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え?ここで終わり?
あともう一巻くらいあってもいいようなお話で終わっていて、えええ??
絵はとても綺麗で、お話も王道とはいえ面白かったのです。
最大のネタバレは触れられないので置いておいたとしても、ちょっと主人公の切り替えが早過ぎる気もしますが、そこらへんはまあ、ページに限りがありますし。
いや、だからといってこの打ち切り的な終わりはないですよ。続きがとても読みたいです。
本当、勿体ない。
大人の事情なんでしょうか?矢張り(くすん)
大学生の衛は、カフェで働いている柳井のことが大好きです。衛の恋路を邪魔するのは、刑事で無精ひげの鵜瀬です。
柳井はちょっと渋いおじさんなのに、衛、鵜瀬から愛されるというおいしい立場だなと思っていると、柳井と衛の本当の関係が明かされます。
柳井と衛の「好き」、鵜瀬と衛の「好き」は違う好きでしかないけれど、無骨な鵜瀬と純情な衛の関係が、柳井へ恋する衛を見た後だけに何だが意外でした。
最初は確かに柳井のことが好きな衛ですが、いつから鵜瀬のことが好きだなんて、そんな野暮なことは聞いてはいけないですよね(笑)
『恋はままならない』を読んだらこの『愛しい声』の続編だった為、思わず買い直したという顛末付きのこの本。
当時はすぐ手放したくらいで余り覚えてなかったのですが、今見ると案外悪くないじゃないですか!
大学生の衛が片思いしている喫茶店のマスター柳井に誕生日をお祝いをしてもらった日、マスターに告白するのだが拒絶されて落ち込む。
そんな彼を慰めてくれたのが、柳井の学生時代からの親友で衛がライバル視している公務員の鵜瀬。
失恋した翌日なのに気持ちがさっぱりしていることに気がつく衛だが、彼が鵜瀬の家に泊まったと聞いて駆けつけてきた柳井が思わず発した言葉に、死んだと聞かされていた父親だったという事実が判明する。
鵜瀬が柳井と衛を見守り彼等を取り持ついい役目で登場しているのだが、彼は柳井にずっと学生時代から思いつづけているらしいという設定があるようだが、ほんとうなのか嘘なのか?ここでは定かではない。
衛は結構単純で純粋で真っ直ぐで、ひょっとして惚れっぽい?
父親への思慕があるからきっと年上が好きなのかもしれない。
そして子供のように拗ねたり甘えたり、そういう自分を受け入れてくれる男性がきっとタイプなのだろう。
そういう描写はないけれど、鵜瀬が気になる存在になってある出来事ではっきりと好きになるから、解りやすい性格ではある。
この軽さが却って重くなくていいのかもしれない。
鵜瀬自身も、重厚さみたいのはなくて、まるで子供の世話を焼くのが好きなおっさん風味が出ているので、いい組み合わせなのかもしれない。
描き下ろしにて初エッチ。
親友の子供の手を出すわけですから覚悟は必要だと思うけど、、、エロオヤジだった、、、容赦ないヤツ(笑)
衛の気持ちの変遷をズバリ題名で【優しい声】→【愛しい声】と表わしているそのネーミングはなるほど!まさに恋への変化だなというズバリでした。
1月に出た「独占率」がとても気に入ったので、
前に出た本も読んでみよう~と買ってみたコチラの本。
続きの同人誌をやっとゲットできて再読したので、合わせてレビューします☆
6月には、さらにこの本の続きのコミックが出るらしく、
全然知らなくてついさっきその事を知って、やった~~~!!となってます♪
なので、
その新刊コミックを読んだら分かることだし、もうネタバレをしてしまいます↓↓
(ちょうど本の真ん中辺りで分かる事実です、ネタバレ苦手な方はご注意を!)
大学生の衛は18歳も年上の男性に片想いをしている。
喫茶店のマスターの優しい柳井さん。
衛が、幼い頃に父母を亡くしていることだけじゃなく、
女の人を好きになれないという秘密も話したけれど、変わらす優しく世話を焼いてくれる人。
でもそんな柳井さんを好きなのは、衛だけじゃない。
大学時代からの柳井の友人でとても仲がよく、店にもちょくちょくやって来るゲイ・鵜瀬。
衛に、柳井さんのことを「諦めろ」優しさを「勘違いするな」とまで言ってくる。
衛はその言葉に反発するように、20歳の誕生日の日、柳井に告白。
柳井の答えは「・・・考えられない」
公園でヤケ酒をしているところに鵜瀬がやってきて、
その夜、衛は鵜瀬の家に泊まることに。
ふたりとも同じく柳井が好きなのに、考え方は違う。
反発しつつも慰めてほしがる衛に対し、鵜瀬はカラダで慰めてやると言って手を出し・・・
そして翌朝、衛は思いがけない事実を知る、衛は柳井の息子なのだと・・・
前半は、柳井の声を「優しい声」と感じていた衛だけれど、
後半は、鵜瀬の声が「愛しい声」だと思うように変わっていく。
その衛の気持ちが変化する過程にはあんまり焦点があてられていなくて、
結構アッサリ~なんですが、展開としては好き。
衛の子供っぽいヘタレなところと、意外と強気で真っ直ぐなところの合わさり具合が可愛い。
一応三角関係な感じですが、ほのぼのとしてます。
クスッとさせてくれるところも随所にあるし、1冊丸々ひとつのお話でなかなか楽しめました!
萌×2に近い、萌評価です。
とにかく、続きが楽しみだ~~~♪
カフェのマスター柳井と、その友人はアラフォー。
そこに、柳井目当てで通い詰めている衛。
衛の二十歳の誕生日、柳井は特別に店を貸しきりにして誕生パーティーを開いてくれるというので、衛は、今日こそ柳井に告白するぞと、固い決意で店に行くのですが、そこへいつものお邪魔虫、鵜瀬もやってきて…
結果から言うと、
衛は玉砕して、
鵜瀬に躰をなぐさめられて
親愛と、恋愛の違いを知っていく。
そんな、お話ですが、衛が玉砕する理由が…
確かに、ちゃんとそれが納得できるように描かれているって納得。
柳井に関しては、それでも、なんだかなぁ…だけど、一冊のコミックスにうまくお話が纏まっていて、なかなかよかったです。
雑誌掲載分には、ほとんどエチが無かったのを、書き下ろしで補完。
さらにカバー下の表紙で、鵜瀬が柳井に「ベロベロに甘やかすから」ってカミングアウトしていますが、果たして柳井には、その本当の意味が伝わったのかどうか(笑)