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「ケダモノだから。」の続編、というかスピンオフ作品。
プラス中編1編が収録されています。
この「ケダモノ〜」のシリーズは、六見商事という表向きの企業活動の裏で「忍び」をしている一族のお話で、本作では3組のカップルが出てきます。
「ケダモノのヒミツ。」
六見商事の表の法務部本課所属のやり手弁護士・田上は、法務2課の業務内容が余りにもシークレットの為、清掃で2課に出入りしている青年に近づき情報を得ようとしていた…
…という冒頭。
この青年こそ、前作「ケダモノだから。」で六見の裏の暗殺部門を率いている現社長の弟、一葉(いちは)なのだ!
一葉の方も、能力の高い田上を裏稼業の方にスカウトしようとしていたのでした。
「ケダモノ同士」
六見商事情報事業部は実は裏の仕事。カラダを使っても情報を得る仕事…
その情報部所属の和維(かずい)は、警護部の葉室が気になって仕方ない。葉室は一枚上手で、まだ揺れる和維の恋心が定まり、動じずに仕事ができるようになるまで待つそうです。
「淫らなケダモノ」
六見商事社長の雪純(ゆきすみ)は、表よりも裏の稼業の方に重心を置いている。だが、表を重視する父親(会長)の存在が疎ましくて…
雪純の張り詰めた心を解放する役目は、表では秘書、裏では頭領の側仕えである相馬が担っている。
相馬は父親のスパイなのか?疑心暗鬼になる雪純と、父親との対決は…⁉︎
みたいな、ちょっとアクションもありの一編です。
「恋濡れ男子」(兄編)
日光アレルギーで体も弱い佑一郎。子供の時からの家庭教師役・行哉に密かに恋をしていたが…
佑一郎は自分と正反対の弟・統志にコンプレックスを抱いていて行哉に何も言えない。
でも実は行哉は…
…というある意味王道作品。わかっていてもドキドキしちゃう。行哉は大人のイイ男なんです。
エロは無しで、朝チュンです。
「ヒミツの部屋のヒミツ。」
六見商事の裏部門の一員となった田上。一葉とも恋人になるが、一葉が殺し屋だなんて未だに信じられない。だが一葉は「仕事」の後うなされて…
そばにいよう、と誓う田上です。
「ケダモノだから。」よりは切なさが少なかったかな…その分「恋濡れ男子」が切なさ担当だったような気がします。
「恋濡れ男子」が萌x2寄りの「萌」。全体として「萌」で。
「ケダモノだから。」の関連シリーズの続編です。
今度は忍び本社、でも表向きの六見商社が舞台です。
法務部署本課の弁護士と清掃員とのストーリー。
弁護士の攻め様は法務部2課の情報が知りたくて
2課に出入りする清掃員の青年と肉体関係に・・・
でも、たやすく情報を得る事が出来ない、そして
受け様に情報の為に近づいたと知られてしまい、
関係も終わってしまったかに思えたが、受け様から
知りたい情報を教えるから関係を終わらせるのは
嫌だと、でも攻め様は身体だけ欲しいのだと思い込み
手酷い扱いを、利用しようとしていたはずが好きに
なってしまっていて・・・
でも、この受け様は実はただの清掃員ではないのです。
六見裏本部の激ヤバ部隊清掃部長で六見本社会長子息
利用されたのははたしてどちら?
