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sukida nante mitomenai
読後感がモヤモヤします(笑)
なんだろうこのスッキリしない感。
イケメンかつ秀才の耀司(攻め)は
大学キャンパス内で出会った
可愛い系の深之(受け)に一目ぼれ。
分かりやすい王道展開なのですが
キャラの性格がすごくつかみにくいのです。
例えば、二人の初めての出会いを
耀司は覚えており、深之は覚えていないという状況に
耀司はショックで走り去ってしまうのですが
その時の深之の心の声が
「耀司君、プライド高いから…」。
…って違うよね?
好きだから覚えていたんだよ?
だから、深之が覚えていないことが
悲しかったんだよ?
プライドの問題じゃないよね?
他にも、
耀司が深之にマフラーを編んでいて
それを見た深之の言葉が
「こんなに長くなくても…」
と冷静につぶやいて、
結局ありがとうひとつ言わない場面。
人としてどうなの?と思いましたが、
傷心の耀司はギャグ風に去ってしまいます。
そういうシーンでは、耀司に毅然と
思いをぶつけて欲しかったのですが
肝心な部分は毎回絵柄がギャグっぽくなり、
消化不良を起こしそうでした。
その他、耀司とのH後のひとときで
僕をどう思っている?みたいな会話になり
耀司に「セフレ」と言われ、
深之の心の声が、
「それってほどんと恋人ってことだよね」。
そして満面の笑顔で満足気。
それが第一章の幸せなエンディングです。
いやいやおかしいおかしい(-_-;)
セフレ=恋人って、幸せな脳すぎる(笑)
こんなシーンがエンディングで良いんでしょうか。
そこは話し合った方が良いよ(笑)
それで“やっぱりセフレじゃなくて恋人だね”、
というところまで行って、初めて大団円なんです。
そして最大の違和感のあった最終エンディング。
色々あっても最後は心の通ったHをするんです。
深之もいつも以上に乱れ、盛り上がり、
事後、耀司は心から幸せを感じます。
その横で、深之はなんと、
「あー、ノドがらがら
だいぶわざとらしい声出したからなぁ」と
心でつぶやくのです。あり得ない…(茫然)
これが最終エンディングの最後のコマです。
こんな終わり方でいいはずないと思います。
この作者さんは、笑いの落としどころというか
帳尻の合わせ方というのが独特すぎて
私にはついて行けませんでした。
無理矢理オチをつけなくても良いから
もっと受けを思いやりのある子にして欲しかった。
あと細かいことですが、
深之が耀司の部屋を訪ねる際に、
耀司がすぐに出て来ないと、
毎回ピンポンを連打しまくるのも嫌でした。