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あからさまにこうだと言う関係が提示された
一冊ではありません。
しかしながら通奏低音はきちんとあって、
登場人物達はそれに気付いた上で台本に
則って日常を演じている。そう言う二重構造が
楽しめる一冊ではあるまいか、と。
台本をこなしきれない登場人物がいるのは、
まあご愛嬌で。
筆者は全部で18人。10ページ前後ずつのアンソロジー形式です。
でもまぁ「戦隊もので天気擬人化でしかも番組あつかい」なので、
この位のページのギャグがひたすら続くほうが飽きないでしょう。
ストーリーをじっくりつむぐようなキャラクターじゃありません。
こういう戦隊ものとしては「悪役キャラが特に憎めない」のが大きな特徴かなーと。
188cmの長身、ガッチリ体型で片目隠して物々しいとげ衣装に身を包んでルックスはとにかく悪の総統らしくいかついタイフウ(名前もボスっぽい)が実はオトメンでお料理大好きで部下のヒョウとアラレの事を強烈なまでに溺愛してたりとか、そのヒョウとアラレはショタの中では格別に腹グロだったり、そもそもヒーロー側の一人と親戚だったりとか・・・。
キャラクターの設定がかぶらず、しかも誰からもストーリー起こしやすい感じにうまく全員立っているため、このシリーズは2巻終了というよりまだ続くんじゃないかと思います。
というわけでエロもないけど、脱ぐ奴はいます。しかもショタ攻めの空気を漂わせてます。
でも、妄想です。むしろ悪夢です。