても読み応えがあって、これで終わりと思うのはとても悔しいことです。
特に横顔が個人的にツボでした。
とても美しい……!!!
一之瀬先生の絵を始めて見たのは、峰桐皇先生の『浪漫神示シリーズ』でした。
講談社で発売される前の文庫でした。
そのときは「おお…!!」と思っただけで、何故か漫画を描いているだろうか、という発想がでなく、漫画本を探さなかったのですが、今回の本作品を機に探して回りたいと思います。
途中で作品が終わってしまうので、それが嫌な方もいるでしょうが、とても素晴らしい一冊なので是非とも読んでほしいです!!
一之瀬先生、ありがとうございます。
一先月、この作家さんが亡くなった事を知りました。
読んだことのない作家さんだったので、ここでこの本だけ読むのは失礼かと思いましたが、あえて、この一冊を初めて手に取りました。
多分に闘病されながら描かれていたのでしょうか?
でも、そんな部分は微塵も感じさせません。
むしろ、エピソード1~4を描かれて中断したあと、再開のために0として出会い編を描かれて、これから!というところだったのだ、という部分が見えて、実に読み終わり最後の編集部のコメントを読んだ時胸があつくなってしまいました。
・・・すみません、作品の感想じゃなくて・・・
この作品は『俺式恋愛計画』のスピンオフに当たるらしいですね。
多分に自分が一番苦手とする高校生ワイワイ恋愛、連鎖的総ホモ話だったとしたら(未読ですみません!)これを手にとらなかったと思います。
今回は、大学生が主人公のようでしたので、手に取ろう!と思った次第。
絵も全然嫌いじゃない。
シュっとした線に、何故か10年前を匂わせるような、展開と描写を持ち、むしろ懐かしさと馴染みやすさがあります。
お話は本当にいいところで、これから!!というところです。
うっかり関係を持ってしまった中学生・成と、大学生の敦之。
いけないと想いながらもずるずると、そんな中段々気持ちが離れて行って、同じ大学の准教授が敦之に好意を持っていて。
という、もうっ!本当にこれから、、という部分で。。。
思わず読んでいて引き込まれました。
この敦之がどうなっていくのか、もっと見たいと思いました。
本当に残念です。
でも、こうして未完の作品があるからこそ、人々の心にも残り続けるのかな?とも思います。
ご冥福をお祈りすると共に、感謝いたします。
命を削って作家活動される作家さん達に敬意です。