攻め様の受難の始まりを予感させるお話です。
表題以外の内容も裏稼業の統領の長男と側近のラブや
父親でもある本社会長とのちょっとシリアスな展開。
命をかけた忠誠心ありのラブストーリーでした。
初めてこちらの作者さんの本を購入しました。理由はコミコミ特典(ペーパー&ポストカード)に惹かれたため。あと表紙イラストも悪くはなかったので試しに(・ω・)ノ
切れ長な目に眼鏡で、受の男の子はかわいい系とくれば!予想は鬼畜ですかね~o(^-^o) (o^-^)o♪
さてさて、本の内容は、
「ケダモノのヒミツ」
こちらは表紙カプの弁護士:田上(攻・眼鏡かけている人です)×清掃員:六見一葉(受)お話です。六見商社の法務部に勤める田上は2課の情報が欲しいがために一葉に近寄り身体関係になるのですが…。
一葉も実は表向きは清掃員なんですが、裏仕事は暗殺者だったんで、田上の思惑には気付いていたようです。
2人は離れるのですが、結局お互い好きで最後は一葉が田上を裏仕事へお誘い★Hは2回で、法務室とトイレ個室でありました。一葉「初」だったのか、少し出血してました。
「ケダモノ同士」
六見商事の裏情報事業部:和維(受)×警護部:葉室(攻)のお話です。体を使って相手から情報を聞き出すのが和維の仕事なのですが、まだ慣れないようです。(※ちなみに挿入などはまだで足を舐めさす位です。)
そんな和維の職場へよく来るのが葉室です。和維は葉室が好きなのですが、葉室はうやむやにはぐらかしたり、期待させたり。シャワー室でも和維を1人いかせて→手についた和維の精液を→舐め舐め→したり、でもそれ以上はしないのですよ(`ε´)ぶー
それなりに理由があるそうなので、仕方ないのですが…。
仕事で葉室が警護している人物が狙われている情報を和維が伝えて犯人を処理。
最後の、塞ぐ様なキスシーン後の葉室のセリフ→「悪いな。時々我慢が利かなくなって。ただ見守るつもりではあるんだが、つい な。」にはドキューンときました(≧∀≦)このキスシーンのアングルが好き!!塞いだのにも理由があるんですよ~♪
普段あまり口に出さない葉室さんなので、このギャップがたまりません!(鼻血)
H?は…1回。シャワー室で和維のお尻をバスローブ上から噛んで、前をしごいて1人いかせだけ。あとは最後のセリフ時のキスですね。
「淫らなケダモノ 前編・後編」
六見商事の若社長(裏では頭領):六見雪純(受)×秘書?:相馬(攻)のお話。やはり、上に立つ人には相馬のような支えが必要なのですよね~。
雪純の父と親子対決があったりしますが、結局この話はHやりまくりだった様な…(汗)
残念なのが、短いですが和維と葉室がチラッと出て来るのですが、なんとおいしいシャワー室場面♪♪しかも仕事で今回「体」を使った和維の背中に残されたキスマークにヤキモチを妬いている様子(*^_^*)和維は「仕事」と割り切っているようですが、キスマークには気付かなかった模様(^◇^;)
なので葉室さんは、背中ばっかり舐めたり→噛んだり♪あげくに「見せつけるな」「拷問の方がマシだってくらい泣かせてやる」とこれからって時に和維に若頭領からの呼び出しが……(ΘoΘ;)
今から良い所だったのにー<
「恋濡れ男子」
紫外線アレルギーの大学生:佑一郎(受)×税理士:雪哉(攻)のお話です。小5の頃から病弱で学校を休みがちだった佑一郎のために、家庭教師に来たのが雪哉でした。その頃から佑一郎が好きなのですが、雪哉は言いません。佑一郎も好きなのですが、言わない。
じれったいですね(笑)
そこに、佑一郎が実は雪哉は弟の統志が好きなのだと勘違いをして、思い悩み倒れてしまいます。
結局、雪哉が看病するのですが、寝たふりしている佑一郎にキスをして、告白をして、HAPPY END。
雪哉はよく寝ている佑一郎にキスをしていた様です。
Hは省略されて、描かれていませんでしたので、ディープキス位です。
「ヒミツの部屋ヒミツ。」
表紙カプの田上×一葉。裏法務2課で働きながらも、一葉が暗殺者だとはまだ信じらずにいる田上なのですが、仕事を終えて帰宅する一葉は憔悴しきっていたり、眠りにつくとうなされたりする一葉の姿に、「何も信じられなくてもいい。一葉の震えを止めるために側にいよう」と心で囁くそんなお話でした。
全体読んでみての感想ですが、正直「うーん…」です。
タイトル「ケダモノ」からの勝手な印象と表紙イラストでエロいのかな~♪と期待しただけに、期待外れが大きすぎました|||(-_-;)||||||
Hが短かすぎで、控え目。挿入描写もなく…カットされてます(ΘoΘ;)
指挿入らしき手は描かれていらっしゃるのですが、あとは重なる身体のイラストだけで……(-_-)
個人的にエロエロ&リアル描写が好きなので、その点が残念でした(>_<)
花音だから仕方ないのかも…ですが、これは盛り上がりにかけてしまいました。
作品の中では、和維×葉室カプが好きです。もっと読みたいと思いました(^-^)
※雪純と一葉は兄弟です。雪純が兄で一葉が弟になります。
※こちらの作品は、「ケダモノだから」関連しているようです。キャラが出るくらいみたいです。(あとがきによると)