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最終巻です。
やはりSMはご主人様への揺るぎないMの信頼、そして、Mを裏切らず確固たる態度を示すご主人様のS、この信頼関係がなければ成立しない。
そしてそれが完成したとき、何者にも負けない絆で結ばれるという、
この本はその過程を、かなりハードであるがとてもわかりやすく表現されていたのだと思います。
確かに大橋がされていることは、教授がしていることは、傍目に見れば常軌を逸しているし、その示し方が変態的行為であるという点ですでにノーマルではないのですが、
こうした愛の形もあるのだという一つの例ですから、それはそれで一つの世界なのです。
もし、ご主人様が壊れてしまった時は奴隷も壊れていくとき、まさに一心同体で堕つれば諸とものリスクも背負いますから生半可ではないのです。
さすがにヘビーな調教の3冊ですから、1日に3冊読むのは胸やけがしますwww
1冊目に比べてだんだんと変わっていく大橋の表情が注目ですが、他のSMペアの奴隷の親方への愛を嬉しそうに語る、外見タコ坊主の顔が印象的でした。
同時掲載は、戦中戦後を舞台にした2本です。
3冊を総括して、田亀氏の詳しい解説が載っています。毎度この方の解説にはアーチストとしての真摯な姿勢を感じます。
調教も最終地点間近であります。
大橋君の雌化に歯止めが利きません!( ´艸`)ムププ
ここまで読むといろいろ麻痺してるので
ナニをみても驚かなくなりますね。全ては愛ゆえなのであります。
前回は、複数プレイが多々でしたが、下巻は全体的にマンツーマンのプレイでした。
乳首にはめられたピアス。首輪でつながれ
獣のように後ろから犯される姿。一見してかわいそうなプレイに見えなくも無いのだが、泣き叫びながらな大橋君は、なんともうれしそうにも見えてしまうから不思議なのである。唯一無二のご主人様に犯され快楽をむさぼり、それゆえに涙し、雄たけびを上げる。
その後、真面目な顔で(もちろん身体は縄で縛られ穴には入れられてる)授業を受けている表情のギャップも面白かった。
1話の大橋君と見比べると別人に見えるほど調教された姿が焼きつきました。
そしてラスト。
一緒に行くか?なプロポーズ
うれしそうな表情がなんとも忘れられません。
この後の展開はいわずもがな・・なのでしょうが、大橋君がそれでしあわせなのならばなにも言うことはございません。
読後大満足な1冊でした。
■闇の中の軍鶏
舞台は昭和22年の東京
動けない旦那に代わって、身体を売って生計をたてる妻。
そのことを知っているので旦那は妻を妙にさけていた。
それを知った弟。
姉は旦那のためになんとか暮らしを立てようと頑張っているのに・・
腹がたった弟くんは、その旦那にも姉がどんなにつらい気持ちで稼いでいるのかしらしめるため、軍人を差し向ける・・というお話ですね。
足が悪く、動けない旦那は外人さんにガン堀りにされてしまう。
それは一度ではすまなくなり・・・・
まさしく淫乱のできあがり(⊃∀`* )案の定
妻の気持ちがわかり、ようやく二人は・・と思ったところの追い討ちでしたね。なんというか・・・・ねぇ
最後が無残すぎてちょっと心が痛い
■非國民
夜逃げした両親。
その仲間で、なにか隠していると疑われ
非國民だと疑われた少年が、村中の男たちに犯されていくというね
仲が良かった仲間たちにもまわされる・・・・
痛いとか痛いとか・・・うん、痛い