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復讐から始まった狂おしすぎる純愛!!
neji no kaiten kanzenban
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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復讐から始まった純愛に驚きつつ、萌えれる1冊です。定弘さんお得意のリバはもちろん、近親相姦も描かれています。
この父親の、息子への執着が本当に気持ち悪くて(ちなみに、愛のある近親相姦は大好きです)
息子を取られたくないと、自らの性癖をわざと妻に密告して別れさせようとする異常さと、理由をつけて息子をレイプをする卑怯さに、初めて読んだ時は胸がムカムカしました。
その父親の愛情を得ようと、息子をレイプした硫も衝撃的だったけど。
でも、付き合うようになってからは、お互いに一途だったのは良かったです。
エッチでのリバでは、お互いが対等な感じがしてイイし。
だけど、硫が父親と浮気(父親の策略で)したのは見たくなかったかな。
人によっては地雷だらけだけど、私は好きな作品です。
ガチンコリバで突き進む、とっても勢いのある定宏作品の代表作と言ってもいいかもしれないシリーズが完全版として文庫化。
何か描き下ろしでも、と期待したのですが、EXが一緒になっただけでお得感的には・・・?
ただ旧版はもう中古でしか手に入らないので、ビバ!リバ!!の方には嬉しい一冊かもですよ♪♪
この題名、言いえて妙なりww
互いの存在をボルトとナットに例えている主人公達ですが、
その姿は、入れる・出すもあり、ゆるめば外れるとか、無理矢理ねじ込めば傷付くとか、きっちり締まればはずれない、とか、ボルトに合った穴を探し求める姿とか、色々な意味を込めた比ゆ的題名にとれて、興味深いのですv
うろうろと浮気はするわ、父親との近親相姦もあるわ、三角関係だわ、で実に痛いシチュエーションが組み込まれているのですが、基本明るく、楽しい。
大学教授と不倫関係にある教え子の硫が、教授を自分のものにしたくて息子の隼人を拉致して監禁・強姦することから始まる関係。
この隼人が、そんな始まりに関わらずいきなり硫を愛していると発言する第一話に違和感を覚えるものの、その関係が成立すれば、もう後は全く気にならない。
基本、バカップルだww
彼等が簡単に「愛してる」だの「お前だけ」だの言葉にする姿に、おばさん的には・・・恥ずかしいぞーーー!!
定宏作品にどれも共通していると思われるのは、不安や愛を必ず身体で確認しあう事です。
だから、やってばっかりいるという印象を与えるのですが、彼等を不安に陥れる出来事があるからこそ、エロが多くなっていくのですね。
セックスにそういう意味合いが発生すると、リバが当然になってくるわけです。
自分的にリバ推奨なので、この展開は実に自然に納得なのです。
隼人の方が年下で、若さゆえの一途さで突っ走る分、硫は大人だけあり、彼の方が悩んでちょいヘタレてみたりする。かといって決して弱いわけではなく、男らしく強い。
そんな性格面も楽しめる一因だと思います。
同時収録の『ヴァニラボーイズ』
ゲイサイトの出会い掲示板のお話なんですが、世界が少し狭いだけに怖いぞー!
本当にこんな詐欺ありそうな気がします!!
これはノットリバ作品です。